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【恋の季節】城山正の挑戦14【故意の季節】
[684]森崎名無しさん:2009/10/08(木) 02:05:51 ID:??? 美味い定食屋で ホットドッグ が待ってますよ乙でした
[685]森崎名無しさん:2009/10/08(木) 02:11:56 ID:UfjzIw5A A
[686]森崎名無しさん:2009/10/08(木) 23:23:36 ID:??? ホントに全滅してた件についてwww ま、JRだけだけど。
[687]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/10/09(金) 01:36:10 ID:kK0pfoFc >>686 残念ながらというか幸いなことにというかJRとは関係の無い通勤ルートなので普通に出勤して普通に退勤してきました。 進行がグダグダすみませんでした。 A 夜中のヒトじゃないものと鳴き声について聞き込もう −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 城山「やっぱり夜中に徘徊しているヒトじゃないものってのが気になるな。話を聞きにいってみよう」 チナ「酔っ払いが言ってるだけとの話ですが……」 ドン「まあ、それならそれで関係の無い話だってことでいいじゃないか」 ズナッフ「可能性は一つ一つ虱潰しにいくしかないからのう」 美津乃「……!!」 何かに気づいたかのように頭の上に乗っけていた猫を卸すと毛皮をわしわしとかき回し始める。 城山「なにやってんの?」 美津乃「この子野良ちゃんなの忘れてた。一応チェックしとかないとね」 先ほどのズナッフの虱潰しという言葉に野良猫につき物の蚤やら虱やらを連想したらしくグルーミングにいそしみ始める。 城山「もう手遅れだと思うけどな。まあいいか。んじゃその酔っ払い……昼の日中から酔っ払いなのかその目撃者って」 ドン「近所で有名な呑んだくれらしいぞ」 ズナッフ「今もきっと猫町の酒場にいるじゃろう」 城山「行く前から無駄足なにおいがプンプンするなぁ」 ピノ「それじゃ帰りにおいしい定食屋さんでお昼にしようよ」 城山「定食屋に行くついでってことで行くか」 既に行く前からがっくりと肩を落として町を歩き始めるシロヤマンズ一行。 美津乃だけは猫のグルーミングを歩きながらも器用にやっていた。 歩くこと十分強、大衆酒場ホワイトウッドへと到着する。 こじんまりとした町のヒトのための酒場なので普段行きつけている冒険者の宿兼酒場とは雰囲気の違う、 いかにも安いお酒とおつまみをちびちびやりながら日々の疲れを癒す場所といった感じである。 そんな酒場の一番奥、いわゆる指定席と思われる場所で件の酔っ払いは昼前から出来上がっていた。
[688]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/10/09(金) 01:36:16 ID:kK0pfoFc マスター「いらっしゃい。悪いがうちは夕方からなんだ」 カウンターの奥でグラスを磨いていたマスターが無愛想に応える。 城山「いや、一杯やるわけじゃなくって……」 マスター「あんたらかい猫を探してる冒険者って言うのは」 ドン「さすが耳が早いな伊達に酒場のマスターをやってるわけじゃないな」 マスター「シュンデーなら奥で飲んでるぜ。もっとももう出来上がってるから話が通じるかわからんがな」 ドン「サンキュー。話すだけ話してみるわ」 軽く手を振ってカウンターから離れるドン。 さすがに専業盗賊だけあって情報収集も堂に入ったものである。 ドン「奥の飲んだくれで間違いないみたいだ。いこうぜ」 親指で奥のテーブルを指すドン。 その指の先にはエールのボトルをだらしなく抱えて椅子の上からずり落ちそうになっているおっさんがいた。 チナ「……とても話が出来る状態には見えませんが」 ズナッフ「水でもぶっかけるかのう」 ドン「まあ見てな」 そういうと一人奥のテーブルに進んでいくとトンっと音を立ててグラスをテーブルに置く。 シュンデー「……ん?おお酒だ酒だ」 その音に反応してシュンデーは目を覚ましグラスを突き出してくる。 そのグラスにドンがエールを注いでやるとシュンデーはそれを一気に飲み干す。 シュンデー「ぷはぁ。この一杯の為に生きてるなぁ」 ピノ「何倍呑んでも同じこと言うよ。きっと」 チナ「しっ!機嫌を損ねると面倒そうです。おとなしく見ていましょう」
[689]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/10/09(金) 01:36:22 ID:kK0pfoFc ドン「それもう一杯」 シュンデー「すまんなぁ」 ドン「お前さん最近夜中にヘンなモノ見たんだって?」 シュンデー「おうよ。見たも見た。町の外れの猫神殿の跡地でな、でっかいアヒルの化け物をよ」 ドン「アヒル」 シュンデー「そうよアヒルよ。グヮグヮ鳴くあれよ、アレ」 ドン「でっかいってコレくらいか」 テーブルの上に手で円を描いてみせるドン。 シュンデー「そんなもんじゃねえオレッチよりも大きいくらいだ。それがよぉ」 息を継ぐついでにグラスを突き出すシュンデー。それにエールを再び注ぐドン。 シュンデー「ぷはぁ。その化け物アヒルがよぉ。手に持ったこれまたでっけえ袋に猫を片っ端からつめこんでやがんだよ」 ドン「ほうほう。それで」 シュンデー「そしたらよ、同じくらいでっかい猫がどっからともなく出てきてよぉ。アヒルと闘い始めたんだよ。そりゃあ大騒ぎだったさ」 ドン「でっかい猫ねえ」 シュンデー「おうよ。でかいもでかいオレッチよりもでかいくらいだ。そういや尻尾が2本生えてたなぁ」 ドン「それでその闘いはどうなったんだ?」 シュンデー「しらねえよ。グヮグヮ、ニャーニャーやり始めたところで尻に帆をかけておさらばよ。くわばらくわばら。 やっぱ神殿跡とはいえションベンなんかしちゃいけねえんだなぁ」 そこまで言うとガタリと椅子を倒して立ち上がるシュンデー。 ドン「どうした?」 シュンデー「小便だよ小便。思い出したらしたくなっちまった」 ドン「そうかい。残りのエールもやるよ。じゃましたな」 シュンデー「あんがとよ」 千鳥足でふらふらと厠へ向かうシュンデーを見送ると、ドンも席を立ちカウンターで見守っていた城山達の所へ戻ってくる
[690]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/10/09(金) 01:36:26 ID:kK0pfoFc ドン「だとさ」 ズナッフ「どこまでが本当でどこまでが幻かはっきりしない話じゃのう」 チナ「やっぱり神殿跡に行って見ますか?」 ピノ「お腹空いたー」 美津乃「よし、グルーミング終わり!よしよし綺麗な子だったねー」 城山「おーい話に参加しろよ前衛組」 頭脳労働を放棄したピノと猫の毛づくろいに精を出している美津乃に会話への参加を促す城山。 美津乃「んじゃ、お腹空いたに一票」 チナ「……同意します」 城山「うぉい!!」 お腹空いたが過半数を占め、残る男性票をかき集めても反対するには足りない。 同数なのだが、重さは女性票のほうがあるのは世の常か。 城山「飯食いながら続きは話すか」 やれやれと思いながらも城山自身もお腹が空き始めていたので河岸を変えるのには異論はない。 A 近所にあるおいしい定食屋へ(予算1人15ガバス。合計90ガバス) B 宿屋に戻って昼飯にする(1人5ガバス。合計30ガバス) C その前に猫神社跡へ行って見る。 D もう1回道具屋だ E その他(同意するときはコピペかアンカーをお願いします) 先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 今日はここまでなり。 まーた必要以上に長文になってるなぁ。1人リプレイ状態だからなぁ。読者の皆さんついてきてますかー!?
[691]森崎名無しさん:2009/10/09(金) 01:37:26 ID:kbWg22Is 憑いてきてますよ乙でした! C
[692]キャプテン岩見:2009/10/09(金) 01:58:32 ID:uFHr+uHU C
[693]森崎名無しさん:2009/10/09(金) 10:51:54 ID:??? ついてきてますよー
[694]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/10/10(土) 00:11:03 ID:eKr2hX2Y >>691 最近肩が重いのはあなたのせいだったのか!? もとい、ついてきてくださってる方がいてうれしいかぎりです。もうしばらく異世界の冒険におつきあいくださいまし。 ……もうちっとメジャーなキャラクターを出したほうがいいのかな? C その前に猫神社跡へ行って見る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 城山「飯の前に近所まで来てるんだから猫神殿跡にも言って見よう。飯はその後だ」 チナ・ピノ・美津乃『ぶ〜ぶ〜』 ズナッフ「まあ上手くいけばいきなりミャンをみつけてミッション終了あろうて」 ドン「まあすぐそこみたいだから、ふてくされてないで行こうぜ」 美津乃「まあ猫がたくさんいるみたいだからいいかぁ。ねー、お友達いるかな?」 再び頭の上に乗っけなおした猫の手をとって話しかける美津乃。 頭の上の猫は肯定か否定かにゃあとだけ鳴いた。 主に女性陣の重い足取りをどうにかひっぱって押して猫神殿跡に到着する。 城山「ここが猫神殿跡か。……なんにもないな」 ズナッフ「新しくこの辺に住み始めた住民には空き地だと思われているくらいじゃからのう」 チナ「……それほど強くはありませんが魔力のようなものを感じます。 魔道的な構造物が崩壊していてですから……全盛期はどれほどのものだったのか……」 城山「ふぅん。そんなもんかねえ」 ペタペタと崩れ落ちてしまった柱に手をつく城山。 美津乃「あ、猫!!」 城山が触った柱の上からトラ縞の猫が降りてくる。 良く見てみれば神殿の残骸のそこかしこに猫が丸くなっている。 昼の日中なのでみなネムネムでチラッとシロヤマンズを見ると興味なさげにそのまま昼寝に戻ってしまう。 美津乃「猫だー!」
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0ch BBS 2007-01-24