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【鬼は】幻想のポイズン11【鬼だった】
[345]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/12(土) 00:51:34 ID:??? >>342 ちょっと違うデース。まあ同じくらい危険ではありますが…
[346]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/12(土) 00:59:20 ID:??? >D.香霖堂に行ってみるか…。 ====================================================================== 反町(どうせ暇だしな……ちょっと行ってみるか) 反町はそう考えると、ちょっと散歩に行ってくると言い残して家を出た。 一人で出歩くのは危険かと思われたが、まだお昼だという事で妖怪に出くわす事もなく。 反町はもう何度も魔法の森近くまで来ている為、迷う事なく香霖堂へと辿りついた。 一応ノックをした後、返事は無かったものの反町は扉を開き中へと入る。 埃臭いにおいが反町の鼻をついたが、やはり店内奥に一人忽然と佇んでいる眼鏡の店主は気にした風でも無いらしく。 反町が来た事に対して目をちらりとこちらに向けた後、すぐにまた本へと視線を戻していた。 反町「えっと……すみません、新聞広告を見てきたんですが」 このままでは埒があかないと判断した反町は、思い切って声をかける。 すると店主は小さくほう、と呟いた後。 読んでいた本を畳み、反町の方へと向き直ったのだった。 ???「求人広告かな?」 反町「はい、そうです」 ???「ふむ……そうか。 うん? そういえば君は以前にここでサモナイト石を購入していった子だね」 反町「はい、仕事を探しにきました」 ???「……うん、では適当な場所にかけてくれ。 少し話す事がある」 店主は反町を見やりながら、やはり無表情で適当にかけてくれという。 反町は視線を周囲に向けた後、売り物と思わしき椅子におっかなびっくり座り店主の顔色を伺うが……。 店主はやはりそれほど気にした風ではないらしかった。
[347]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/12(土) 00:59:41 ID:??? ???(ちゃんと椅子に座ってくれるあたりが、あの子たちとは根本的に違うな) 内心反町に感心をしつつ、店主は小さく咳払いをした後口を開く。 霖之助「さて、まずは自己紹介といこうか。 僕の名前は森近霖之助。 まあ、見ての通りこの香霖堂の店主だ」 反町「反町一樹です。 えっと、仕事はやはりこの店の手伝いですか?」 霖之助「いや……少し違うね。 正しくは、僕の趣味の手伝いをして欲しい」 反町「?」 霖之助はそう言うと、机の引き出しを開けてゴソゴソとしばらく弄った後。 その中から三つの赤白のめでたい色をしたボールを取り出した。 ごろん、と机の上に投げ出されたそのボールは大きさにして拳大よりやや小さい程度か。 概ね、野球のボールほどの大きさである。 霖之助「最近、この幻想郷にある種類の妖怪ではない生物が現れだしてね」 反町「妖怪ではない?」 霖之助「うん。 妖怪ではないそれは、魔物――ポケットモンスターと呼ばれるものたちだ」 反町「ポケットモンスター……」 反町が繰り返すように呟くと、霖之助はこくりと頷き更に続ける。 霖之助「そもそも知能を持たない妖怪とポケットモンスター……略してポケモンとを区別するのは少々難しい。 だが、その区別をする道具を僕は持っているんだ。 それがこのポケモン図鑑」
[348]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/12(土) 00:59:56 ID:??? 言いながら、霖之助は赤い色をした電子手帳のようなものを取り出した。 霖之助「これの用途は"ポケモンの名前を判断、そして捕まえたポケモンの情報を書き記す事"となっている」 反町「つまりそれを使えばポケモンと妖怪とを区別する事が出来る、と。 ……でも、それが?」 霖之助「……端的に言うとだね。 僕は、そのポケモンを集めたいんだ」 反町「集める?」 こくりと頷き、更に霖之助は言う。 霖之助「この本によると、ポケモンの数は総勢で151匹とも493匹とも言われている。 僕はそのポケモンたちを全てコレクションしたい」 反町「はぁ……」 霖之助「しかし、僕もあまりアウトドア派じゃなくてね。 出来ればこのまま店にいたいんだ。 ……そこで、ポケモンを集めるのを君にお願いしたい」 反町(……うーん) 霖之助「捕まえたポケモンのレア度に応じて、謝礼を払わせてもらう。 まあ、これはピンキリだけどね。 一種類につき一匹しかいらないから、余ったポケモンは君が持っていてもいい。 捕まえたりする道具は、格安で用意をさせてもらうよ。 もしも妖怪に襲われた時にも、ポケモンを使途していれば対処が出来る。 悪い話じゃないと思うが?」 反町(急に饒舌になったなぁ、何だか胡散臭い……でもちょっと興味はあるような) A.その話、乗りました! B.この話、無かった事に 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[349]森崎名無しさん:2009/09/12(土) 01:02:21 ID:de8RDboY A まさかのポケモンwww拙者プリンが好きでござる!
[350]森崎名無しさん:2009/09/12(土) 01:03:45 ID:vWdYy3Ts A
[351]森崎名無しさん:2009/09/12(土) 01:04:00 ID:RAggdJ96 A これで一人でも安全だぜ!
[352]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/12(土) 01:11:42 ID:??? >A.その話、乗りました! =================================================================== 霖之助「そうか! うん、そういってくれると助かるよ」 反町としても一人で出歩ける程度の戦力が欲しいし、金銭も欲しい。 ポケモンというのが一体どういうものかはわからないが、以前漫画で見た獣使いとかと似たようなものだろうと考えていた。 反町が了承すると、霖之助は先ほど取り出したボールを反町の方へとずずいと差し出しながら口を開く。 霖之助「ポケモンは、このモンスターボールと呼ばれるボールの中に入れて捕まえる。 捕まったポケモンは、捕まえた人の言う事を聞くようになるんだ。 何も持たずにポケモンを捕まえに行くというのは流石に酷だから、この三つの内から一つのポケモンをあげよう」 反町「え、いいんですか!?」 霖之助「このポケモン達、レア度は高いんだけどね。 まあ、先行投資だ。 因みに、こいつらの買取価格は概ね3000円ってところだね」 反町は霖之助から受け取った3つのボールの中身を見ながら、一体どんな魔物が入っているのだろうと目を輝かせる。 あるボールの中には炎を尻尾の先に灯したトカゲ。 またあるボールの中には背中に種を背負ったカエルのような生物。 またあるボールの中には頭がつるつるの亀がいた。 反町(この中から一匹か……うーん、悩むなぁ……) A.火のトカゲにする! B.不思議な種のカエルにする! C.つるつるの亀にする! 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[353]森崎名無しさん:2009/09/12(土) 01:12:23 ID:yUPS+iaI B 俺こいつを進化させてケロちゃんにするんだ
[354]森崎名無しさん:2009/09/12(土) 01:13:38 ID:de8RDboY B 状態異常で捕獲しやすくするダネ!
[355]森崎名無しさん:2009/09/12(土) 01:14:13 ID:oeSdlKGg B 毒!毒!毒タイプ!
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0ch BBS 2007-01-24