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【強襲】幻想のポイズン9【サイヤ人】
[228]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/21(金) 21:54:39 ID:??? >>225 一人でご挨拶できない…子供ですねわかります。 >>226 メルランに失礼ですw ================================================================================ >いい加減ご挨拶できるかな?→ スペードJ =やはり迷ってしまった…。 ================================================================================= 気合を入れたものの、どこかそれが空回りをしてしまっている反町。 結局、どこをどう歩いていいのかすらわからず歴史と半獣人里の会の控え室を見つけられないまま時間を過ごしてしまう。 一方、こちらはその歴史と半獣人里の会の控え室。 ここでは既に全員のメンバーが着替えを終えており、オータムスカイズ同様作戦会議をしていた。 皆が見える位置に置かれたホワイトボードにはオータムスカイズの主要メンバー。 河城にとり、橙、秋穣子、リグル=ナイトバグ……そして、反町一樹の写真が貼り付けられており。 キャプテンの上白沢慧音はそれらの写真を寺子屋の教師らしく指示棒で指しながら解説をする。 慧音「昨日の西行寺快食の会戦を観戦し、また、他の里の者から得た情報によると。 オータムスカイズのメンバーは揃いに揃って名のある選手ばかりだ。 特にその中でもこの五人が、試合を決定付ける動きをする事が多いと聞く」 ナッパ「ふん……あの戦闘力一万五千のガキがキャプテンのチームじゃ、たかが知れるぜ。 なぁベジータ」 ベジータ「自惚れるなナッパ! 慧音、続きを頼む。 早くしろーっ! 間に合わなくなっても知らんぞー!!」 ナッパ「ぐぅ……」 にやにやと嫌らしい笑みを浮かべ、馬鹿にしたように言うナッパであったが。 ベジータに叱責され、その表情を仏頂面へと変える。 そして、当のベジータといえば何が間に合わないのかよくわからないがとにかく額に血管を浮かべて怒鳴っていた。 その様子に少々溜息を吐きながらも、慧音は更に説明をしていく。
[229]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/21(金) 21:54:54 ID:??? 慧音「向こうにはオールラウンダーと言えるような明確な名選手は一人としていない。 だが、個々の能力はかなり突出をしているというのが私や他の者の見解だ。 河城にとりはブロックと競り合い、そして秋穣子はタックルとパスカットを得意としていると聞く。 また、あの八雲の大妖の式の式。 橙の高速ドリブルも警戒が必要だ。 そして……残るFWの二人。 リグルと反町はかなり高いシュート力を持った選手だ。 この試合、この五人の何れにも注意が必要だぞ。 それと、秋の二柱には二人揃っての合体空中サッカーがある。 そう何度も出来る技とも思えないが、一応警戒だけはしておいてくれ」 そこまで言い切り説明を終えると、慧音は指示棒を折りたたみ一息つく。 慧音の説明を聞き終えると、ラディッツはどこか弱々しげに周囲を見回しており。 ナッパはやはり自信満々といった様子でふんぞり返っている。 ベジータにしても、先ほどナッパに注意はしたものの自分でもそれなりに自信は持っているのか。 慧音の話を聞いてもそれほど怯えた様子は無く、むしろ今から試合が楽しみだといった表情だ。 慧音(やれやれ……実力ならば申し分は無いのだが……よくも悪くもこいつらは個性が強すぎる) 妹紅「慧音」 慧音「ん、何だ妹紅?」 酒商店ベジータの三人組を見て溜息を吐いていた慧音に、控え室の端で一人無言を貫いていた妹紅が口を開いた。 妹紅「それで、私は今日はどうしたらいい? やっぱ準決勝だし最初っから出ようか?」 慧音「む、そうだな……」 特定のチームに所属していない妹紅は、この歴史と半獣人里の会ではあくまで助っ人である。 慧音(やはり序盤は私ら本来の構成員で試合に挑むが道理だろうが……。 ふむ、どうしたものか)
[230]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/21(金) 21:55:08 ID:??? 先着1名様で、 妹紅、スタメン出場?→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 数字によって下記の表に従い分岐します。 JOKER→「わりーわりー、遅れちまった」橙色の胴着を着た青年が登場! ダイヤ→慧音「後半から出場してくれ、前半は私達だけで何とかしよう」 ハート→慧音「後半から出場してくれ、場合によっては前半から出てもらうかもしれんが……」 スペード・クラブ→慧音「……今日の試合、スタメンで頼む」
[231]森崎名無しさん:2009/08/21(金) 21:55:40 ID:??? 妹紅、スタメン出場?→ クラブ8
[232]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/21(金) 22:32:31 ID:??? >妹紅、スタメン出場?→ クラブ8 =慧音「……今日の試合、スタメンで頼む」 =================================================================================== 妹紅「ん……ま、やってみるよ。期待に添えられるかどうかわからないけどね」 慧音「ああ、頼んだぞ」 ベジータ「よし、ならば早速妹紅が入った時のフォーメーションを考えなければな! 早くしろーっ!間に合わなくなっても知らんぞ、くそったれぇぇぇ!!」 慧音「……慌てなくても試合開始までまだ時間はある、落ち着けベジータ」 慧音の言葉に、妹紅は意外なほどにあっさりと承諾をしてくれた。 思わず拍子抜けしつつも、慧音は慌てるベジータを制しつつホワイトボードに試合で使うシステムを書いていく。 ものの十分とかからずフォーメーションは決まり。 丁度試合開始十分前となったところで、一同は控え室からフィールドへと移動をしたが……。 その折、不意にラディッツが立ち止まり。 控え室に置いていた自身のバッグから、橙色の胴着を取り出してひとり思いを馳せる。 ラディッツ(カカロット……結局、間に合わなかったか) 背番号10と書かれたその胴着をもう一度バッグにしまい直すと。 ラディッツは再び控え室を出、フィールドへと向かった。
[233]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/21(金) 22:33:44 ID:??? 穣子「おっそいわよ反町! ど〜こほっつき歩いてんの!!」 にとり「ほらほら、そろそろ試合開始だ。 早く行くよ」 反町「あ、ああ、すまん」 一方、迷いに迷っていた反町は結局今日も挨拶は無理だと判断し。 試合開始数分前になってからようやく控え室に戻ってきた。 穣子とにとりに急かされながら、反町達オータムスカイズ一同もフィールドへと向かう。 そして通路を潜り抜け、人工芝の茂ったフィールドに姿を現した瞬間。 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 観客「出た!オータムスカイズだ!!」「今日も大番狂わせ期待してるぜ!」「穣子さまー!俺だー!お芋焼いてくれー!!」 一斉にドームに響き渡る、観客達の声援。 思わず妖精1と大妖精、それに人見知りの激しいにとりはたじろいでしまうが。 チルノやリグル、サンタナといった面々は逆にニヤリと笑いながら観客達に手を振って返す。 そして、観客達の中から一際コールが多い穣子はしばし呆然としつつも……。 すぐにガッツポーズを観客達に向け、雄雄しくその姿を見せつける。
[234]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/21(金) 22:33:51 ID:??? 反町「やっぱり昨日、それに地霊アンダーグラウンドの試合でお前のファンが増えたみたいだな」 穣子「……みたいね。 正直、驚いてるわ」 反町が声をかけると、穣子はポーズを取りながらも観客達には見えないよう少しだけ不安そうな表情を反町に浮かべ……。 しかし、あくまでも強気な姿勢は崩さない。思わず反町は大丈夫かと問うてみるものの……。 穣子「大丈夫……どころか、逆にこっちの方が体の調子はいいわ。 体の奥底から、力が沸いてくるのがわかる」 反町「? それって……」 穣子「信仰よ。 人の信頼、応援、羨望、畏怖、私に向けられる全ての思いが信仰となって私の力となる。 ……ふふ、まさかこの秋の終わりになってもこれだけ信仰の力がもらえるとは思わなかったわ。 この試合、前までの試合以上に張り切らなきゃね」 穣子(……でも、まだ足りないわ。 ……一人の神として、まだまだこの信仰じゃあ力は不足ね)
[235]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/21(金) 22:34:33 ID:??? 驚きと躊躇い、そして貪欲な欲望が混じった複雑な瞳を浮かべる穣子。 いつもは見ない穣子の片鱗を見て反町は少しだけ驚きつつ……その時、反対側からもまた大きな声援が聞こえてきた。 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 観客「けーねせんせーだ! せんせーがんばれー!!」「せんせー!」「おっ、酒商店の奴らもいるぜ! 頑張れよー!!」 そちらへ振り向いてみると、反対側の通路から歴史と半獣人里の会のメンバーたちが入場をしてきている。 先頭を歩くベジータはどこかぶっきらぼうな態度で声援を無視している様子だったが。 その右手の指だけは小さなピースサインを作っており、不器用にも声援に答えている。 ナッパはその得意のクンッ!のポーズを観客席に向けて顰蹙を買っており。 ラディッツはただただぺこぺこ頭を下げるだけである。 そして、慧音は恐らくは寺子屋の教え子と思われる子供達に優しい笑顔を浮かべながら手を振り替えしており……。 一人、妹紅はその様子を遠くからしらっとした顔で見つめている。 反町(うーん……どうも纏まりが無いチームだなぁ、俺が言えた事じゃないけど。 さて、それはともかくとしてどうしよう。 さっきは出来なかった挨拶でもしようか?)
[236]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/21(金) 22:34:42 ID:??? A.慧音に挨拶をする B.妹紅に挨拶をする C.ベジータに挨拶をする D.ナッパに挨拶をする E.ラディッツに挨拶をする F.あえてその他の村人さんに挨拶する G.オータムスカイズメンバーと話す(誰と話すか後で選択) H.挨拶はしない I.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[237]森崎名無しさん:2009/08/21(金) 22:35:10 ID:d+QP+3/U B
[238]森崎名無しさん:2009/08/21(金) 22:35:31 ID:xPXZzD7+ C
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0ch BBS 2007-01-24