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【強襲】幻想のポイズン9【サイヤ人】
[758]森崎名無しさん:2009/08/27(木) 22:36:47 ID:??? え、ショタが一人(ry なにやらガサガサという音がする・・・
[759]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/27(木) 23:10:40 ID:??? >C.リグルと穣子を交代する =================================================================================== 反町「よし……リグル、そして穣子。 二人を妖精1とヒューイに交代させるぞ」 穣子「……まぁ、正直助かるけど。 いいの?」 反町「ああ。 ……俺はキャプテンだしな、最後まで残るさ」 疲労度で言えば、どちらもかなり困憊している反町と穣子。 あえて反町は自分がフィールドに残ると言い、穣子に交代するよう促す。 穣子が抜ける事によりかなりディフェンス力は弱体化するが、それでも反町は自分が残る事を選んだ。 小さく頬をかきながら感謝の意を伝え、穣子はリグルを支えながらベンチへと下がっていき。 変わって、妖精1とヒューイがフィールドに入ってくる。 反町「残り10分、穣子がいない分、お前達の働きに期待してるぞ。 何としても守りきってくれ」 妖精1「う、うん」 ヒューイ「頑張るよ〜」 ※穣子の評価値が上がりました。
[760]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/27(木) 23:10:54 ID:??? ナッパ「ちっくしょおおおお!ちっくしょおおおおおおおおおお!!!」 一方、こちらは歴史と半獣人里の会のゴール前。 一試合に3失点をしてしまった自称・エリート戦士であるナッパは叫びながら怒り狂い。 しかし、ベジータに尻を蹴られて悶絶をしながらその叫びを止める。 3点差、そして残り時間は既に10分と少し。 どう頑張っても、追いつく事すら不可能な状況である。 慧音「……すまん」 沈痛な雰囲気の中、一人、キャプテンである慧音が角を振りながら頭を下げ謝罪するが……。 慌ててベジータ、そして悟空、妹紅が慧音を制す。 ベジータ「馬鹿を言え! 貴様が何故謝る! まさか貴様一人の責任でこの3点差がついたなどと思っているのではないだろうな!?」 悟空「ああ、こりゃキャプテンの責任だけじゃねぇぞ。 オラが突破出来なくて相手にカウンターさせたのも責任だし、探せばもっともっと出てくる。 決してキャプテン一人のせいなんかじゃねぇ!」 妹紅「……それだけ、あいつらが強かったって訳だね。 ……正直、ここまでするとは思わなかったよ」 妹紅の呟きは、正に歴史と半獣人里の会全員の心を代弁していた。 名門クラスの実力者である妹紅が前半から出場し、エースの悟空も後半からではあるが帰って来た。 この状態で負けるとは、全員が全員思ってもいなかったのだ。 慧音(……侮りすぎていた、か。 私も、あの氷精と白狼天狗の事を侮りすぎていた。 ……それでは、いけなかったな) ベジータ(くそったれ……! 今日は敗北を認めてやる、だが……! だが、次こそは俺様が必ず勝ってみせる!!) 悟空(後半からなんて勿体ねぇ事しちまったなぁ。 今度は前半から全力であいつらと戦ってみてぇや!) ※悟空の評価値が上がりました。
[761]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/27(木) 23:11:09 ID:??? 結局その後も、スコアは変わる事なく試合は進んでいった。 穣子とリグルに変わって入った妖精1、ヒューイであったが、体力が有り余っていた為か。 同じく、体力に余裕のあったサンタナとのトリオプレイでラディッツらのドリブルを防ぎ。 ボールを回して時間を稼ぐ。 カットをされ、シュートに移行された場面もあったが、にとりやチルノもまだ余裕はあり。 大妖精もセービングを見せて堅くゴールを守って見せた。 ピピィーッ!! ジョン「試合終了〜! なんっ……という事でしょうか! オータムスカイズ、この準決勝に来てまさかの完封勝利!! 攻撃力にも優れる歴史と半獣人里の会を、3−0で破ってしまいました!!」 南沢「本当にオータムスカイズには驚かされますよね。 以前から注目をしていた事ですが、本当にオータムスカイズは守備陣が厚い。 FW、MFといった面々の守備は雑ですが……特に穣子選手とにとり選手は正に鉄壁といって過言で無いでしょう」 ジョン「それに加え、今日はあの慧音選手のドリブルを椛選手とチルノ選手が止めてましたからね。 正に死角は無い守備、といったところでしょうか」 南沢「大妖精選手も、初戦の地霊アンダーグラウンド戦においてお燐選手のドリブルゴールを阻んでいます。 本当に素晴らしい守備陣ですね」 ジョン「攻撃ではこの試合、リグル選手が目立っていましたね」 南沢「ええ。 彼女もまた、反町選手と並んで得点を決められるいいストライカーです」 ジョン「歴史と半獣の会は無得点に終わった訳ですが……」 南沢「やはり守備陣が厚かった事。 そして、攻撃をオータムスカイズが必ず決めていた事ですね。 カウンターのチャンスが無かった、それゆえに相手に万全の態勢で迎え撃たれました。 ですが、実力でいえば決して歴史と半獣人里の会も劣ってなどいません。 またこのカードの対決を見てみたいですね」 ジョン「そうですね。 さて、それではこの放送もここで終了となります。 実況は私、ジョン・カタビラ。 解説は南沢豪さんでお送りしました。 それでは、またお会いしましょう!」
[762]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/27(木) 23:11:23 ID:??? 観客「うおおおおおおお!本当に勝っちまいやがった!」「しかも3−0だぞ!?圧勝じゃねぇか!!」 「いいぞ、オータムスカイズ!そのまま一気に優勝しちまえ!!」「明日の試合は女房を質に入れてでも見に行かなきゃな!」 試合が終わると同時に反町の身に襲い掛かる疲労感と、観客の大きな歓声。 ふらふらと思わず倒れこみそうになる体を気合を入れて真っ直ぐ立たせつつ、反町は空を見上げる。 ベジータの作り出したパワーボールは既に消え去っており、そこにはドームの天井があるのみだが……。 反町(勝った……これで、決勝進出……! ようやくここまで、こぎつけられたんだ!) 改めて自分の中で決勝に進出したという事実を噛み締め、小さくガッツポーズを取る。 地霊アンダーグラウンド、西行寺快食の会、そして今日の歴史と半獣人里の会。 全て、何れも強敵との戦いばかりであった。 一歩間違えていれば、ここにこうして反町が立っている事も無かっただろう。 だが、それでも、反町一樹は――オータムスカイズのメンバーは、ここにこうして立っている。 全ての試合を勝ち抜き、ようやく決勝まで駒を進めたのだ。 振り返れば妖精達は全員で抱き合いながら跳ね飛んで喜んでおり、椛とにとりはハイタッチ。 橙と静葉は笑いあいながらお互いに喜びの言葉を口にしており、チルノは大妖精の背に圧し掛かり大きくガッツポーズを取っている。 ベンチでも、穣子とリグルが力強くハイタッチをしているのが目に飛び込んできた。 慧音「おめでとう、反町君」 反町「! 慧音さん……」 反町もその光景を見て思わず表情を綻ばせていると、不意に慧音が近づいてきた。 既にパワーボールも無くなっている為に慧音の頭からは角が消え去っており。 服、そして髪の色も蒼へと戻りトレードマークの五重塔帽子もつけられている。
[763]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/27(木) 23:11:38 ID:??? 先ほどのハクタク化した時とは打って変わり、獰猛な獣を思わせていた顔も。 元通り穏やかな表情へと変化している。 どうやら興奮状態が治まり、試合終了後の挨拶に来てくれたらしい。 反町(……さて、どうしよう) A.「今日はありがとうございました」 礼儀正しく頭を下げて礼を言う。 B.「ところでその五重塔は一体?」 頭の帽子を指差しながら言う。 C.「ところでハクタクって一体?」 あの角の生やした状態について問う。 D.「m9(^д^)プギャー、圧勝しちゃったけど今どんな気持ち?どんな気持ち?」 うざい雰囲気で言う。 E.「すみません、疲れてるんで……」 その場を立ち去る。 F.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[764]森崎名無しさん:2009/08/27(木) 23:12:19 ID:SQeXN26Y A
[765]森崎名無しさん:2009/08/27(木) 23:12:34 ID:lhhZIqys A
[766]森崎名無しさん:2009/08/27(木) 23:14:45 ID:MXfsA+Xk A
[767]森崎名無しさん:2009/08/27(木) 23:20:50 ID:HRKgMm6M A
[768]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/27(木) 23:32:00 ID:??? >A.「今日はありがとうございました」 礼儀正しく頭を下げて礼を言う。 ============================================================================= 慧音「いや、こちらこそ今日は本当にありがとう。 いい経験になった」 反町に対して慧音もまた頭を下げて感謝の意を伝える。 この慧音、幻想郷においては"珍しく"礼節を重んじるタイプの女性。 真面目を絵に描いたような性格をしており、非常に堅苦しい。 慧音「しかし、驚いた……まさか私達が3点も奪われ、1点も挙げられないとはな」 反町「たまたまですよ」 慧音「いや、そんな事は無いさ。 ……先ほども言ったが、今日の試合は本当に私達にとってもいい経験となった。 決勝の相手……誰になるかはわからないが、是非頑張ってくれ。 私も応援しているよ」 反町「はい、ありがとうございます」 慧音「うむ、それじゃあ」 お互い、キリのいいところで話を終えると反町は一旦ベンチへと下がった後ロッカールームへと向かい。 慧音もまた、その反町の後姿を見ながら自分達のロッカールームへと向かう。 慧音(礼儀のなったいい子だ。 うん、やはり子供はこうでなくてはな。 スポーツは礼に始まり礼に終わると言うし、今度寺子屋の子達にも薦めてみるとしよう。 いや、授業の一環としてやるのも悪くは無い。 ただ学問を教えるだけが勉強ではないしな) 観客席から送られる寺子屋の子供達の声を聞き、手を振り替えしながら。慧音はそんな事を考えていた。 ※慧音の評価値が上がりました。
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0ch BBS 2007-01-24