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【恋の季節】城山正の挑戦14【故意の季節】
[728]森崎名無しさん:2009/10/13(火) 00:02:58 ID:??? マイナーモンスターズは面白かった・・・マジで。ダニー最高♪
[729]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/10/13(火) 02:02:12 ID:+b+KJBQ2 >>725 ありがとうございます。 >>726 >>728 モンスターですか。どうもDQシリーズでモンスターが仲間になっても使わないことが多いんですよね。 次回プレイ時は縛りとまでいかなくても活用してみようと思います。 >>727 はい大正解。ルドルフといったら猫以外で出てきたのは大帝でした。なのでルドルフは偉そうな口調になっています。 727の書き込みを読むまで大公と覚え違いをしていました。きっとミケーネのゴーゴン大公と混ざったんだと思います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ルドルフ「ミャンを探しにきたのであろう?主らは」 城山・美津乃『は、はい』 えらそうに胸をそらしながらしゃべる靴下猫を見下ろしながら2人でコクコクとうなずく。 いくら剣と魔法のファンタジーの世界にやってきたとはいえしゃべる猫とは初対面だ。驚くのも無理は無い。 ルドルフ「主らもミャンの捜索中に聞いたであろう?闇夜に跋扈する怪異の存在を」 美津乃「アヒルの化け物のこと?」 城山「酔っ払いの見間違いじゃないのか。途中でびびって逃げ出したらしいし」 美津乃「シロちゃん。あの酔っ払いかなりできる格闘家だよ。飲めば飲むほど強くなるはずだよ。多分」 城山「ふぅん。美津乃ちゃんがそう言うんだったら、そうなのかね」 美津乃「んで、そのアヒルの怪物が猫を袋に詰めてって……あ」 ルドルフ「そう、そのアヒルの怪物と戦ったのが我である。このようにしてな」 ふん!と力をいれるとルドルフの身体は見上げるほどに大きくなった。 ピノ「モンスター!?」 チナ「加勢します」 ズナッフ「いくぞドン!」 ドン「おうよ。囮は任せろ!」 こちらに合流する途中だったメンバーがそれぞれの得物を抜き放ち駆け寄ってくる。 ミャン「フーッ!」 美津乃の腕の中にいたミャンが飛び降りるとシロヤマンズの面々に対して威嚇の声を上げる。
[730]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/10/13(火) 02:02:17 ID:+b+KJBQ2 美津乃「待って待って!このおっきな猫は悪い猫じゃないよ」 城山「さっき酔っ払いが言ってたアヒルと戦った猫がルドルフ……このデカ猫なんだよ」 ルドルフ「デカ猫言うでない」 しゅるしゅると元の大きさに戻るルドルフ。 それを見てピノたちも得物を納める。 美津乃「ミャンを助けてくれたんだね。ありがとルドルフ」 ルドルフ「猫の守護者たるものコレくらいできなくてはな」 ふふんとまたもや胸をそらし偉そうなルドルフ。 ドン「んで、そっちの三毛猫がミャンなのか?」 城山「そうみたいだ」 ドン「じゃあこれは?」 先ほどの戦闘準備の際にズナッフに預けた三毛猫の山に視線をやる。 都合4匹が一塊の猫球になってズナッフのごつい腕の中に居る。 城山「人違い。イヤ猫違いか。もう開放していいと思うよ」 ズナッフ「そ、そうか」 城山に促されて猫球を放すズナッフ。 猫球空中で4つに分解すると華麗に着地を決めてんでに猫神殿跡に散っていった。 チナ「それではひとまず依頼は完了ということでいいのですか?」 城山「そう、なるのかな」 いつのまにかピノに引っくり返されて撫で倒されているミャンを見る。 ドン「思ってたより簡単だったな」
[731]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/10/13(火) 02:02:19 ID:+b+KJBQ2 やれやれと汗を拭うドン。 ルドルフ「主達の依頼はミャンを家に送り届けることだったな。それならば依頼の達成は目前だ」 城山「よっしゃ!」 ドンとハイタッチをかわす城山。 ルドルフ「だが……」 美津乃「だが?」 ルドルフ「その後のミャンの身の安全は保障しかねる」 チナ「……あなたは猫の守護者だったのでは?」 ルドルフ「わが身一つではこの猫町全てを守護することはできぬ。せいぜいこの神殿に集まっている同胞を守るが精々だ。 ミャンにしてもかろうじてここに逃げ込めたから守ることが出来たが、次はどうか」 ふうと肩を落とすルドルフ。 美津乃「根本的な問題が解決してないんだ」 ドン「話が大きくなりそうだからさっさと依頼だけ終わらす手もあるぜ」 猫探索の依頼を受けた直後に猫駆除の依頼も受けるのが冒険者でもある。 ルドルフ「まあその通りだが、猫の居ない町はヒトも居なくなるぞ」 美津乃「う゛〜猫の居ない町なんてやだなぁ」 しかしルドルフの口ぶりから深く関わってしまえば途中で抜けることはできない雰囲気でもある。 ズナッフ「監督どうするんじゃ?」 ドン「おらあどっちでもいいぜ」 チナ「判断は監督にお任せします」 ピノ「お腹空いたー」 美津乃「……」
[732]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/10/13(火) 02:02:21 ID:+b+KJBQ2 城山「さてどうしたもんだか」 A 猫がどうなろうか知ったこっちゃ無い。ミャンを送り届けてミッションコンプリートだ B ここまで聞いて引き下がるわけにはいくまい。毒を喰らわばサラバで。ルドルフに協力を申し出る。 C 話だけ聞かせてもらう。前に秋津姫に教わった願い事を聞くだけの応用だ! D その他(同意するときはコピペかアンカーをお願いします) 先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[733]森崎名無しさん:2009/10/13(火) 02:09:19 ID:mDkPtpj2 B
[734]森崎名無しさん:2009/10/13(火) 02:10:33 ID:mAwd1paE B
[735]726:2009/10/13(火) 06:55:09 ID:??? >>728 知ってる人がいたかw ダニー最高♪ >>729 モンスターを積極的に使うとゲームとして新鮮になりますよ。 ラリホー≒甘い息はMP消費無しだし、 焼けつく息は結構多くのモンスターに効くし、 どの技を使って、どの耐性がいいかを考えて、 と、対雑魚戦も戦略性が増す。 全く逆にDQ5ならではで「家族」だけを使う、という縛りもあったり。 最後は楽勝だけど、カンダタに勝つのが運というw 「キャプテン森崎がDQ5の世界に入ったようです」 とか面白いかもなぁ・・・
[736]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/13(火) 17:00:48 ID:??? いま魅力的な外伝の産声を聞いた気しました! DQ5世界観使った外伝は楽しそうですよね。 城山さん、お目汚しすみませんです。
[737]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/10/14(水) 02:23:05 ID:tuYJeqCg >>735 子供が生まれてからは親子パーティでやっていました。 モンスターは馬車に入れておいて回復とルーラ係りでした。 >>736 面白そうですよね。短編でちょこっとやろうかなぁなんて思ったり。本編をやるのが先なんですけどね。 B ここまで聞いて引き下がるわけにはいくまい。毒を喰らわばサラバで。ルドルフに協力を申し出る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 城山「ま、ここまできて断るわけにもいかないだろ。毒を喰らったらサラバで。寄りかかった船ってやつだな」 美津乃「……どこから突っ込んだものやら」 ルドルフ「ささいな間違いなどこの際どうでもいい。協力感謝する」 ピノ「アヒルの化け物をやっつければいいの?」 チナ「……はるか東方には北京ダックというたいそうおいしい料理があるそうですが……」 ズナッフ「さすがのワシもそれは知らんのう」 ルドルフ「ウム、奴の名はロナウド・ダック。圧倒的なフィジカルと卓越したテクニックそして恐ろしい程の決定力を持つアヒルだ。 さすがに食べたことは無いのでどう料理したらいいのか我も知らぬがな」 城山「うげ。なんだか強そうだなアヒル」 ルドルフ「確かに強い。だが問題はロナウドですら手下にすぎないということだ」 ふうと肩を落とすルドルフ。 城山「手下ってことは親玉がいるのか……話が大きくなってきちゃったなぁ」 ルドルフ「親玉の名はニッキーマウス。この王城の地下に夢と魔法の王国ネズミーランドを建築中の魔法ねずみだ」 美津乃「……なんだか触れちゃいけない王国みたいな気がするけど。……気にしたら負けか」 ルドルフ「きゃつは自分にしかあけることの出来ない秘密の地下通路を駆使して この王城の猫という猫を亡き者にしようと画策しているのだ」 ドン「またなんのために」 ルドルフ「己の王国の建築に猫が邪魔なのだろう。なんと言っても猫はネズミとアヒルにとって天敵だからな」 ズナッフ「そのネズミを放っておくとヒトがいなくなると言っていたのはどういうことじゃ?」 ルドルフ「……ネズミが増えてみろ?流行るぞ……黒死病が」 シロヤマンズ『うげ』
[738]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/10/14(水) 02:23:09 ID:tuYJeqCg 黒死病:ペストぐらいは流石の城山も認識していた。 ねずみの大量発生=ペストの流行といった分かりやすい危機が認識されたことでシロヤマンズの面々の顔も引き締まる。 ズナッフ「……これは本腰をいれてかからにゃならんな」 ドン「黒死病なんか流行ったら国の一つや二つ簡単に滅んじまうぞ」 チナ「……退治しましょう」 ルドルフ「改めて協力を感謝する。 本来ならば我が主バステト様にすぐにでも引き合わせたいところなのだが……」 天を仰ぐルドルフ。 天には燦々とお日様が輝き、ルドルフの真下に影を落としている。 美津乃「あ〜猫は昼間はねぇ」 ルドルフ「うむ。申し訳ないが夜にまた来てくれるか?」 城山「それは構わないけど、ミャンはどうしようか?」 ルドルフ「ミャンはつれて帰ってくれて構わない。さすがに奴らも人家まで踏み込むことはあるまい」 ズナッフ「よし、とりあえず依頼は完了じゃな」 ピノ「お昼にしようよぅ。夜まで持たないよう」 ルドルフ「そうだ。これは去るところから託された物だ。昼食代にでも装備を整えるのにでも使ってくれ」 そう言うとルドルフは脚の靴下の隙間から150ガバス取り出すと美津乃に手渡す。 美津乃「ありがとう。まだまだ小ネタはいっぱいあるから探してね」 城山「誰と何を話しているんだ?」 美津乃「気にしたら負けだよシロちゃん。それじゃルドルフまた夜にね」 ルドルフ「待て。美津乃だったか。主のグルーミングは気持ちがよかった。特別に我から個人的に贈り物をしよう」 美津乃「……ネズミとか虫の死骸とかはイヤよ」 ルドルフ「案ずるなちゃんとしたものだ」 ぱんと肉球の手を合わせるとその掌の間に光を生み出す。 ルドルフ「受け取れ。我からの礼だ」
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0ch BBS 2007-01-24