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【三スレぶりの】森崎が幻想入り 9話目【サッカー】
[901]森崎名無しさん:2009/12/30(水) 22:53:50 ID:??? クラブAとダイアKっておいw
[902]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/12/30(水) 23:37:18 ID:1NOP7qwg レミリア→ ハートA パス 49+(カードの数値)=50 咲夜→ クラブA カット 45+(カードの数値)=46 ≧2→レミリアのパスが小悪魔に通る レミリア「はぁぁッ!」 ガッ!! バギィィィィィィッ!! 咲夜「……ッ?!」 実況「これは強烈ッ! レミリア選手が空中で翼を使って体を反転、オーバーヘッドの体勢からの強烈なパス! これには流石の咲夜選手も追いつけない!」 観客「か……かっけぇ! おい、見たか今の?」 「あれがパスか? どう見てもそこらのシュートよりも威力あるぜ……」 「すみません、アイス一つ下さい〜」 アリス「随分とキザな事するわね」 パチュリー「(……全く、何を意識してるんだか)」 歓声を浴びながら、レミリアはさらに翼をはためかせて反転、右足から綺麗に着地する。 そして、一方…… バチィィィィッ!! 小悪魔「(い、痛っ?! 畜生、無茶しやがる……)」 ボールが向かった右サイドでは、パスを受けた小悪魔がトラップで痺れる足を叱咤しながら、涙目でドリブルを開始していた。
[903]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/12/30(水) 23:38:41 ID:1NOP7qwg 森崎「(うお、いかん!)……中里!」 中里「む……!」 レミリアの豪快なプレイに思わず目を奪われていた森崎が、一瞬で我にかえって中里へチェックの指示を出す。 実況「パスを受けた小悪魔くんがサイドを駆け抜けるッ! 少し浅いですが……ここからクロスだァ!」 小悪魔「行くぜぇ!」 中里「行かせぬでゴザル!」 ------------------------------------------------------------------------- 先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で 小悪魔→ !card トップスピンパス 46+(カードの数値)= 中里→ !card カット 46+(カードの数値)= !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→小悪魔のクロスがパチュリーに通る =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に (レミリアがフォロー)(メリーがフォロー)(レティがフォロー) ≦−2→フォーレスツボールに。 【補足・補正】 中里のマークがダイヤかハートなら「縮地法(+2)」が発動します 接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。 吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。 シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。
[904]森崎名無しさん:2009/12/30(水) 23:39:58 ID:??? 小悪魔→ クラブQ トップスピンパス 46+(カードの数値)=
[905]森崎名無しさん:2009/12/30(水) 23:42:08 ID:??? 中里→ ハート5 カット 46+(カードの数値)=
[906]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/12/30(水) 23:48:08 ID:??? 今日はここまで。 明日の更新はどうなるかな……。 元旦の分がまだ半分しか書きあがってないからまったく予想がつきません。 それではまた明日お会いしましょう。次回「決着の時・パチュリーvs森崎」をお楽しみに!
[907]森崎名無しさん:2009/12/30(水) 23:57:22 ID:??? 賢者の石来るか?乙でした。
[908]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/01/03(日) 23:10:06 ID:Eq9M9kec 一年の終わり、大晦日の紅魔館の朝。 レミリア「新年パーティーには、オセチリョウリを作って頂戴」 七花「……へ?」 七花の……いや、メイドたちの災難は、レミリアの唐突な一言から始まった。 〜紅魔館・メイド部屋〜 六花「……何でございますか、そのオセチリョウリというのは」 10分後。紅魔館のメイド部屋で、臨時メイド長である朔夜を囲んでの緊急会議が開かれていた。 他のメイドたちはそれぞれ仕事中ということで、集まったのは朔夜と六花と七花の三人のみである。 七花「料理よね、多分。……オセチ、というのが何かは分からないけれど」 事の発端はこうだ。 この間のクリスマスの日、レミリア達紅魔館主従はメリー家のクリスマスパーティーに招かれた。 ミスティアが歌い、騒霊楽団が演奏し、果ては酔ったアリスが人形芸を披露するなど、 それはもう大変な騒ぎだったのだが……まぁそれはさておき。 とにかく、そのパーティに大変満足したレミリアが、お礼にと今度は森崎達を紅魔館の新年パーティーに招待する事になったのだが……。
[909]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/01/03(日) 23:11:15 ID:Eq9M9kec 七花「お嬢様はパチュリー様に聞いたそうです。『日本人は、お正月にはオセチリョウリという特別な料理を食べるらしい』って」 朔夜「和食ね。知っていそうなのは霊夢様か……あるいは、メイド長も」 六花「しかし、もう伺いに行っている時間は……。パーティーの時間まで、もう半日も無いでございますよ」 六花が時計を見ながらそう言った。 現在の時刻が午後一時、パーティーが始まるのは今日の深夜。今から神社へと向かっていたのでは、とてもではないが間に合わない。 メイド長こと十六夜咲夜に聞くのはさらに論外だ。彼女は今、諸事情により紅魔館を離れてメリーの家に住んでいる。 招待する客の家に行ってパーティーに饗する料理のことを聞くなど、出来るはずが無い。 朔夜「そもそもの発端であるパチュリー様に聞くのが一番良いのでしょうけれど、あまり煩わせたくは無いし……」 しん、と静まり返るメイドたち。そこに…… 六花「……美鈴」 七花「はい?」 六花「美鈴なら何か知っているのでは? なんとなく、ではございますが」 六花のその一言に、隣で聞いていた朔夜が大きく頷いた。
[910]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/01/03(日) 23:12:31 ID:Eq9M9kec 朔夜「なるほど、確かに美鈴ならこういう事には詳しそうね。それじゃあ悪いけれど、二人で美鈴の所まで行ってきてくれないかしら? 私はその間に、他のメイド達を集めて台所の準備をしておくから」 七花「二人でですか?」 朔夜「そうよ。貴方、一人だとよくサボって漫画読んでたりするじゃないの」 朔夜の言葉に、何も言い返せない七花であった。 〜紅魔館・正門前〜 美鈴「オセチリョウリ……御節料理?」 紅魔館の正門前、いつものように太極拳をしていた美鈴は七花の問いに対してそう答えた。 六花「知っているのでございますか、美鈴?」 美鈴「日本の料理よね? 実物を見たことはないけど、本で読んだことならあるわ」 体操をやめ、メイドコンビの方へと向き直る美鈴。同僚の前なので、いつものように敬語ではなくタメ口である。 七花「そ、それでそれで? 一体どんな料理なの?」 美鈴「……そんなに身を乗り出さなくても教えるわよ。 御節っていうのは、そのまんま暦の節目……この場合は元旦に作られるからそういう名前が付いたらしいわ。 何でも、新年を祝うために縁起の良い食材で揃えるとか、作りおきがきくように腐りにくい方法で調理するとか……」 七花「(縁起の良い……トンカツとか? でも、トンカツは和食じゃないよね……)」
[911]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/01/03(日) 23:14:04 ID:Eq9M9kec 六花「具体的な内容は判らないのでございますか?」 美鈴「流石にそこまではね。私も和食は滅多に作らないし……」 そう言って、何かを考えこむように美鈴が顎に手を当てる。 確かに美鈴は料理も嗜むが、作るものは主に中華料理。後は主が好む洋食と菓子作りを少々といった所だ。 故に、和食は本来なら完全に専門外であるのだが…… 美鈴「(春節料理じゃ駄目よね、流石に。とはいえ、私も日本の御節料理は本で読んだ程度の知識しか……本?) ……そうよ、本よ!」 七花「本?」 美鈴「ええ。私の読んだ本に、材料と作り方が詳しく書いてあった気がするわ。 尤も、私はそっちの方は別に興味が無かったから読んでないんだけど」 六花「その本は今何処に? 美鈴の部屋でございますか?」 美鈴「いや、私もチラッと目を通しだただけだし……。 あれは多分、大図書館の整理を手伝った時ね。だからきっと……」 七花「パチュリー様の所かぁ。……はぁ、これって最初からパチュリー様の所に行けばよかったんじゃ……」 はぁ、と大きくため息をつく七花。
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0ch BBS 2007-01-24