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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】
[787]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/24(金) 22:33:48 ID:??? >D.何か二人とも楽しそうな事について聞いてみる ==================================================== 反町「そういえばお二人とも、何だか凄く楽しそうですね。 何かいい事でもあったんですか?」 反町がそう聞くと、二人並んだ鬼は揃って笑顔を浮かべながら反町に向けて言い放つ。 萃香「楽しそう? ああ、そりゃあもう楽しいさ〜。 こんなに愉快な事ぁ無いよ」 勇儀「なんたって、博麗の巫女でもない、ただの人間があのご令嬢からハットトリックを遂げたんだ。 これが呑まずにいられるかってぇ話だよね」 反町「え……っと?」 勇儀「要するに、昨日お前さんの実力を見て盛り上がっちまったのさ。 私達はね」 混乱する反町に対し、勇儀は更ににやにやと笑いながら説明をする。 どうやら萃香と勇儀は昨日の試合を見ていたらしく。 そこで"ただの"人間である反町がさとりからハットトリックを遂げたのを見てすこぶる興奮をしたらしい。 といっても、単に凄い試合、凄い所業だったから興奮をしたという訳ではない。 萃香「私達と真剣勝負が出来るかもしれない、そんな人間が出てきたんだ。 紫の話を聞いて私としちゃ正直、お前が本当にそんな事が出来るような奴なのかと半信半疑だったんだが。 昨日の試合を見ていた限りじゃ、少なくとも退屈はしそうにない」 反町「つまり……」 勇儀「ああそうさ。 あんたとサッカーをするってぇのが楽しみ。 試合を想像して肴にしながら、こうして呑んでたってぇ訳さ。 つっても、私も萃香もまだどこのチームに入ってるってぇ訳じゃあないから、戦うにしてももうちょい先になるだろうがね」
[788]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/24(金) 22:34:05 ID:??? 反町(それはつまり、萃香さんにも認められた、って事か?) 萃香「いやぁしかし昨日の今日でまさか反町に会えるとは思ってなかったね。 どうだい反町、これから私達ぁ夜雀の屋台に行ってまた呑むつもりなんだけど、一緒に来ない? お前がいれば酒も美味くなる」 反町「えっと……」 A.ご一緒させてもらう B.折角だけど遠慮させてもらう C.ならここでちょっと勝負(デュエル)しようぜ! D.いっそチームに勧誘してみる E.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[789]森崎名無しさん:2009/07/24(金) 22:40:46 ID:ZLkPIsow A
[790]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/24(金) 22:40:49 ID:4I1u9CV2 A
[791]森崎名無しさん:2009/07/24(金) 22:41:23 ID:/Bu+ioHw C
[792]キャプテン岩見:2009/07/24(金) 22:41:33 ID:lYeGuhwo C
[793]森崎名無しさん:2009/07/24(金) 22:42:35 ID:FvoD02Mc B
[794]森崎名無しさん:2009/07/24(金) 22:50:25 ID:iTT3fQb2 A
[795]森崎名無しさん:2009/07/24(金) 22:50:55 ID:DblmxnSQ A
[796]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/24(金) 23:21:37 ID:??? >A.ご一緒させてもらう ================================================================== 反町「そうですね……お邪魔でなければ、ご一緒します」 勇儀「おお、いいねぇ、ノリがいい。 さぁさ、そうと決まれば早速行くとしようか」 どうせ行くアテも無い散歩をしていたのだし、それなら別に構わないだろうと反町は判断。 萃香と勇儀に自分も同行するという旨を伝えると、萃香と勇儀はお互いにハイタッチを交わし。 さぁさぁ行こう、と勇儀が反町の肩を組んで陽気に歩き出そうとする。 反町もそれに逆らわず歩き出そうかとしたが……思えば萃香と勇儀に出会ってから、大妖精は一言も発していない事を思い出す。 一体どうしたのだろうと振り向いてみると。 そこには顔面を蒼白させガクガクと震えながらこの世の終わりのような表情で反町を見つめる大妖精の姿があった。 反町は一体何があったのかと声をかけようとするが……。 萃香「ああ、それとそっちの妖精もどうせならおいでよ。 酒を呑むなら大勢でなきゃ!」 大妖精「うううあああああ、ははははは、はい!!!」 それより先に萃香が大妖精に声をかけ、声をかけられた大妖精は首を千切れんばかりにカクカクと縦に振り。 まるでロボットのようにこれまたカクカクと手と足を元気に振りながら歩き出す。 反町はその様子に更に訝しむが、勇儀と萃香にせっつかれ、結局何も大妖精に声をかけられないまま歩き出した。 大妖精(あああああううううう、お、鬼なんかと一緒にいたら何をされるかわからない……。 で、でも、反町さんを放って逃げられないし……。 せめて、せめて反町さんがお誘いを断っておいてくれれば……あああ、怖い、怖いよぉ。 チルノちゃん助けて……) 幻想郷の中でも随一の力を誇る鬼――そんな者と一緒にいては、当然ながら大妖精としてもいつ何があるか気が気でない。 暢気に歩く反町の背中を少しだけ恨みがましく睨みつけ……しかし、それでも大妖精はいざという時に反町を助けられるよう。 つかず離れずの位置で反町の後ろを追いかけた。 ※萃香と勇儀の評価がぐーんと上がりました。 ※大妖精の評価がガガガクッと下がりました。
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0ch BBS 2007-01-24