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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】
[681]森崎名無しさん:2009/09/06(日) 20:44:35 ID:M2c79oiQ D 曖昧にはせずハッキリ
[682]森崎名無しさん:2009/09/06(日) 20:52:00 ID:QAAV3IFY D
[683]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/06(日) 20:52:05 ID:kyLhhlcc D
[684]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 21:22:32 ID:??? >D.「選手としては天子さんの方が上なんだ、仕方ない」 はっきりと言う ======================================================================================== 反町がそう言うと、穣子に肩を貸していた静葉は振り向き……他の者達も反町へと一斉に視線を向ける。 ここまで疲弊し、困憊の様子の穣子に対して追い討ちをかけるような言葉。 まさか基本的には温和である反町がそのような事を言うとは思ってもいなかった為か一同は驚き目を丸くする。 だが、言われた当の本人である穣子は特に驚いた様子も無く。 むしろ、わざとらしく大きく溜息を吐いてから薄く目を細めて反町へと視線を向け口を開く。 穣子「……随分ハッキリ言うわね」 反町「お前のことだ。曖昧に言ったら、むしろ怒るだろ?」 穣子「そりゃそうよ」 さばさばとしており、同情などといったものを嫌う性格の穣子。 仮に反町が優しい言葉をかけていたなら、逆上をしていたのは想像に難くない。 穣子「そもそも、私らん中で総合的な能力があっちの名有りの選手に勝ってる奴なんて殆どいないしね。 ……悔しいけどさ」 穣子の言う通り、オータムスカイズにいる最高の総合力を持つにとりですら。 総合的な力では緋想萃夢格闘一派の永江衣玖にも及ばない。 チームとしての格は強豪でも、このチームには強豪の格を持つ選手は一人としていないのだ。 天子にマークについたところで、そうそう簡単に封じ込める事が出来る筈もない。 穣子(……この大会、言ってみりゃ運が良かっただけだものね。 実際、私も妖夢やらなにやら止めた事はあるけど、それもあくまで零れ球にするくらいが精々だったし) 反町に言われた言葉を心の中で繰り返しつつ、穣子はチルノと共にベンチへと下がる。 サンタナ、そして妖精1の肩を叩いて後は頼んだわと呟くと疲弊した体を休めようと全身から力を抜いた。 穣子(体力も無い、競り合いも弱い、これじゃマークになんかつける訳ないのよね……。 ……今はよくても、このままだと絶対に駄目になるわ)
[685]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 21:22:54 ID:??? 一方、フィールドでは反町の周囲に妖精1とサンタナが参じ。 静葉やにとりといった者達はやはり反町の先ほどの言葉に疑問を持ちつつも……。 静葉とにとりは基本的に穏健派――誰かに対しキツくものを言う性格ではない。 だからこそ反町の言葉に疑問を持ったのだが、それでも、反町の言葉が全くの間違いでないという事は聡明な二人の事。 当然わかっている。 あえて今は問いただす事はなく、フォーメーションをどうするか相談をはじめる。 静葉「相手は多分、あの天人を交代させてくるわ。 ……彼女も多分、既に体力は切れているでしょうから」 にとり「……反町」 反町に対し、にとりは目だけでまだやるつもりなのか?と問いかける。 2点差となった今、状況はあまりにも絶望的。 天子を欠いた緋想萃夢格闘一派は恐らく守りを重視するようになり、攻め入る事も難しくなる。 下手な怪我をするより、残り時間を適当に過ごしてしまう方が余程効率的だ。 反町(確かに2点差は厳しいな……ここは……) A.そうだな、もう適当に終わらせよう(一気に試合終了まで。全員のガッツ150消費) B.せめて一矢報いないとな、攻撃的に攻めていくぞ C.まだ試合は終わってない、逆転狙いで超攻撃的にいくぞ 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[686]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/06(日) 21:24:06 ID:kyLhhlcc B
[687]森崎名無しさん:2009/09/06(日) 21:24:13 ID:QAAV3IFY B
[688]森崎名無しさん:2009/09/06(日) 21:25:58 ID:95CuQL8E B
[689]森崎名無しさん:2009/09/06(日) 21:26:56 ID:pFixwTYs B
[690]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 21:51:34 ID:??? >B.せめて一矢報いないとな、攻撃的に攻めていくぞ =================================================================================== 反町「確かに相手は強大、残り30分で逆転をするのは不可能かもしれない……。 だが、それでも諦めるのは駄目だ。せめて一矢報いないと、ここまで俺達が勝ちあがってきた意味がない。 ……まだまだ攻めていくぞ、1点、2点、もぎ取ってやろう!」 反町がそう言うと、一瞬オータムスカイズ一同は静まり返ったが……。 すぐさまサンタナ、そしてヒューイ、リグル、橙が反町の意見に賛同をする。 ここまでベンチを暖めており我慢の限界だったサンタナ、内に秘めた闘志はかなりのもののヒューイ。 エースとしての意地があるリグル、そして西行寺快食の会と戦い藍の分まで決勝で活躍をせねば張り切っていた橙。 このままでは終われない、という意思を持ち大きく頷く。 それにつられるかのように他の者達も賛同し……にとりは少々呆気に取られていたが。 すぐに帽子のつばを掴みそっと溜息を吐くと一つ頷き、反町に言う。 にとり「……わかった。 それじゃあ、最後の最後まで戦い抜こう。 せめて1点でも返さないと、悔しいもんね」 静葉「……攻撃的にいくなら、フォーメーションはこれでどうかしら?」 にとりの言葉が言い終わるや否や、静葉はそっと横から入り反町に提言をする。 J−H−F Jリグル H反町 Fサンタナ −−−−− E−I−G E橙 静葉 F妖精1 −−E−− Eヒューイ D−A−C Dメディスン Aにとり C椛 −−−ー− −−@−− @大妖精
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0ch BBS 2007-01-24