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【そして美味は】キャプテン霧雨27【吹っ飛んだ】
[288]森崎名無しさん:2009/08/30(日) 10:33:38 ID:UnvRV6Ms A
[289]森崎名無しさん:2009/08/30(日) 10:43:54 ID:dfQ4D/jA A
[290]森崎名無しさん:2009/08/30(日) 10:43:56 ID:8YV9uf8M C
[291]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/30(日) 11:01:16 ID:??? >>A もちろん準決勝に出すよ 魔理沙「……準決勝だな。南葛は得点力は東邦よりは低いと見た。諏訪子を起用するならそっちだ」 諏訪子「なーんだ。話半分ってわけかぁ。ちょっと驚いちゃったよ」 ちょっと考えて、魔理沙の決断は早かった。 諏訪子も自分の考えが間違い出なかったことがわかり、あからさまにホッとした表情を見せる。 魔理沙「そうだな。まぁ世間話のつもりで聞いてくれ。井沢ってのが……… で、大空が……それで来生が………ああそう、後半から岬ってのが……」 諏訪子「あうあうなるなる……なるほど、観戦の時はその選手たちの動きにチェックだね!」 魔理沙「まぁそうなるな」 早苗「(さっきからあうあうとけろけろしか言ってませんが、何の話をしてるんでしょう……)」 以上の2人の会話は全てケロ語で行われたことを付記しておく。 ※諏訪子は準決勝に出す、という話になりました 諏訪子と世間話をしました
[292]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/30(日) 11:01:36 ID:??? 魔理沙が部屋Fでトラウマと戦っていた頃…… ―とある練習場 松山「ええと、ここでいいんだよね…?」 永琳に指定された場所は、今日試合に使ったサッカー場の近くのグラウンド。 普段は夜は開いていないらしいが、特別に借り受けたらしい。 松山「(借りるって永琳さんがお金出して借りたのかなぁ…)」 そんなことを思いつつ、手荷物からサッカーボールを取り出して準備運動を始める。 待ち人未だ来たらず。……几帳面な性格の松山は、少々早く着きすぎたようだ。 そのまま準備運動を終え、所在なさげにリフティングを始める。 ぽーん…ぽーん…… 松山「(それにしても……どうしたらいいのかな…裏切り者………はぁ… 試合が終わったのに引きずってちゃあ、皆に迷惑になるってわかってるんだけど)」 ボールを蹴りつつ、悩みを脳内で反復する松山。 こんな状態で頼まれごとを完遂できるのだろうか。
[293]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/30(日) 11:01:53 ID:??? 永琳を失望させやしないだろうか、そんなことさえ思われ始めてくる。 松山「……あ…」 永琳「遅くなったわ」 ぽとん、と松山が驚いてボールを落とす。 そのボールは、入り口から歩いてくる人影が軽く足で押さえる。 彼女こそ、松山の待ち人の八意 永琳。そして、彼女の後ろの長い耳のシルエットは。 鈴仙「…………今日はよろしく頼むわね」 松山「……うん、やれるかどうかわからないけど……やってみる」 その弟子である、鈴仙・優曇華院・イナバ。 何故この2人が松山とこうしてこの場にいるのか。 それは比良戸との試合後の話になる。
[294]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/30(日) 11:03:04 ID:??? ――――――――――― 松山「鈴仙さんを特訓?」 永琳「ええ、その通り。できるなら早いほうがいいと思ってね、今日の夜にやろうと思ってるのよ」 試合での疲れを微塵も感じさせず松山の先を歩きつつ、永琳は静かに呟いた。 わざわざ他のメンバーたちと時間をずらして話すようなことかと、松山は軽く首を傾げる。 松山「ええと、そういう報告は魔理沙さんに言った方がいいんじゃ?」 永琳「いいえ、報告じゃないの。………あなたにも、手伝ってもらおうと思ってね」 松山「はっ……はぁああああああああああッ!?」 静のまま態度を崩さない永琳に対し、激しく動揺する松山。 手伝うことは吝かではないのだが……しかし、今の自分では逆に迷惑になりかねない。 永琳「攻撃と守備を私が教えてもあまり効率がいいとは思えないのよ。 ……あなたの守備能力は、このチームで群を抜いて高い。だからこそ、手伝って欲しい… いえ、うどんげのコーチをして欲しいのよ。ダメかしら?」 松山「あ…え、…えっと、その……あっと、輝夜さんはダメなんでしょうか? 今なら、私なんかよりよっぽど……」 その言葉に、少しだけ目を閉じて無言になる永琳。 口を開くとまず、そう卑屈にならないでと微笑み。 永琳「…姫様は確かに、今は選手としてかなり高い位置にいるわ。攻守共に私並の… いえ、既に私を凌駕してるかもしれないほどの選手と評価して間違いはないわ。 けれど、それでも姫様ではうどんげのコーチには向いてない」
[295]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/30(日) 11:03:58 ID:??? 松山「そ、そこまで高評価で……なんで…」 永琳「強い選手であることと、よいコーチであることは必ずしも同義ではないわ。 ……それで話に戻るけれど、あなたのサッカー能力は評価しているの」 松山「……………」 永琳「こと守備に関しては、立派にコーチを務めうる選手だと思ってるわ。 もちろん、あの子にやる気がなければコーチも何もないけれどね」 評価されるのはもちろん嬉しいが、松山は複雑な思いでその話を聞く。 かつての自分なら、永琳の言った通りなのかもしれないが。 松山「(今の私で……無理なんじゃ……)」 永琳「(…十中八九断られるかしらね。でも、その殻に閉じこもられたままではね……強引に押し切るかな。 まぁ、何故か吹っ切れてるうどんげに期待が出来るかと言えばそうでもないんだけれど…) それじゃあ、夜の…そうね、8時にサッカー場近くの練習場に来て頂戴」
[296]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/30(日) 11:04:07 ID:??? 松山「はっ…ええっ!?ま、まだ返事を…」 永琳「はい、これが地図。………ふふっ、閉じこもったままじゃ解決しないわよ。それじゃあね」 松山「!!!!?」 永琳から地図を渡された体勢のまま、その言葉に硬直する松山。 そんな松山など知らないと言わんばかりに、永琳は先に帰っていく。 松山「………………………………………………… ……………………う、ううっ……やるしかないのかな…なら…うん、やろう!」 どう足掻いても断れない、と永琳の態度の強引さに諦める松山。 そこからは元が熱血な松山のこと、何とか頭を切り替えて特訓のメニューを考え始めるのだった。 ―――――――――――
[297]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/30(日) 11:05:12 ID:??? 上の流れで強引に押し切られた松山は、迷いつつも永琳の指定した場所へと来たのだ。 その用件は改めて言うまでもなく、うどんげの特訓のためである。…他にも永琳には思惑があるようだが。 松山「(せ、せめて迷惑にならないようにしないと……)」 鈴仙「えーっと、光。それで、何の練習をするの?守備の練習をするって聞いたんだけど。 …あ、そういえば師匠にも何やらされるか聞かされてないような…?」 松山「あ、き…決めてきたから!今言うね、えっと…」 永琳「うどんげの練習メニュー?ああ……」 鈴仙「光はともかく、師匠…なんか私の扱いがぞんざいじゃないですか!?」 先着2名様で そんなことない、いい師匠→!card 松山のメニュー→!card と書き込んでください。それぞれのマークで分岐します 【永琳】 ダイヤ→ドリブル ハート→パス スペード→シュート クラブ→せりあい JOKER→永琳「今こそ研究成果を見せる時が来たわ!」 鈴仙「ギャァァアァッ!?」 【松山】 ダイヤ→タックル ハート→パスカット スペード→ブロック クラブ→ガッツを鍛えよう! JOKER→熱血松山が完全復活!
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0ch BBS 2007-01-24