※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】
[588]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/14(月) 23:12:08 ID:??? パチュリーの短いボール出しにタイミングを合わせて…… ポブルセンから見て壁の右側のレティ、カペロマンごと吹き飛ばさんと、足を振り上げる。 ポブルセン「いつまでも……いつまでも調子に乗ってるんじゃねェ!!」 変わらぬ蛮言だが、今までより気勢が殺がれてる節がある。ポブルセン也に窮状に気付いてるのかもしれない。 それを掻き消すように必殺の弾丸シュートを放とうとするが……脚は空しく空を切った。 ポブルセン「あ……れ」 ボールが消えた。 真っ直ぐの軌跡でゴール左側ネットにぶち込む筈が、フッと消えた。 気配も前触れない矢先のボールの消失に、ポブルセンの顔が蒼褪める。 幽々子「足元がお留守になってますよ〜。ひゅ〜どろどろどろ〜」 またもや気配を隠してで……取り憑くみたいに忍び寄っていた幽々子が可笑しげに笑っている。 それ見て笑うのがもう一人いた。 ラインの外で逆転を願ってたレミリアが――狂ったような笑い声を上げた。 レミリア「ア……アハハハハッ!! なんて様よ信じられないわ!? 腸が真紅に茹で上がってしまいそう! このスカーレット・デビルともあろう者が…… あんな口先ばっかの人間の男を頼みにして我が物顔に振舞わせてたなんて!」 実妹を彷彿とさせる狂気じみた笑いを続けるレミリアに、介抱してたメイド達や医療スタッフが揃って怯える。 永琳だけはさしたる変化も見せず黙ってみてたが、外来の少年の幻想郷での安寧が永遠に失われた事は解った。 悪魔の契約がいつまでなのか判然としないが、それが終了した時に備えて静かに、心の中で十字を切った。 ピッチの外でポブルセンにいよいよ赤信号が……てところで、審判の測ったロスタイムの時間は……?
[589]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/14(月) 23:12:35 ID:??? 先着で ロスタイムは何分? → !dice *3以下の場合でも、3分のロスタイムとなります。 *レミリア → (マーダーショット) → ポブルセン
[590]キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/14(月) 23:19:30 ID:??? ロスタイムは何分? → 1
[591]森崎名無しさん:2009/09/14(月) 23:39:04 ID:??? オワタ
[592]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/14(月) 23:40:19 ID:??? ロスタイムは何分? → 1 + 3 = 4 審判の判断したロスタイムは長めだが、この試合の空費からは見合わぬ短い……4分。 それを見ても黙って佇むのはポブルセンのみ。 その他の、ゴール前に集まった紅魔館のメンバーは即座に守りを固めるべく動き出す。 それに先んじて、霊夢の声が。 霊夢「上出来ね! 西行寺幽々子、ボールをちょうだい!」 予期せぬまま続く、素早い飛び出しに、パチュリー、イーグルスのメンバーが一瞬プレーを停止させる。 幽々子も一時に目を丸くしたが、すぐ察してヒールキックでぽんと押し出し、紅白の影がそれを攫った。 次に立ち直ったのはパチュリーで、もう自分では追いつけないことまでも察して咲夜に指示を飛ばす。 パチュリー「しまったここでそうくるなんて……ケホッ私が全力で戻っても間に合わない! 咲夜、残った全員でカットに備えて! あれが来る!!」 鋭い声に咲夜が面を引き締めると、ゴールへ上がる松山を素通りさせた。 代わりに、動き出した魔理沙の動きを制限させるように密着マークする。 それらも見ながら前を向いて、ボールを持ってドリブルする霊夢だが、一歩ごとに強い疲労感に苛まれていた。 霊夢「(セービングに体力使わなかったのはいいけど…… このまんま咲夜達抜いて……シュートまでしたらレミリアみたいにぶっ倒れるわね……。 はぁはぁ……どーして私がこんなしんどい真似しなきゃなんないのかしら?)」 こんなに必死になる理由がすぐには浮かばずに、霊夢はこんな場面でだが、不思議さに首を傾げた。 センターラインに差し掛かる僅かな間までで、天稟として怠け癖まで授かった巫女が見出した答えは……?
[593]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/14(月) 23:41:36 ID:??? 先着で 巫女の試合に傾ける情熱 → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ→ 「魔理沙が面倒ごとに首突っ込むから!」 ハート・スペード→「博霊の巫女が勝負事で負ける訳にいかないわ!」 クラブ→「特に無いわね」(*怠けてシュートは撃たなくなります) 各マーク10以上→「う〜ん光のため……?」 JOKER→ ??? *霊夢がオーバーラップしたことでGK時の決死結界が解除されました。 *松山との相互補正が発生しました。
[594]森崎名無しさん:2009/09/14(月) 23:42:18 ID:??? 巫女の試合に傾ける情熱 → ハート10 これが愛だ!
[595]森崎名無しさん:2009/09/14(月) 23:43:17 ID:??? おっしゃー!ひいたどおおおおお!!
[596]森崎名無しさん:2009/09/15(火) 00:13:14 ID:??? 木公山が突如として猛烈にウォーミングアップを開始しました
[597]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 00:25:48 ID:??? 巫女の試合に傾ける情熱 → ハート10 各マーク10以上→「う〜ん光のため……?」 ドリブルしながらの思索だが、答えはすぐに出た。 そもそも彼女がこのチームに入ったのも、この試合でGK出場を決めたのも……頑張る理由も元はそれだ。 長い付き合いである友人の魔理沙の存在も大きいが…… 初対面から泣きじゃくってるわ、すぐにピンチを迎えるわ、いきなり思いもがけない行動を取るわ そんな危なっかしくて目が離せず、いつの間にか馴染みとなってる外来人の少年の存在が答えに繋がった。 霊夢「光のため……? なんか変な気分だけど、それでいっか」 妙に符号したので特に悩まず片付けると、霊夢は少し疲れが癒えた気がして、また不思議がる。 中盤で、咲夜にマークされつつもパス受けようと動く魔理沙とアイコンタクトを取り、互いの得意な配置へ。 過去の幻想郷サッカー界で、強豪の堅牢たる守備を切り裂いてきた二人のワンツーの封が解かれる。 迎え撃つのは、この二人のワンツーを後ろから見守ってた、完璧瀟洒な紅魔館のメイド長!(と可愛い小悪魔) 霊夢「よ〜しいくわよ魔理沙!」 魔理沙「(妙に気合入ってるな?)任されたぜ霊夢!」 咲夜「来るか。久しぶりね……敵じゃなければこのうえなく頼もしいんだけど」 小悪魔(ショート)「(キラキラ)」
[598]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 00:26:48 ID:??? 先着4名様で 霊夢→ !card 【東方コンビ】 57 + (松山補正+1) +(カードの数値)= 魔理沙→ !card 【東方コンビ】 56 +(カードの数値)= 咲夜ー→ !card 【パスカット】 54 + (人数補正+1) +(カードの数値)= 小悪魔(ショート)→ !card 【パスカット】 45 + (パチュリー人数差補正+2) +(カードの数値)= MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→ 突破成功! これが【東方コンビ】! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に (イーグルスのスローイン)(こぼれ球・ランダム)(セブンがフォロー) ≦−2→ 咲夜「ここは私の勝ちってことで」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24