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【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】
[603]森崎名無しさん:2009/08/08(土) 19:55:09 ID:ZnfacbF2 B
[604]森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:01:15 ID:WrdvBJow A
[605]森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:02:31 ID:uF8AdwNc A
[606]森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:03:30 ID:I3p2Sif6 B
[607]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/08(土) 20:06:19 ID:p/Qt1Gqk B
[608]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:33:50 ID:??? >B.あくまでも落ち着きを取り戻すのは橙自身。ここは前半戦橙が気になった点を聞いておこう。 ========================================================================================== ここはあくまで橙には触れず、試合の事を話すのが一番だと反町は判断をした。 敗北を喫した橙の気持ちは、橙にしかわからない。 ならばここは橙自身が自分の気持ちに折り合いをつけなければ意味が無いのだ。 反町「橙、前半戦が終わって気づいた事とかは無いか?」 橙「にゃっ……。 そ、そうですね……」 反町にそう言われ、橙は慌てたようにわたわたと手足を振りながら。 しかし、懸命に頭を捻って前半戦を振り返る。 橙「……そう言えば、もう殆ど妖夢さんは疲れちゃってましたよね」 反町「ん……そうだな」 前半戦を振り返り、思い出したのは西行寺快食の会のFW――魂魄妖夢の姿。 華麗なドリブルなどを見せていた彼女だが……。 前半終了付近に差し掛かると、やはりシュートを撃ったせいだろうかかなり体力を消費していたように見える。 橙「それに……向こうも、攻撃はいつもワンパターンです! ゴール前で零れたボールは藍様や幽々子様に渡って、そこから中盤を突破して妖夢さんにパス。 それから再び中央に折り返して得点を決める、そんな感じです!」 反町「そうだな。 確かに、あちらにはそれしか攻撃のパターンが無いんだろう」 だが、それがわかっていても止める事が出来ないというのが事実だ。 反町(でも、向こうのFW――妖夢が動けないとなるとこのパターンは作り出せない? ……そうなると攻撃は封じられるかもしれないが……)
[609]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:34:05 ID:??? 橙と話し合いながら後半戦に向けて更に考えを張り巡らせる反町。 一方、反対側のベンチでは西行寺快食の会のメンバーたちが思い思いに休んでいた。 おいしそうに妖夢の作った檸檬の蜂蜜漬けを頬張る幽々子に、その幽々子の汗を懸命にスポーツタオルでふき取る妖夢。 藍もスポーツドリンクを飲みながら、ただただスコアボードへと視線を向けているが……。 ハーフタイムも半ばを過ぎようとした時、不意に振り返り幽々子達に藍が話しかける。 藍「幽々子様、前半戦は2点差で折り返す事が出来ました。 終了間際の私のシュートで山河童の体力を削る事は出来ませんでしたが……ともかく、こちらがまだ優勢です。 後半戦、如何にして戦っていきましょうか?」 幽々子「そうねぇ〜……やっぱり攻撃をしたいところだけど……」 藍に言われ、幽々子はちらりと隣にいる妖夢の顔を見る。 懸命に幽々子の世話をしている妖夢だが、やはりどこか顔色は悪い。 幽々子はくすりと小さく笑うともう大丈夫だとスポーツタオルを受け取ってから、妖夢をゆっくりとベンチに座らせる。 妖夢「ゆっ、幽々子様いけません。 まだ汗が……」 幽々子「はいはい。 わかったから、あなたは休んでいなさい。 後半戦で倒れられては困るわ〜」 妖夢「うぐっ……」 それでも尚も幽々子の世話をしようとする妖夢の口に無理やりスポーツドリンクをねじ込み。 幽々子はさてどうしようかしら、と扇子を片手に頬に手を当てて考える。 幽々子(妖夢に指示を任せきりじゃ、この子が無茶しちゃうものね……。 さてと、ここからもう一点取りに行くには……)
[610]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:34:16 ID:??? 先着1名様で、 西行寺快食の会、後半の作戦→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→ルナサ「遅れて申し訳ありません……」 なんとプリズムリバー三姉妹が助っ人にやってきた! ダイヤ→やはり妖夢はもう使えない。ボールを奪ったら藍が上がり、幽々子へラストパスをするようにしよう。 ハート→芸術的なドリブルを使わなければまだ妖夢も持つはず。 スペード→しばらくは守備に徹しましょう。妖夢もあまり動かないように。 クラブ→後半30分まで相手に攻めさせ、自分達はゴール前を死守。残った時間でもう1点を取りに行く。
[611]森崎名無しさん:2009/08/08(土) 20:34:29 ID:??? 西行寺快食の会、後半の作戦→ ダイヤJ
[612]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/08(土) 20:56:25 ID:??? >西行寺快食の会、後半の作戦→ダイヤJ = やはり妖夢はもう使えない。ボールを奪ったら藍が上がり、幽々子へラストパスをするようにしよう。 ==================================================================== 幽々子(もうそれしか無いわよねぇ……) もう動けない妖夢を積極的には使えない以上、残った幽々子と藍が動くしかない。 ドリブル技を持つ藍がボールを運ぶとなれば……。 当然、ラストパスを受けるのは幽々子となる。 せめてもう一人くらい選手がいれば話は変わってくるのだが、無いものねだりをしても仕方が無い。 幽々子「後半戦は、妖夢は陽動に専念をしておいて頂戴。 サイドアタックがあると相手に思わせるだけでも十分効果があるわ」 妖夢「……はい、畏まりました」 暗にもう体力が無いから使わないのだと言われ、妖夢は落ち込みかけるが。 しかし、主人の命には従わざるを得ない。 幽々子「ボール運びは基本的に藍に任せるわ。 最後には私に繋げて頂戴、もう一点取ってあげちゃうから」 藍「はい」 この攻撃が成功し、3点差となれば西行寺快食の会の勝利はほぼ成ったも同然だろう。 無論、シュートを撃てば幽々子の体力もほぼ涸渇をしてしまうが。 それでもまだ、藍が残っている。 藍が反町を封じ込め、残ったメンバーでそれぞれ守備をすれば3点差を守りきる事は決して難しい事ではない。 藍(注意をすべきはやはりゴール前の蟲姫。 そして、あの秋の二柱か。 だが……それでも4得点を挙げるという事は出来もしまい。 この試合、勝たせてもらうぞ)
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0ch BBS 2007-01-24