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【三スレぶりの】森崎が幻想入り 9話目【サッカー】
[136]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/08/12(水) 01:01:53 ID:ENUzYeSU B 「レミリアのマークについてだが……」 咲夜「私がマークについてお嬢様の突破を止めれば良いのよね?」 何でも無いことのように咲夜が言う。どうやら、既に主人と対決する事についての心の整理は完全に済んでいるようである。 森崎「そうなんだが…… まぁ良い、単刀直入に言うぞ。レミリアがロングシュートを撃ってきたとして……お前、それをブロック出来る自信はあるか?」 咲夜「……何が言いたいのかしら」 森崎「いや、別にお前を責めてるわけじゃない。 どんなに優秀なDFだろうとアレをブロックするのは難しいだろうしな」 咲夜「それじゃあどうしろって言うのよ。まさか、何もせずに避けろとでも言うの?」 森崎「ああ、その通りだ」 咲夜「……は?」 予想だにしなかった森崎の反応に、思わず一瞬固まる咲夜。
[137]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/08/12(水) 01:02:03 ID:ENUzYeSU 森崎「レミリアのシュートにブロックは要らん。ただでさえ、お前には攻撃参加、雪崩攻撃の指揮とやってもらう事が沢山あるからな」 咲夜「私が止めなかったら、誰がお嬢様のシュートを……」 森崎「俺が止める」 きっぱりとした返答に、再び咲夜が絶句する。 咲夜はそのまま森崎の顔を凝視した後、やがてため息と共に口を開いた。 咲夜「……判った。今回は貴方を信じる事にするわ」 以外にも素直に承諾する咲夜。彼女自身も薄々ブロックをしても無駄に終わることを理解していたのだろう。 森崎「任せてくれ。 ……その代わり、レミリアのドリブルはしっかり止めてくれよ。期待してるぞ」 咲夜「ええ。……貴方のミスが無ければ、この試合完封もありえるんじゃないかしら?」 森崎「……お前がやらかさなきゃ、の間違いだろ」 実況の烏天狗がセンターサークルへの集合を促す中、二人は声を立てずに笑い合った……。
[138]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/08/12(水) 01:02:19 ID:ENUzYeSU ……… …… … 文(実況)「さぁ、ようやく両チームがセンターサークル内へと整列しました! 紅魔スカーレットムーンズvsがんばりフォーレスツ、開始のホイッスルまであと僅かです!」 時間は正午丁度。普段の姿からは想像もできないほどの熱気を孕んだグラウンドに、文の声が響き渡る。 レミリア「良い勝負にしましょう、森崎」 森崎「……ああ」 センターサークル内、先頭に並んだキャプテンの二人が短い挨拶を交わす。 レミリアの隣には朔夜。そしてその隣には六花、七花と森崎の見知った顔が続いていた。 朔夜「……お久しぶりです、メイド長」 咲夜「今のメイド長は貴方よ。 ……まぁ良いわ。この間の決勝戦の借り、ここで返してあげる」 七花「(ねぇ、咲夜さんと直接対決したのは朔夜さんじゃなくて私たち……)」 六花「(……空気読むでございますよ)」 続く紅魔館のメイド組も、各々思い思いに言葉を交わす。
[139]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/08/12(水) 01:02:29 ID:ENUzYeSU やがて、ある程度の挨拶が済んだのを見計らってから、それまで控えていた審判がすっと前に出た。 メイド(審判)「お嬢様は表、森崎様は裏。……宜しいですね?」 レミリア「良いわよ」 森崎「問題ない」 審判が手のひらのコインを確認してから、キャプテン二人が頷いた。 メイド(審判)「畏まりました。 それでは、紅魔スカーレットムーンズvsがんばりフォーレスツ……只今より開始させて頂きます!」 キィィィィィィィィィィン…… ------------------------------------------------------------------------- メイドのコイントス→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します ダイヤ・ハート→フォーレスツの先攻 それ以外→スカーレットムーンズの先攻
[140]森崎名無しさん:2009/08/12(水) 01:03:52 ID:??? メイドのコイントス→ スペードA
[141]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/08/12(水) 01:51:31 ID:ENUzYeSU メイドのコイントス→ スペードA それ以外→スカーレットムーンズの先攻 実況「さぁ、コイントスが終わって選手達がポジションにつき始めました! どうやら先攻はスカーレットムーンズが取った模様。 センターサークルではレミリア選手と十一番が、開始のホイッスルを今か今かと待ち構えています!」 観客「おお、いきなりレミリアが見れるのか!」 「よーし、ぶっ飛ばせ!」 「何だあの10番は? 見た事の無い奴だぞ」 レミリア「(覚悟しなさい、森崎。今日一日という日を……そして、私という存在を忘れられないようにしてあげるわ)」 遥か前方、ゴール前に立つ森崎を見つめながらレミリアが笑う。 森崎「(クソ、センターサークルに立ってるだけだってのにとんでもねぇ威圧感だぜ……。 だが負けん! 俺はこんな所で躓いてるわけにはいかねぇんだ)」 負けじとレミリアを睨み返す森崎。 観衆たちの割れんばかりの声援も、この時ばかりは二人の耳に届きはしなかった。 交錯する二人の視線。それを断ち切ったのは森崎でも、無論レミリアでもなく……
[142]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/08/12(水) 01:51:48 ID:ENUzYeSU 実況「さァホイッスルが鳴り試合開始! まずボールに触ったのは十一番、そしてそのボールをレミリア選手に……」 ホイッスルが鳴り響き、レミリアが並み居るフォーレスツのフィールダー達に視線を移す。 レミリア「……さぁ行くわよ、がんばりフォーレスツ!」 ……ヒュッ! 十一番からボールを受けたその瞬間。 レミリアは一切周囲を省みることなく、その並外れた敏捷性を持って一直線に前に飛び出した……! ミスティア「……げ」 中山「クソ、いきなり来たか!」 レミリア「……まとめて相手をしてあげるわ!」
[143]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/08/12(水) 01:52:07 ID:ENUzYeSU ------------------------------------------------------------------------- 先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で レミリア→ !card ドリブル 51+(カードの数値)= ミスティア→ !card タックル 41+(カードの数値)= 中山→ !card タックル 46+(カードの数値)= !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→レミリア、ドリブル突破 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に (メイド十一がフォロー)(咲夜がフォロー)(リグルがフォロー) ≦−2→フォーレスツボールに 【補足・補正】 レミリアのマークがダイヤなら「不夜城レッド(+4&吹っ飛び係数2)」が発動します レミリアのマークがハートなら「デーモンロードウォーク(+3&吹っ飛び係数3)」が発動します 接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。 吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。 シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。
[144]森崎名無しさん:2009/08/12(水) 01:54:51 ID:??? レミリア→ クラブA ドリブル 51+(カードの数値)=
[145]森崎名無しさん:2009/08/12(水) 01:55:12 ID:??? ミスティア→ スペード9 タックル 41+(カードの数値)=
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0ch BBS 2007-01-24