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【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】
[961]森崎名無しさん:2009/10/26(月) 18:02:13 ID:??? 久我の判断→ チョキ ・ パー 久我の攻撃→ ダイヤJ + ハート2 +(戦闘力)48
[962]森崎名無しさん:2009/10/26(月) 18:19:01 ID:??? 凉子の判断→ パー 凉子のカウンター→ スペード9 + ハートK +(戦闘力)40
[963]TSUBASA DUNK:2009/10/27(火) 15:51:50 ID:??? >久我の判断→ チョキ ・ パー >久我の攻撃→ ダイヤJ + ハート2 +(戦闘力)48+(判断成功)10=71 >凉子の判断→ パー >凉子のカウンター→ スペード9 + ハートK +(戦闘力)40=62 続けてカウンターに失敗した凉子だが、それでも三度同じ構えを取る。 凉子(それでも、私の武器は……これ!) 久我(可愛い顔して負けん気が強いわね。でも、そういうの嫌いじゃないわよ) ゆっくり久我が凉子に近づく。 久我(付き合ってあげてもいいんだけど、勝てる材料がそこに転がっているのに、それを無視 してまで賭けに出るほど私はお人よしじゃない) スタスタと無防備に凉子に近づいて行く。 凉子(くるッ!?……打撃がこない!?……打つ気配がない!!) あくまでカウンターに固執してしまった凉子は、公園でも散歩でもするように自分の方に歩いて くる久我に仕掛けにいけない。 久我(それに……私も負けず嫌いなのよね) 久我は固く構えを解かない凉子にピッタリとくっつくと、凉子の右の手首を左手で握り、右手は 襟元を掴む。そのまま右腕にぶら下がるように飛び付く。 凉子(この技……柔道のッ!?) それは柔道でいうところの『跳び間接』と呼ばれる技に似ていた。
[964]TSUBASA DUNK:2009/10/27(火) 15:53:06 ID:??? 打撃主体と思われた久我の意外な攻撃に、凉子は寝技に引き込まれないよう、体重がかかる 右手とは逆の左に重心をかけ耐える。 久我(それも罠よ!) 跳び間接ならば、そこから左足を顔の前に持ってきてさらに体重をかけるのだが、久我の動きは 違った。ジャンプし、凉子の背中から持ち上げた左足をそのまま首筋に蹴り込む。 ドガッ!! 実況「え、延髄蹴りぃいいい!?なんと、柔道の跳び間接にいくのかと思われた久我選手の 真の狙いは延髄蹴りでしたァ!!これは驚いた!!」 凉子「う……そ……」 不意に急所に打ち込まれた蹴りに、凉子は意識を失う。目を完全に閉じる前につぶやく…… 凉子「また……負けちゃった」 一瞬の静寂の後、客席が沸く。久我の跳び間接をフェイントに使った延髄蹴りは目の肥えた 地下闘技場の観客たちにも驚きを与えたようだ。新たなヒロインの登場に歓声が舞う。 久我(この歓声……気持ちいわね) 右手を上げ、にこやかな表情で歓声に応える。次に久我の視界の端に凉子が映った時、救護班が 彼女を医務室に運ぶため担架に乗せているところだった。 久我(いつでもリベンジ待ってるわ)
[965]TSUBASA DUNK:2009/10/27(火) 15:54:18 ID:??? 医務室に連れていかれてすぐに凉子は目を覚ました。 凉子(また負けた!それも同じくらいの年の女の子に……こんな屈辱は初めて!!) しかし、悔しいという気持ちとともに、もうひとつ生まれている感情に彼女は気付いていた。 凉子(でも、あんなに強い女の子がいるなんて嬉しい。また闘いたい!) 凉子は試合前に徳川翁が言っていた言葉を思い出す。 凉子(……彼女も最強トーナメントに出るって言ってた。そこで絶対にリベンジだ!!) 拳を固く握り、再戦を誓う。 凉子「強くならなくちゃ……」 自然とそんな言葉が口からこぼれた。 久我「なら、他の人の試合も見た方がいいわよ」 凉子「!!久我さん!!」 久我「もうすぐ今日のメインイベントが始まるらしいわ。よかったら一緒に見ない?」 少考の後、凉子は応える。 凉子「……そうね。あなたと一緒に試合を見るのも楽しそう」 久我「じゃあ、行きましょう。今日のメインイベントは……」
[966]TSUBASA DUNK:2009/10/27(火) 15:55:57 ID:??? 先着2名で メイン1→ !card メイン2→ !card と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 メイン1のカードのマークが…… ダイヤ→範馬刃牙 ハート→愚地独歩 スペード→ジャック・ハンマー クラブ→烈海王 JOKER→オーガ メイン1のカードのマークが…… ダイヤ→ミスター・サタン(ドラゴンボール) ハート→ジョンス・リー(エアマスター) スペード→谷仮面(谷仮面) クラブ→ドルジ(??) JOKER→花園ユウカ(浦安鉄筋家族) *** とりあえずここまで。時間があったらまた夜に!!
[967]森崎名無しさん:2009/10/27(火) 15:56:28 ID:??? メイン1→ ダイヤK
[968]森崎名無しさん:2009/10/27(火) 16:37:50 ID:??? メイン2→ クラブ2
[969]森崎名無しさん:2009/10/27(火) 16:38:15 ID:??? ドルジwww
[970]森崎名無しさん:2009/10/27(火) 18:11:50 ID:??? 今のドルジを見て関昭の尾宮監督がひとこと↓
[971]TSUBASA DUNK:2009/10/28(水) 12:07:21 ID:7iCtOU0s >>970 関昭がどういうものかは今までの皆さんのお話から想像は出来ましたが、よく知らないので 素敵な答えが思いつきません。申し訳ないッス!! *** >メイン1→ ダイヤK →範馬刃牙 >メイン2→ クラブ2 →☆ド・ル・ジ☆ 久我「早くしないと始まっちゃうよ!」 急かす久我に手を引かれ、選手入場直前に観客席に辿り着く凉子。メインイベントを控えている せいか、客席の会場の温度が上がっているように感じた。 実況「それでは本日のメインイベントを飾る2選手の入場ですッ!!」 その言葉にさらに観客のボルテージが上がる。 凉子「すごい歓声……」 久我「私たちも名前だけでこれくらい会場を盛り上げられるようになりたいわね」 「うん」と応えて、凉子は会場を見回していた目を再び試合場に向ける。 実況「まずはこの人ッ!説明はもはや不要ッ!この地下闘技場の若きチャンピオン……」 実況がそこで一度ためる。観客の誰もが読み上げられる名前を分かっているはずだが、それでも 会場が一層高揚してくるのを凉子は感じていた。会場の熱に中てられ、自分の体も再び熱くなり かけるのを、医務室でもらった メロンソーダ を飲んで静める。そこで実況が選手の名前を叫ぶ。 実況「範〜馬〜刃〜牙〜ッ!!」
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0ch BBS 2007-01-24