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【怪人】ラインライダー滝第三話【毒男】
[348]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/31(月) 22:48:33 ID:9BBr0SR6 こうしてメンバーが決まった所で、突然控え室のドアがノックされた。 滝「ん? 誰だろうな」 滝がドアを開けると、そこには金髪おかっぱの少年が立っていた。 滝「誰だお前? ウチのメンバーの知り合いか?」 おかっぱ「あ、僕は頑駄無高校のサッカー部に所属してるウッソって言います(話には聞いてたけど凄い出っ歯だ、この人)」 滝「敵の部員か。こっちは生田(仮)の控え室だぞ、部屋を間違えたのか?」 ウッソ「そうじゃなくて……えっと、僕のハロ知りませんか? 薄黄緑色で丸くて喋る球なんですけど」 ジャスチャー付きでハロについて説明し始めるウッソ。そしてもちろん滝はその球に心当たりがあった。 滝「その球ってと、あれか?」 滝が神の胸元を指さす。 ウッソ「あ、あれです! あれが僕のハロです!(凄い……何ておっぱいの大きいお姉さんなんだ! ギギギ、ハロめ……!)」 滝「だってさ。神、返してやれ」 滝の言葉に、妙にハロを気に入っていた神が反発した。 神「え〜、これ私が見つけたんだし私が飼う。餌もあげるからさぁ」 胸に抱えたハロを更にむぎゅっと押しつぶす。
[349]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/31(月) 22:49:03 ID:9BBr0SR6 千夏(うわ、目に毒だよあれ。滝以外みんな目をそらしてるし) さくら(妬ましい……!) その光景に何かしら思うマネージャー二人。 滝「わがままを言うんじゃありません。飼い主が来たんだからちゃんと返すのは当然です」 神「ちえ〜、分かったよ。かわりに今度なにか奢ってもらうかんね」 渋々と神が押しつぶしていたハロを滝に差し出した。 滝「ホント食い意地の張った奴だなお前。ほら、返すぜ」 そして受け取ったハロを更にウッソへ差し出す滝。 ウッソ「ありがとうございます(クソッ、この出っ歯め。こんな綺麗でおっぱいの大きいお姉さんと仲良くしやがって。 ギギギ……絶対に試合で始末してやる!)」 心の中で滝に対して憎しみを募らせつつ、ウッソは控え室を後にするのだった。
[350]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/31(月) 22:49:20 ID:9BBr0SR6 一方時を同じくして頑駄無高校サッカー部控え室。 アムロ「よし、みんな聞け。相手は創部数ヶ月の新設のサッカー部だが鉄之城と1対2の接戦を繰り広げたチームだ、油断は出来ないぞ。 特に滝の右サイドアタックには警戒をするべきだろう(後は……光太郎にも注意を払うべきだろうな)」 ホワイトボードの前に立ちながら、アムロがフォーメーションを決めようとする。 と、サッカー部監督のブライトが控え室のドアを蹴り破って姿を現した。 ブライト「大変だアムロ! さっきまで校門前で待機していたが、いつまで経っても奴が来ない!」 アムロ「落ち着けブライト、あいつが遅刻をするのは予想できていた。今アスランを家に向かわせている」 と、そこでアムロの携帯が鳴り始めた。 アムロ「噂をすれば、だな。……俺だ。あいつとは合流できたのか?」 アスラン『いえ、今家に上がらせてもらったんですが、どうも一昨日から部屋に引きこもっているらしくて……』 アムロ「……なんだと? 無理矢理にでも連れてこられないのか?」 アスラン『……努力してみます。おい、キラ! 今日は練習試合なんだぞ! 何時までも引きこもってないで出てこい!』 携帯の向こうからドンドンとドアを叩く音と、アスランの叫びが響き……
[351]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/31(月) 22:49:41 ID:9BBr0SR6 【分岐】 先着一名様で、 ここのエース?は性格に難あり→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。 ダイヤ→『やめてよね、僕が本気出したらアスラン程度が勝てるわけないだろ?』 何かバトルが始まったっぽい スペード、ハート→キラ『護りたい(ネトゲの)世界があるんだ!』 合流には時間がかかりそうだ…… クラブ→キラ『分かるけど、君の言ってる事も分かるけど!』 ……あと一押しで部屋から出てきそうだ! JOKER→キラ「昔と変わってないなぁ、アスランは」 あれ、何でお前控え室にいんの?
[352]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/31(月) 22:50:14 ID:??? ここのエース?は性格に難あり→ クラブA さぁいけ主人公補正の塊!
[353]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/31(月) 23:05:36 ID:??? チッ………おっと、よかったよかった、特別な分岐がなくて
[354]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/31(月) 23:13:14 ID:9BBr0SR6 >>352-353 危なっ!? 直前までJOKERと同じ所に置いといたクラブのAさんを消しておいて本当に良かった…… ですがまあ折角なんでこれから先の分岐にはしっかりクラブのAさんを用意しておきますです ここのエース?は性格に難あり→ クラブA →キラ『分かるけど、君の言ってる事も分かるけど!』 ……あと一押しで部屋から出てきそうだ! しばらくドアを叩く音だけが続いたあと、携帯の向こうから問題の男キラの声が聞こえてきた。 キラ『分かるけど、君の言ってる事も分かるけど!』 アスラン『お前、自分がなにをしているのかわかってるのか! 今すぐ出てきて学校に行くぞ!』 キラ『分かるけど、君の言ってる事も分かるけど!』 アスラン『お前、自分がなにをしているのかわかってるのか! 今すぐ出てきて学校に……』 同じ会話がループし始めた所で、アムロは携帯を切った。 アムロ「キラはあの調子だ。試合終了までには間に合うだろうが試合開始には間違いなく間に合わないだろう。 仕方ない、今日はフォーメーションを少し変更してドモンにはフィールダー出場をしてもらう」 アムロの指示に、パイプ椅子に座って腕組みをしていたマント男がピクリと反応した。 ドモン「ほう……俺は構わないが、GKはどうするんだ?」 アムロ「それは……」
[355]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/31(月) 23:14:41 ID:9BBr0SR6 【分岐】 先着一名様で、 ちぃ、選手層が薄い!→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。 ダイヤ、スペード、ハート→アムロ「ポストの方がマシだが、カツにやってもらう」 クラブ→アムロ「ハサウェイでいこうと思う」 JOKER、クラブのA→東方不敗「突然だがGKはこのワシが務めよう!」
[356]キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/31(月) 23:15:41 ID:??? ちぃ、選手層が薄い!→ スペード7
[357]キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/31(月) 23:16:34 ID:??? . -‐''"´  ̄ ̄ `ヽ)_ . / ヽ ノ rヘ ヽ 、 l ノ ヽ l つ .ゝ 、r‐'"´ :::: )ノ ノ l わ ミ、 },,-‐‐ ‐‐-、`ーイヘ L ぁ あ ゝ、}、_(o)_,: _(o)_, ::f | 了 ぁ あ ぁ { ::< ::: r‐' ノ あ あ ぁ . \ /( [三] )ヽ::: .イ-‐''′ あ ぁ 『 ̄ト、,___,,. イ「 ̄ 7 ぁ ..... -‐=>:「''ー--‐‐'''||_. ム=ー- :..:
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