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【鏡の国の】キャプテン霧雨25【ミツル】
[519]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2009/08/03(月) 22:43:11 ID:??? >>515 天才はいつも通りのことしかしてないですｗ >>516 南葛戦の難易度アップですね >>517 マリーシアって人名みたいですよね、そうなると マリーサ「マリーシア！お前を今日こそ倒してやる！！」 マリーシア「あなたにそれができるかしらマリーサ！」 ……ないですねｗ >>518 そのフラグは上手く行けば入手できます！…が、見捨てられるフラグもｗ 後判定は2回くらいだよ→ JOKER >>フランス帰りのあの男が来た！ そして永琳にドライブ系が… 後半が開始されて15分、その少年は静かに南葛ベンチに現れた。 短く揃えた髪に、人好きのするような笑みを浮かべた少年。 彼は―その名を岬 太郎といった。 古尾谷「………む、来たのか！！」 岬「すみません、監督。この試合の最初には合流したかったんですけど」 申し訳なさそうに頭を下げる岬。 古尾谷監督はそれを軽く手を振って遮る。 古尾谷「いやいや、参加してくれるだけでありがたいぞ！」 岬「（フフフ…チョロイもんだね。日本のレベルの低い大会に参加して、将来が買えるってんなら安いもんだよ。 今からでも翼くんとのコネを作っておけば、未来の日本サッカー界は僕の手中に収まるって寸法さ）」 黒くほくそ笑む岬。 そう、外見こそ爽やかに見える彼だが、内心はとてもドス黒い少年だったのだ。 ※南葛に岬が加わりました。決勝戦はがんばってください
[520]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2009/08/03(月) 22:43:46 ID:??? 翼「決まれーーーッ！！！」 バシュゥゥゥゥッ！！ピイイイイイイッ！！ ほぼそれと同時刻、翼がその右足からのドライブシュートを錦が丘ゴールに叩き込んでいた。 完成されたドライブシュートは、当然のようにブロックを物ともしない。 実況「決めたーッ！！翼くんのドライブシュートが更に突き放す！5-0！！ 南葛、王者の貫禄をまざまざと見せ付ける！！」 永琳「（…………ドライブシュート。…ふふっ、これでまた技を高められそうね）」 そしてまた、観客席で一人の天才が一人の少年の技を吸収していた。 彼女の鋭い眼光はそのシュートのインパクトの瞬間、回転の方向、全てを捉えきっていた。 そこまで完全に技を見切れば、真似するのは彼女にとっては容易すぎることであった。 永琳「（…タイガーショットとドライブシュート。…撃ち分けできれば面白いことになりそうね）」 ※永琳が【ルナティックタイガー】を上書きし、【ルナティックスイッチショット】を習得しました 永琳が【ドライブパス】のフラグを得ました ドライブシュートの応用を勝手に思いつくかもしれません
[521]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2009/08/03(月) 22:44:32 ID:??? 岬「（今のがドライブシュートかい、すごいね…）おーい、翼くーん！！！」 ぶんぶんと手を振り、大きくアピールする岬。 その姿は、既に南葛中のユニフォームに着替えてあった。 翼「み、岬くん！！！？本当に来たんだ！！」 森崎「（げぇっ！！？電話で聞いたときは冗談とばかりに思ってたが……マジで来た！？ 翼の派閥がまた強くなりやがる……）」 その姿を見た南葛中のメンバーは喜び、郷愁、困惑、様々な気持ちに揺れる。 そして、古尾谷監督から交代が告げられた。 古尾谷「さて、井沢は交代だ。岬、最後の15分で体を慣らしておけ」 井沢「そ……そんな！？」 岬「ごめん……」 井沢「あ、いや…岬に言ったわけじゃない…」 岬「ここまでの試合展開をラジオで聞いてたよ。井沢、すごいね。僕も負けないようにしなきゃ」 井沢「ハ…ハハ…そ、そうか？岬、後は任せたぜ」 岬「（フフフ…ちょろいちょろい）」
[522]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2009/08/03(月) 22:45:01 ID:??? 実況「ここで南葛の選手交代のお知らせです！！井沢くんに代わり… な、なんと……岬くんです！！あの大会後にフランスに引っ越してしまい、日本サッカー界から姿を消していた… 岬 太郎くんが南葛の一員として再び翼くんと同じグラウンドに立ちます！！！」 観客「み、岬だって！！？」「誰…？」「お前、小学生大会を見てねぇのかよ！！」「あの翼のコンビ相手だ！」 実況から告げられた事実に湧きたつ観客たち。それもそうだろう。 とびっきりのサプライズが、目の前に示されたのだから。 そして当然、この男も驚愕を隠せずにいた。 日向「み……岬だとォ！？バカな…そんな動きは掴んでなかったぞ！！ くそっ南葛め…やってくれるじゃねぇか！！！」 反町「（！？…日向がここまで取り乱すなんて………）」 そして、この世界に来た幻想郷のメンバーたちはさっぱりわからなかった。 魔理沙「誰だそれ？」 輝夜「……どうやら、大空と仲いいみたいだけど…どの程度の選手なのかしら」 一方、この世界にいたメンバーたちはその名前を他の観客たちと同じくらいに知っていた。 そして、それ以上に彼を知っている男がここにはいた。 （7）金木「三杉さんは知ってますよね？多分、俺や田中が言うよりは…」 三杉「……そうだね。魔理沙にみんな、聞いてくれ」 金木の言葉に、三杉が全員へやや大きめにした声を向ける。
[523]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2009/08/03(月) 22:45:16 ID:??? 三杉「彼は……岬 太郎は、小学生大会で、翼くんのコンビ相手だった。 そして、その技術は翼くんに並ぶほどの選手……いきなり試合に出ることから見て、ブランクはないだろうね。 南葛は……更に強敵になったと見てまず間違いないよ」 霊夢「…ふーん、コンビ相手が戻ってきたってことね。それでようやくあの翼とかいうヤツが本当の力を出すわけね。 （………………）」 アリス「……はーっ、大空に森崎に井沢、それに加えてまだエース級を隠してたなんてね。 （…でもま、永琳や輝夜を隠してるし…こっちもそう言えないわね）」 射命丸「あややや、それぐらいじゃないと倒し甲斐がないですよ。ふふふ…」 魔理沙「（翼の相棒…か。FWじゃないことを祈るしかないぜ……） …チッ、ラストボスに増援かよ。紫が変に仕組んだんじゃないだろうな？」 紫「あら、いやだわお姉様。これは私にも想定外でしてよ」 輝夜「コンビ相手……ね（……妹紅が役に立つかしら？まぁ、私一人で充分な気もするけど…）」 永琳「あら、それは……この試合、見れるものがまだまだあるということかしら？それは楽しみね」 それぞれ、好き勝手な言葉を吐いていく幻想郷の住人たち。 彼女たちの様子に、内心で三杉は頼もしさを感じていた。 三杉「（さすがと言おうか……気落ちしてる様子はないね。…さて、この一件で少しは松山が奮起してくれればいいんだが）」
[524]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2009/08/03(月) 22:45:37 ID:??? 実況「さぁ、岬くんが加入した南葛が……今、交代を終え試合再開です！！ 錦が丘はこのパワーアップした南葛に立ち向かえるのか！？」 岬「（……さて、ここで一丁派手に復帰戦をしてもいいけど…どうしようかな）」 魔理沙「……誰が活躍するのか全くわからねぇ……」 先着1名様で 新生・南葛→!card と書き込んでください。数字で分岐します J〜K→岬「久しぶりに行こうか！翼くん、ワンツーだ！」 8〜10→中里「今度は攻めるでゴザル！！」 4〜7→滝「そろそろ俺に出番を…くれ！」 A〜3→岬「さーて、僕一人で突破してみようかな」 JOKER→魔理沙「っていうかそれなら私たちも増援呼んでいいんじゃ？」 ※マークがダイヤの時、スーパー永琳タイムがまだ継続します
[525]森崎名無しさん：2009/08/03(月) 22:48:09 ID:FkgPHGLU 新生・南葛→ ダイヤQ
[526]森崎名無しさん：2009/08/03(月) 22:48:18 ID:??? 新生・南葛→ ダイヤ5 やっぱりこうでなくっちゃ
[527]森崎名無しさん：2009/08/03(月) 22:51:09 ID:??? 良かったな、うどんこ
[528]森崎名無しさん：2009/08/03(月) 23:01:11 ID:??? いや永琳もう出場禁止レベルだから
[529]キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s ：2009/08/03(月) 23:05:51 ID:??? 永琳が研究しまくったのに決勝で南葛はリアル南葛イレブンを出してくるんですねわかります
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0ch BBS 2007-01-24