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【そして美味は】キャプテン霧雨27【吹っ飛んだ】
[31]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/25(火) 23:00:22 ID:??? 涙の一撃→タイランレイヴ 49+【ドラゴンインストール(+2)】+ ダイヤQ=63 せめて→ブロック 41+【最後の力(+1)】+人数補正(+1)+ スペードQ=55 威力を弱める!→ブロック 41+【最後の力(+1)】+人数補正(+1)+ ハート5=48 うああー→パンチング 49+【最後の力(+1)】+ クラブA=51 >> 妹紅のシュートがネットを焼き尽くした!! 叫びと共に、妹紅の炎を纏った飛び蹴りがボールへ炸裂する。 凄まじい勢いで激突した妹紅は反動にもんどりうって落下する…が。 放たれたシュートは業火を周囲に吹き散らしながら、ゴールへと飛翔する。 秋沢「ぐぁぁあああああッ!!?」 長岡「うおおおおおッ!!?」 グシャアアアアッ!!! 不死鳥の如く勢いの死なぬシュート。その炎の一撫でで壁2人は一瞬で蹴散らされる。 そして、その凶悪に見える一撃に、畠山は震えていた。 畠山「(な、情けねぇ……けど、こんなの無理だ……)」 威嚇するように吹き散らされる火の粉に、畠山はあろうことか、目を閉じる。 痛みを感じるのは一瞬で済むように祈りつつ。 バッギイイイイイイッ!!! そして火球はGKに当たり、大炸裂。畠山を吹き飛ばし、ゴールネットへ未だ火を撒きつつ突き刺さった。
[32]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/25(火) 23:00:38 ID:??? ピッ……ピィィィィィィィィィッ!!! 妹紅「…やった…!!決めたっ……!!!」 ぎゅっと拳を握り、その拳を天に突き上げる妹紅。 達成感が彼女を包み込み、高らかな歓声を叫ばせていた。 輝夜「よくやったじゃない。最初はダメかと思ったけどね」 妹紅「ああ!」 嬉しげに微笑む妹紅に、輝夜も笑みを浮かべて返す。 輝夜はその表情のまま、ゆっくりと妹紅に言葉を続ける。 輝夜「…………話があるわ。試合の後、付き合って頂戴」 妹紅「…?ああ、わかったよ」 何の話だろう、と訝しがりながらも、特に反対する理由もなく頷く妹紅。 これが得点できなかったときならば、話という言葉に過剰反応してしまったかもしれないが。
[33]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/25(火) 23:01:01 ID:??? 松山「な、なんか上手く行った………よかったぁ」 (7)金木「やりましたね、松山さん。後は…」 永琳「何とかこの点差をもたせるだけ。……それとも更に攻める?」 どこか楽しそうな表情で、やっと気力を取り戻した松山の元へ歩いてくる永琳。 思わず松山は身を硬くしかけるが、その表情に肩の力を抜こうとする。 松山「は、はは、これ以上はちょっと無理かな…なんて」 永琳「(…まさか妹紅がああも追い詰められていたとは、この八意、一生の不覚ね。 そこに気付いた…わけではないでしょうけれど…面白いわね) 後で話があるから、少し付き合ってもらえない?すぐ終わる話だから」 松山「あ、はい。わかりました(なんだろ…?)」 永琳「(………さて、あの子がどこまで期待通りに動いてくれるか…ね)」
[34]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/25(火) 23:01:19 ID:??? 松山の作戦(?)が当たり、素早く点を返し士気を上げた霧雨吉良吉良マジック。 それとは対照的に、比良戸のメンバーたちは悔しさに唇を噛み締めていた。 森本「くそっ……止めれないドリブルじゃなかったのに…!」 佐野「ちきしょう……」 畠山「(あれ……そういえば今日セービングに成功したっけ…?)」 その中で、一人だけ無言の次藤。 彼は静かに新しくなったボールを受け取り、静かに目を瞑る。 次藤「(誤算か……大誤算と言えばそうかもしれんタイ。南葛を仮想として、あくまで霧雨を踏み台に思っておったのが。 畠山を鍛えても、なおその上を行く得点力。輝夜・永琳という超中学生級のMF連中…… 下手をすれば、南葛以上の総合力を持つチーム………そこまで霧雨を重視できんかったワシの誤算。 ばってん……)」 秋沢「どうすればいいんだ、次藤!?」 次藤「3点差。この時点での3点差に勝ち目はないタイ。これが逆に1点差まで詰め寄ればPKに持ち込めたかもしれんが… そんな話をしても仕方がないタイ。ワシらの勝ちはもうほぼない」 佐野「そんな……」
[35]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/25(火) 23:01:31 ID:??? 次藤「ばってん、このまま引き下がれん。もう1点。取って、それからタイ」 その言葉にざわめく比良戸の選手たち。この状況で点を取るという次藤。 発言の意外さ、次藤のその頼もしさにざわめきは落ち着かない。 次藤「試合の前にワシは向こうのキャプテンと約束したタイ。どんな展開になっても、降参なんて真似はせん、と。 例えワシだけだろうが、最後まで戦い抜く。これがワシの思いつく最後の作戦じゃ!」 佐野「次藤さん……」 竹野「次藤だけだなんて水臭いこと言うなよ。俺たちだって九州男児だ!」 姫路「それに、応援団のみんなにも申し訳が立たねぇしな!よぉーし、やるぜ!!」 勝機なんて全くない、そのことは誰しも理解していた。 だからと言って、やる気なく試合を流すような真似はできなかった。
[36]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/25(火) 23:01:53 ID:??? 実況「妹紅くんの凄まじい突破で1点を奪い返しました、霧雨吉良吉良マジック! キャプテンが不在でもその攻撃力は衰えません!」 森崎「(そう見えるかもしれないが………それはどうかな)」 日向「(ハン、実況は節穴かよ。霧雨の弱点はどう見てもキャプテンじゃねぇか)」 実況の声を聞きながら、2人の男は別々の席から霧雨の状況を見てほくそ笑んでいた。 権力闘争というものを見慣れている日向に、自身のチームの状況を知る森崎。 彼らには、霧雨内の足並みの乱れと言うものがよく理解できていた。そして今の1点が、偶然の産物に過ぎないということも。 日向「(さぁて……後はどう削るかだ。ヘタに汚い手は使えない、となりゃ試合中に奴を働かせればいい)」 森崎「(見たところ、魔理沙はシュートに体力を大幅に使う……)」 それぞれ周囲の喧騒を全く気にかけることもなく、思考の海に沈んでいく。 彼らの頭の中では、既に目の前の比良戸は除外されてしまっていた。
[37]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/25(火) 23:02:13 ID:??? 魔理沙「………折れねぇな」 大妖精「は?」 魔理沙「比良戸だよ。ここまで絶望的な状況で、まだ折れないなんてな……正直、見くびってたとしか言いようがないぜ」 自分は早々にベンチに引っ込んでしまったが、と溜息をつく魔理沙。 それでも、自分にできる事は十分にしたはずだと、今は休むだけであった。 同じくのんびりとお茶を飲んでいる幽々子が、暢気に隣で呟く。 幽々子「あと5分、ね」 魔理沙「ああ、まぁ間違いなくこっちの勝ちだろうけど……最後の足掻き、見せてもらうとするか」 幽々子「本当に、蚊帳の外だと気楽でいいわねぇ」 魔理沙「……それには同意だぜ」 吉良「…色んな意味で同意じゃ」
[38]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/25(火) 23:03:34 ID:??? ピイイイイイイイッ!! 実況「またもや突き放された比良戸、次藤くんは最初から上がってきている! ここでどんな攻めを見せてくれるのか!?」 次藤「さぁ、行くタイ!!」 グァァッ……! 輝夜「…またそれ?」 松山「ただのキックオフシュートなら!」 次藤「ただの…ではないタイ!!」 バッゴオオオッ!!
[39]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/25(火) 23:03:53 ID:??? 実況「次藤くんのシュートが、試合開始と全く同じように……霧雨ゴールへと放たれた!どうなる!?」 先着3名様で ネオタイシュート→佐野とのコンビプレイ 50+【最後の力(+1)】+!card 松山のブロック→ブロック 43+気力減少ペナ(-2)+!card 姫様ブロック→ブロック 24+!card と書き込んでください。 攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。 2≦ シュートがゴールまで飛んで行き…? 1= 佐野がフォロー 0= こぼれだま ランダム -1= 永琳がフォロー -2≧ そんな手は通じないぜ! 【順番どおりではない書き込みは無効です】 輝夜のカードがダイヤの時【ブリリアントドラゴンバレッタ(+0)】が ハートの時【ブディストダイアモンド(+25)】が スペードの時【サラマンダーシールド(+25)】が クラブの時【ライフスプリングインフィニティ】が JOKERの時【蓬莱の玉の枝(+30)】が発動します 気力減少ペナのため、松山の必殺技・人数補正は発動しません 今回、威力減衰・距離減衰は発生しません 防御側のどちらかのマークがダイヤの時…
[40]キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/25(火) 23:04:48 ID:??? ネオタイシュート→佐野とのコンビプレイ 50+【最後の力(+1)】+ ダイヤ7 ほんとうにだれでしょうね、ひどいひともいるものです
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0ch BBS 2007-01-24