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【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】
[600]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/08(土) 19:41:23 ID:??? がんばれ橙ちゃん→ スペードJ
[601]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 19:53:06 ID:??? >がんばれ橙ちゃん→ スペード6=少し自信喪失気味だったがまだ積極性は出せそうだ。 ========================================================================================== 反町が周囲に目を向けると、すぐに隣のベンチで休んでいる橙の姿が目に飛び込んできた。 パッと見た感じ、決してそれほど落ち込んでいる訳ではなさそうだが。 かといって、完全に気落ちをしていないという訳でもまた無いようである。 それもまた当然といえば当然。 自身のアイデンティティとも言えるドリブルを名無しに止められ。 直接対決では主人にまるで見向きもされず突破をされてしまったのだ。 まだ完全に気勢を削がれた訳ではないが、かといって無視出来る程の失意という訳でもない。 反町「橙」 橙「あっ、反町さん……」 思わず反町が声をかけると、橙はふにゃりと少々緩めの笑顔を作って反町に返答をする。 見た目ただの笑顔に見えるかもしれないが、その実。 眉は八の字に曲がっており、その笑顔もかなり弱弱しい。 反町(完全に泣き顔になってるよりはマシだが……さて、どうしよう) A.落ち込む仲間を励ますのがキャプテンの務めだ! B.あくまでも落ち着きを取り戻すのは橙自身。ここは前半戦橙が気になった点を聞いておこう。 C.あえて触れないぞ。橙に幻想郷サッカー界の事について聞いてみよう。 D.あえて触れないぞ。橙に幻想郷の勢力図について聞いてみよう。 E.後半戦、橙を使っていくつもりだと発破をかけてみよう。 F.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[602]森崎名無しさん:2009/08/08(土) 19:54:04 ID:JWZY+8h+ E
[603]森崎名無しさん:2009/08/08(土) 19:55:09 ID:ZnfacbF2 B
[604]森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:01:15 ID:WrdvBJow A
[605]森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:02:31 ID:uF8AdwNc A
[606]森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:03:30 ID:I3p2Sif6 B
[607]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/08(土) 20:06:19 ID:p/Qt1Gqk B
[608]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:33:50 ID:??? >B.あくまでも落ち着きを取り戻すのは橙自身。ここは前半戦橙が気になった点を聞いておこう。 ========================================================================================== ここはあくまで橙には触れず、試合の事を話すのが一番だと反町は判断をした。 敗北を喫した橙の気持ちは、橙にしかわからない。 ならばここは橙自身が自分の気持ちに折り合いをつけなければ意味が無いのだ。 反町「橙、前半戦が終わって気づいた事とかは無いか?」 橙「にゃっ……。 そ、そうですね……」 反町にそう言われ、橙は慌てたようにわたわたと手足を振りながら。 しかし、懸命に頭を捻って前半戦を振り返る。 橙「……そう言えば、もう殆ど妖夢さんは疲れちゃってましたよね」 反町「ん……そうだな」 前半戦を振り返り、思い出したのは西行寺快食の会のFW――魂魄妖夢の姿。 華麗なドリブルなどを見せていた彼女だが……。 前半終了付近に差し掛かると、やはりシュートを撃ったせいだろうかかなり体力を消費していたように見える。 橙「それに……向こうも、攻撃はいつもワンパターンです! ゴール前で零れたボールは藍様や幽々子様に渡って、そこから中盤を突破して妖夢さんにパス。 それから再び中央に折り返して得点を決める、そんな感じです!」 反町「そうだな。 確かに、あちらにはそれしか攻撃のパターンが無いんだろう」 だが、それがわかっていても止める事が出来ないというのが事実だ。 反町(でも、向こうのFW――妖夢が動けないとなるとこのパターンは作り出せない? ……そうなると攻撃は封じられるかもしれないが……)
[609]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:34:05 ID:??? 橙と話し合いながら後半戦に向けて更に考えを張り巡らせる反町。 一方、反対側のベンチでは西行寺快食の会のメンバーたちが思い思いに休んでいた。 おいしそうに妖夢の作った檸檬の蜂蜜漬けを頬張る幽々子に、その幽々子の汗を懸命にスポーツタオルでふき取る妖夢。 藍もスポーツドリンクを飲みながら、ただただスコアボードへと視線を向けているが……。 ハーフタイムも半ばを過ぎようとした時、不意に振り返り幽々子達に藍が話しかける。 藍「幽々子様、前半戦は2点差で折り返す事が出来ました。 終了間際の私のシュートで山河童の体力を削る事は出来ませんでしたが……ともかく、こちらがまだ優勢です。 後半戦、如何にして戦っていきましょうか?」 幽々子「そうねぇ〜……やっぱり攻撃をしたいところだけど……」 藍に言われ、幽々子はちらりと隣にいる妖夢の顔を見る。 懸命に幽々子の世話をしている妖夢だが、やはりどこか顔色は悪い。 幽々子はくすりと小さく笑うともう大丈夫だとスポーツタオルを受け取ってから、妖夢をゆっくりとベンチに座らせる。 妖夢「ゆっ、幽々子様いけません。 まだ汗が……」 幽々子「はいはい。 わかったから、あなたは休んでいなさい。 後半戦で倒れられては困るわ〜」 妖夢「うぐっ……」 それでも尚も幽々子の世話をしようとする妖夢の口に無理やりスポーツドリンクをねじ込み。 幽々子はさてどうしようかしら、と扇子を片手に頬に手を当てて考える。 幽々子(妖夢に指示を任せきりじゃ、この子が無茶しちゃうものね……。 さてと、ここからもう一点取りに行くには……)
[610]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:34:16 ID:??? 先着1名様で、 西行寺快食の会、後半の作戦→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→ルナサ「遅れて申し訳ありません……」 なんとプリズムリバー三姉妹が助っ人にやってきた! ダイヤ→やはり妖夢はもう使えない。ボールを奪ったら藍が上がり、幽々子へラストパスをするようにしよう。 ハート→芸術的なドリブルを使わなければまだ妖夢も持つはず。 スペード→しばらくは守備に徹しましょう。妖夢もあまり動かないように。 クラブ→後半30分まで相手に攻めさせ、自分達はゴール前を死守。残った時間でもう1点を取りに行く。
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0ch BBS 2007-01-24