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【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】
[910]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 18:41:57 ID:??? ある者は全身で喜びを表現しながらあたり一面を跳ね回り。 またある者は足を少し労わりながら少し苦い表情を浮かべつつ、それでも観客達に向かって手を振り。 またある者はどこか呆然としながらも、乾いた笑い声を上げている。 千差万別。 妖怪、妖精、更には神様に人間まで集ってしまったこのチーム。 全員が全員まるで性格も何もかもが違うが、それでも皆一様にこの時ばかりは喜んでいる。 二回戦を突破し、準決勝に進出。 普通の大会と言われている蒲公英杯であっても、ここまで勝ちあがるのは決して簡単な事ではない。 運、実力。共に備わっていてはじめて駒を進める事の出来る地位だ。 それぞれの整列が終わり、礼をし終わった後も、オータムスカイズメンバーの喜びの声は収まらない。 反町(明日は準決勝……! サンタナの言う通り、あと2回勝てば優勝だ! この前の地霊アンダーグラウンド戦、そして今回の西行寺快食の会戦で勝利した……。 俺達はそれだけの実力を持ってるんだ。 優勝だって、目じゃないはず!) 握りこぶしを作りながら、改めてそう考える反町。 しかし、不意に冷静になると周囲に向けて目を走らせた。 反町(っと……ここでこのままぼうっと突っ立っているのもアレだな。 さて、どうしようか……) A.チームメイトと喜びを分かち合いに行く B.西行寺快食の会に挨拶に行く C.折角だから一足先にロッカールームに行って着替えるぜ! D.応援してくれた観客達に挨拶だ! E.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[911]森崎名無しさん:2009/08/16(日) 18:48:13 ID:8Gxi6R3Y B
[912]森崎名無しさん:2009/08/16(日) 18:49:54 ID:TPOd+Oao B
[913]森崎名無しさん:2009/08/16(日) 19:00:32 ID:h1RmMVpY B
[914]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 19:32:16 ID:??? >B.西行寺快食の会に挨拶に行く ================================================================================ 反町(そうだな、やっぱりどんなときでも挨拶が大切だ!) 反町はそう考えると、足早に戻ろうとしていた幽々子を呼び止める。 一瞬、その隣に付き添っていた妖夢が懐疑的な目を反町へと向けたが……。 藍が妖夢が今にも振り下ろさんとする手を押さえつけ宥め。 幽々子はにこりと微笑みながら反町を見詰め返し、言葉を吐く。 幽々子「何かしら?」 そのしぐさが如何にも様になっており。 正に可憐な令嬢といった雰囲気に反町は一瞬戸惑うものの、小さく咳払いをして返答をする。 A.「m9(^д^)プギャー、さんざ大口叩いておいて負けてやんの」 思いっきり嘲り笑う。 B.「今日はありがとうございました」 素直にいい試合をありがとうと頭を下げる。 C.「前半終了後に言った通り、俺一人を注意するだけじゃ駄目ですよ」 こちらもにこりと笑いつつ言い返してみる。 D.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[915]森崎名無しさん:2009/08/16(日) 19:34:34 ID:LuwPSCv2 B
[916]森崎名無しさん:2009/08/16(日) 19:36:58 ID:TPOd+Oao B
[917]森崎名無しさん:2009/08/16(日) 19:37:45 ID:phmatrHQ C
[918]森崎名無しさん:2009/08/16(日) 19:38:45 ID:8Gxi6R3Y B
[919]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/16(日) 20:00:20 ID:??? >B.「今日はありがとうございました」 素直にいい試合をありがとうと頭を下げる。 =================================================================================== 反町がそう言いながら頭を下げると、幽々子と妖夢はきょとんとした顔で反町を見つめる。 一瞬、反町は何かおかしな事でも言っただろうか……と視線を彷徨わせ。 唯一、この中でもまだ付き合いがある方の藍に目で何かやってしまったかと問う。 しかし、藍はただ苦笑をして首を振るだけで、特に慌てた様子も無い。 数秒ほど時は止まるものの……すぐさま、意識を取り戻したのはやはり幽々子であった。 幽々子は反町の言葉をゆっくりと噛み締めるように頷くと、くすくすと笑いながら自身も小さく頭を下げる。 幽々子「こちらこそ。 また機会があれば、試合が出来るといいわね」 反町「はい」 何ともさわやかな、試合後の風景である。 だが、この光景を見て更に目を丸くしたのはその幽々子の後ろに控えていた妖夢だ。 何故二人がここまで反町の態度などに驚いているのかというと……それは無論、この幻想郷特有の雰囲気が大きく影響をしている。 この幻想郷において、力を持った人間というのは往々にして皆、人の話を聞かず自己中心的な事が多い。 試合後の挨拶など、持っての外である。 妖夢「ら、藍さん……」 藍「うむ……まあ、彼はそういう人間らしい。 或いは、外の世界の人間は皆こうして謙虚なのかもしれん」 妖夢「……先ほどまで追い討ちをかけにきたものとばかり思っていた自分が恥ずかしいです」 二振りの刀を持つ手を緩めながら、そう溜息を吐きつつ漏らす妖夢。 妖夢(霊夢や魔理沙もこれくらい……いやいや、むしろこんな感じだと気持ちが悪いか) ※妖夢、藍の評価値が上がりました。
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0ch BBS 2007-01-24