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【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】
[102]森崎名無しさん:2009/09/02(水) 23:34:57 ID:thZGrcAM H
[103]TSUBASA DUNK:2009/09/02(水) 23:41:42 ID:ftjUJ1Eg >H 各種シュート、リバウンド補正 どの補正を上げるか選んでください。ここからはまた2票で。 各種補正 A レイアップ(−3) B ゴール下(−4) C ジャンプシュート(−8) D 3Pシュート(−11) E フリースロー(−6) F ダンク(−3)※すでに最高値なので選べません。 G ポジショニング(1) 全て1〜10で該当の値が+1、さらにJ〜Kでシュートやリバウンドが+1されます。 先に2票入った選択肢で続行します。投票はageでお願いします。sageではカウントできません。
[104]森崎名無しさん:2009/09/02(水) 23:42:24 ID:C1oy6b5g B
[105]森崎名無しさん:2009/09/02(水) 23:43:30 ID:thZGrcAM B
[106]TSUBASA DUNK:2009/09/02(水) 23:53:11 ID:ftjUJ1Eg >B ゴール下(−4) 翼(桜木くんほど苦手じゃないけど、ゴール下も練習しておこう) 湘北戦で見た、桜木の失態を思い出しゴール下シュートの練習に向かう翼。 先着1名で 金曜日のゴール下練習→ !card と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 カードの数字が…… J〜K→補正+1、さらにシュート+1!! 1〜10→補正+1! JOKER→??? *** 今日はここまでです。お付き合いありがとうございました。
[107]森崎名無しさん:2009/09/02(水) 23:53:50 ID:??? 金曜日のゴール下練習→ スペードQ
[108]森崎名無しさん:2009/09/02(水) 23:54:22 ID:??? 乙でした。最上結果だな!
[109]森崎名無しさん:2009/09/03(木) 00:06:19 ID:??? フリースローなんとかしたいなぁ
[110]TSUBASA DUNK:2009/09/03(木) 09:24:20 ID:AtEslND6 >金曜日のゴール下練習→ スペードQ >カードの数字がJ〜K→補正+1、さらにシュート+1!! ゴール下のシュートなら、フリーの状態で翼は8割以上の確率で決めることが出来る。しかし、 ブロックが入ると7割まで落ちる。 翼「ゴール下でフリーになることはほとんどないだろうからな。ブロックがないと練習には ならないか……」 今日も1年生部員にブロック役を頼もうかと体育館を見回すが、翼の練習に付き合わされてきた Aたちは目を合わせようとしない。 武藤「ブロック役か?俺がやってやるよ」 翼「武藤さん!いいんですか?」 武藤「陵南の福田に比べればブロックは上手いつもりだし、翔陽の高野や永野にも劣らないぜ。 それでも不満か?」 翼(いや、そういうつもりじゃなくて……レギュラーを奪った俺に協力してくれるのかって) 武藤「俺がお前を手伝うのがそんなに不思議か?ふん、俺だって正直なところいい気分では ねえよ。だがな、お前は海南のレギュラーだ。俺から奪った時はまだ運に助けられたって ところもあったかもしれない。だが、今のお前は俺より上手い。それは認めてやるよ」 翼「……」 武藤「それなら、俺はお前から学ぶものがあるってことだ。だから、お前と練習して技術を 盗ませてもらう。それにお前の弱点も見つけて、レギュラーを奪い返す!」
[111]TSUBASA DUNK:2009/09/03(木) 09:41:53 ID:AtEslND6 だから今度はお前が俺の踏み台になりやがれ、と口悪く言う武藤からは悪意が感じられなかった。 半分は本音であろうが、もう半分は高砂のように純粋に翼の成長を助けようとしているのだろう。 彼もまた翼の成長が海南の生き残りに不可欠と分かっているのだ。 武藤「ほらほら、しゃべってる暇があったら練習するぞ」 翼「はい!」 武藤のブロックは高さこそ陵南の魚住や翔陽の花形に劣るものの、技術では県大会でも上位に 喰い込むだけのものがあった。武藤のブロックを前に、翼のシュート精度が落ちていることは 明白だった。 翼(くそっ、なんでこんなに入らなくなるんだ?) 武藤「お前はブロックを意識するあまり、肘が外に開く癖がある。前に人がいるから怖いのかも しれないが、それじゃシュートは入らないぜ」 翼「肘、ですか?」 武藤「そうだ。まずフリーで打ってみろ」 武藤に促されるまま、ゴール下のシュートを決める。 武藤「同じフォームで打てよ」 今度は武藤が前に立つ。翼は武藤に言われたことを意識して、フォームを確認しながら打つ。 スパッ!
[112]TSUBASA DUNK:2009/09/03(木) 09:43:46 ID:AtEslND6 自分でも納得のシュートが決まる。 翼「本当だ。今までと全然感じが違う」 武藤「前に人が立つとなかなか肘を前に出せなくなるもんだからな」 俺にも同じ経験があるんだ、と武藤は言った。その後の練習では翼のシュート成功率は目に 見えて上がっていた。 翼「ありがとうございました!」 武藤「PFの先輩としてお前にはあまり教えてやれることがなかったからな。俺の高校バスケも 長くてひと月。牧や高砂は分からんが、俺は冬まで部活を続けられねえ」 夏が終われば受験生になる武藤にとって、週末の試合に負ければそこで高校バスケは終わる。 武藤「俺みたいな普通のプレーヤーには、高校バスケが終われば真剣にバスケに取り組める 場所はなくなっちまう。そうなってから後悔はしたくないんだ」 翼「行きましょう、全国に」 武藤「ああ」 引退するまでに、PFとして自分が考えてきたこと、そして先輩たちから受け継いできたことを 翼に引き継ぐことを心の中で武藤は誓った。
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0ch BBS 2007-01-24