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【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】
[610]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 21:02:15 ID:??? 霊夢→ スペードA 【東方コンビ】 57 + (松山補正+1) +(カードの数値)= 59 魔理沙→ クラブ9 【東方コンビ】 56 +(カードの数値)= 65 咲夜ー→ クラブ5 【パスカット】 54 + (人数補正+1) +(カードの数値)= 60 小悪魔(ショート)→ スペードJ 【パスカット】 45 + (パチュリー人数差補正+2) +(カードの数値)= 58 ≧2→ 突破成功! これが【東方コンビ】! ついさっき、松山の存在を頑張る理由として見出した紅白の巫女さんだが…… そう思ったそばから、サッカーを離れて異変もなく過ごしてた日常にはなかった鉛の足の重さに閉口する。 霊夢「(う〜ん……まあ頑張る必要ないとこで加減は当たり前よね魔理沙もいるし)」 実にあっさりとそんな答えに落ち着くと、霊夢は消耗を抑えた楽なパス出しでワンツーをスタートさせる。 魔理沙はさっきまでの気合のノリと剥離したボールにばたつくものの、何とか対応。 その為、霊夢は当たり前として、魔理沙も本来のミサイルじみた強烈なパスは出せずになってしまう。 魔理沙「わっ、とっ(……なんだよもっとビシッとしたパスが来ると思ってたのだが)」 そして【東方コンビ】此度のパス回しに一番戸惑ったのは咲夜だった。 ドライブ回転も護符も威力もなく、昔日のワンツーと違う姿に、完璧なはずのメイド長の目算にも狂いが出る。 間合いの修正も間に合わず、パスコースに飛び込んでガーターも露に御御足を伸ばすが……届かない。 咲夜「(構えすぎた!? この程度なら時止めの機会を窺わなくても普通に止められたのに!)」 突破され、持ち前の美しい碧眼でコンビを追いかけると 紅玉の瞳で人目を惹き、マスコット的可愛らしさ溢れる……小悪魔もあえなく抜かれてしまう。 咲夜! そんな主人の叫びだけはしっかり聴こえてしまい、メイド長は追いつけないと知りつつも懸命に戻る。 そしてPAで松山はパスを受けるべく反転し、霊夢と魔理沙が突破したことを知って、力を溜める。 同時に視界の端では、緑髪の審判が時計をチラチラ確認しながら、笛を咥えるのが見えた。 松山「(これが最後のチャンスだ!) 霊夢さん! 魔理沙さん! ここは……」
[611]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 21:03:01 ID:??? どうしますか? A 俺にボールを!(*ボールの種類も指示できます) B 魔理沙さんが撃つんだ! C 霊夢さん、決めてくれ! D 完全フリーの射命丸さんに! E その他 指示内容を併記してください。 *【ワイルドイーグル】発動中です。松山のガッツ(420/900) 補足・補正については>>33-34を参照してください。 *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[612]森崎名無しさん:2009/09/15(火) 21:08:31 ID:HT/b3kO2 A 高い球もらって雪下ろしオーバーで〆よう
[613]森崎名無しさん:2009/09/15(火) 21:09:22 ID:Volc7dK6 B 因縁あるしね
[614]森崎名無しさん:2009/09/15(火) 21:09:44 ID:ce3ib8RI A
[615]森崎名無しさん:2009/09/15(火) 21:10:03 ID:F8x665XA A
[616]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 21:39:47 ID:??? A 俺にボールを! 松山は諸手を上げて、ボールを強く要求した。 松山「ここだ魔理沙さん! 俺に高いボールを!」 ヘディングでは失敗したが、オーバーヘッドなら決められる自信が松山にはあった。 空中戦の能力が高まって以来、練習では何回か試したものの、実戦の使用はこれが初めて。 しかし不安はなかった。高く華麗なオーバーヘッドのお手本は、外の世界でも幻想郷でも間近で見たのだから。 魔理沙「……」 だが、現在ボールを持ってる魔理沙は指示を聞いて苦慮した。 真横を走る相棒のそれを直ちに見抜くと、霊夢が叫ぶ。 霊夢「魔理沙! ぐずぐずしてられないわよ!?」 切迫した霊夢の発言の通りに、今にもロスタイム終了の笛が鳴り響いておかしくない。 しかし魔理沙は躊躇する。黙って従うには、ここで自分の力で試合を決めたいという気持ちが強すぎた。 また松山が後半では調子を落としてるのも理由としてあり……逡巡を魔理沙自ら蹴り飛ばした。 魔理沙「ええい迷ってられないぜ! よぅし……」
[617]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 21:40:26 ID:??? 先着で 魔理沙、最後の判断 → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。 ダイヤ・ハート・スペード10以上→「……決めろよ!」 スペード10以下・クラブ→「悪いな私が動いて撃つぜ!」 JOKER→???
[618]森崎名無しさん:2009/09/15(火) 21:43:30 ID:??? 魔理沙、最後の判断 → ハート5
[619]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 22:55:40 ID:??? 魔理沙、最後の判断 → ハート5 ダイヤ・ハート・スペード10以上→「……決めろよ!」 魔理沙「(松山、光か……)」 刹那の思考で、松山の勧誘(自らも売り込んだが)を受けて、イーグルスに加入してからの事を思い出す。 怪しいところもあるが、憎めるタイプでもなく、魔理沙自身も色々と世話したりされたりした。 魔理沙「しょうがないな。主役は貸してやる……決めろよ!」 魔理沙がボールを高く飛ばす。 霊夢とコンビを組んでる魔理沙には、オーバーヘッド(サマーソルト)を撃つに最適な高さはよく解っている。 そこへ松山が飛んだ。 空中に身を投げ出すように。発達した鋭敏は後ろに目があるかの如くボールの現在位置をよく捉えている。
[620]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 22:56:43 ID:??? 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァ!!!!!!」 紫「……!」 萃香「……来るかッ!?」 松山の飛翔と轟く大歓声に際して、伊吹萃香がじゃらりと鎖を鳴らして立ち上がった。 酒の酔い以上に、興奮に酔った瞳が、勝負に出た松山の姿を余さず映す。 そのすぐ後方、スキマに座る八雲紫もまた、滅多なことでは見せない真剣さを帯びた熱の篭もった眼を向けた。 フライハイト「マツヤマ……!」 カペロマン「決めやがれ!」 守矢の神社で、イーグルスで苦楽を共にした、生まれと国籍は違うが同じ助っ人の二人が声を揃えて叫んだ。 この二人だけでなく、イーグルスのメンバーも、スカーレットムーンズのメンバーも荒鷲の飛翔に目を凝らす。 大舞台。全ての観客の視線遍く自分に向けられる。 それは松山光が決して望めなかったもの。遠くで見上げるしかできなかった未知の領域。そこへ到達した瞬間だ。 荒ぶり、猛り、心の底から熱く燃え滾って松山は咆哮を上げた。 松山「いっっけえぇぇぇーーーーーーーーっッッ!!!!」 叫びと共に、誰よりも高く空中で、松山は右足をボールに叩きつけた!
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0ch BBS 2007-01-24