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【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】
[905]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 23:56:01 ID:??? A 萃香のことを話す それとも、これが八坂神奈子の本来の貌なのかもしれないと……松山は考えた。 松山「(ともかくっ……話すべきことは今ちゃんと伝えておこう! 言いたいことはハッキリ言うんだ!)」 心は強く保つように念じる。 しかし重圧や緊張に支配された体は、掌を震わせ、生唾を飲み込むなどさせて、シグナルを送る。 それでも松山は……祀神?である八坂神奈子を前に、きっぱり発言した。 松山「実はもうひとつあるんです。 俺、実はスタジアムで蓬莱山さんの他に、萃香さんと会……」 妖怪B「なぬうう!!? 萃香……様とはあの伊吹の萃香様かっ!!?」 松山の話をぶった斬って、妖怪Bが身を乗り出し乱入してきた。 見た目は松山より頭一つ身長が高く、鼻高の赤い面で見下ろしてきている。まごうことなく天狗さんだ。 あちこち震えてるが……どうも恫喝してきてるというより、萃香の名だけで怯え竦んでる印象がある。
[906]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 23:56:44 ID:??? 妖怪B「答えい童! 萃香様が何と……」 神奈子「鎮まれ」 松山の服の胸倉をつかみかけた天狗のごつごつした手が、ぴたっと空中で静止した。 鶴の一声を発した神奈子が、双眸を鋭くして妖怪Bを睨んで……すごすごと下がらせた。 神奈子「無作法を許したことを詫びるわ。 それで鬼が何……ふむ、ふむ。なんだそのようなこと」 松山の説明を聞いて、神奈子はあっさりOKしてくれた。 続けて、このパーティーは山の妖怪が開くのではなく、我ら守矢の主催だからと、妖怪達を納得させる。 松山は、自分がいつの間にか、どっと汗を流してることに気がついて……手拭で拭き取った。 松山「(息がつまって苦しい……もしかして、俺の気付かないところで…… 東風谷さんやフライハイトは、こういう交渉を担ってたりしてたのか?)」 フライハイトがしょっちゅう顔を青くさせてたり、倒れたりしてるのを、松山は不思議に考えてたが…… こういう場に立ち会ったりしてたのなら、頷ける。満ちる気にあてられてるだけで、試合程も疲れそうだ。 日常の煩事や、時に松山のフォローに奔走してたかもしれない……そんな苦労を松山はおぼろげに察した。 松山「(……………………。 さぁ……萃香さんのことも話してOK出たし……もうひとつ話して退出しよう)」
[907]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 23:57:08 ID:??? どうしますか? A 紅魔カップ優勝の褒賞について教えてもらう B ここに集まる妖怪達を紹介してもらう C 今後の守矢イーグルスについて聞いてみる D パーティーについて聞いてみる E 他のメンバーが何をしてるか訊ねる F その他 神奈子に対しての発言や行動を併記してください *後1回まで選択できます。 *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 *萃香が問題なくパーティー参加できるようになりました。 今日はここまで。
[908]森崎名無しさん:2009/09/26(土) 00:00:06 ID:oXJFs7dY E
[909]森崎名無しさん:2009/09/26(土) 00:00:10 ID:6XTL8NnI A
[910]森崎名無しさん:2009/09/26(土) 00:04:15 ID:yXlo8Cq+ D
[911]森崎名無しさん:2009/09/26(土) 00:10:49 ID:??? 気が早いかも知れないけど 今後はまずチーム立ち上げるためのメンバー集めをしていくことになるのかな どこかのチームに助っ人として入るというのもあるか
[912]森崎名無しさん:2009/09/26(土) 00:45:30 ID:rBzQ7qsY B
[913]森崎名無しさん:2009/09/26(土) 00:51:27 ID:QNAnZr2A D
[914]森崎名無しさん:2009/09/26(土) 00:58:10 ID:cqxfU7V2 D
[915]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/26(土) 22:23:53 ID:??? >>911 そちらはまぁおいおいと。 助っ人に入るにしても、しばらくは大きな大会もないかもしれません。 D パーティーについて聞いてみる 松山がした最後の質問は、もうじき始まる優勝を祝したパーティーについてだった。 しかし。始まる時刻や着の身着のままで参加して良いものか、後は料理などについて聞いてみるつもりが…… 神奈子の反応と返事は全く別のものだった。 神奈子「これは丁度良い。今まさにそれについて話してたところだったの。 どうかな妖怪の衆。神たる私と、妖怪の主らでは意見がぶつかって上手に纏まらなかったところだ。 ここらでひとつ、"どちらにも属さない"この外来の人間に、決定を委ねてみないか?」 松山「え、えぇ!?」 松山が反論しかけ、妖怪達も、神奈子の突飛なアイデアに目を剥くが…… もはや神奈子は、長話に益がないとして、時間の少なさも盾にし、強引にその場の全員の首を縦に振らせた。 もし、早苗や諏訪子が見てたら、それなんてデジャビュ?と神奈子の領分たる天を仰いだかもしれない。 神奈子「妖怪の山の連中の意向としちゃ、山の妖怪の参加も認めてほしいというのね。 私と諏訪子は、今日は身内で呑むのを望んでる。松山君ならではの案があるなら構わないわよ?」 松山「(そんなこと言われても強引すぎる……! なんて答えよう!?)」
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0ch BBS 2007-01-24