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【探そうぜ】幻想のポイズン12【Mっパゲ】
[916]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 23:30:03 ID:??? 大妖精「凄い試合でしたね……やっぱり勉強になりました」 椛「そッスね。 チルノ、どうッスか? ちゃんと見てたッスか?」 チルノ「ZZZ……」 椛「…………」 妖精1「何だかちょっと大人しいと思ったら、寝てたのね……」 気持ち良さそうにして鼻ちょうちんを膨らませ、涎を垂らして眠るチルノを見て。 椛、大妖精、妖精1は揃って溜息を吐く。 サンタナとヒューイは試合最後に見せた反町のシュートに対して興奮をしたように話し合い。 メディスンはただ、じっと静かに瞳を閉じて考え事をしている様子だった。 妹紅「んー……さて、これで終わりかな。 しかし、いい試合だったねぇ。 出られなかったのが残念な位だ」 さとり(……呼ばれなくて正解だったかもしれませんね) ずっと座っていた為に強張った体を大きく伸びをしながら解し呟く妹紅に。 憂鬱げに瞳を伏せながら自嘲するような笑みを浮かべてそっと心の中で思うさとり。 紫「ふぅ……」 萃香「さて紫、どうだい今の反町はあんたから見て?」 紫「……正直、かなりの驚きね」 と、さして驚いた風でもなく言う紫。 しかし、実際かなり衝撃を受けていたというのは事実だろう。 それほどまでに、反町のシュートは紫の予想以上の速度で威力を強めているのである。 紫(ただ、正直な話それは今の段階ではまだ興味ない……問題は藍の方ねぇ) 今日の試合、まるで調子が出ていなかった式。 友人の従者と対比をすれば、活躍度合いは雲泥の差。 フィールドで深刻そうな表情を浮かべて立つ式を見ながら、紫もまた何事かを考えている様子だった。
[917]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 23:30:14 ID:??? 試合が終了し、整列が終わったところで……。 不意にフィールドに、幻想郷サッカー組合事務局長――稗田阿求が姿を現した。 一体どうしたのだろう?と反町が首をかしげていると、阿求は手に持っていたマイクを口元に当て喋り始めた。 阿求「皆さん、お疲れ様でした。 蒲公英杯オールスター戦、お楽しみ頂けましたでしょうか?」 阿求の言葉に観客達からは肯定の言葉が投げかけられ。 阿求はそれに対して微笑を浮かべながら小さく一礼をし、更に続ける。 阿求「蒲公英杯を沸かせた選手達の夢の祭典……非常に高レベルな試合でした。 今から、その中でもこのオールスター戦で最も活躍をしていた選手。 MVP選手の発表をさせていただこうと思います」 反町「へぇ、MVPか……」 若葉杯、蒲公英杯にはなかったMVP選手の発表。 それを今ここでやるという事は、恐らくは阿求らサッカー組合の事務局が。 もっと幻想郷サッカーが盛り上がるように、と色々と考えた末での事なのだろう。 優秀選手が発表されれば、その分その選手が注目を集める。 それは他の選手の対抗心を煽り、更に幻想郷サッカー界は激化の一途を辿るだろう。 穣子「ま、こりゃあんたでしょ。 ハットトリックだし」 反町「よせよ……まだ決まってないだろ」 横から茶々を入れる穣子に嫌な顔をしつつ、反町は阿求の言葉に耳を向ける。 果たして、阿求の発表するこのオールスター戦のMVP選手とは……。
[918]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 23:30:23 ID:??? 先着1名様で、 オールスター戦、MVP→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→なにィ!? リグルがMVPだって!? ダイヤ・ハート・スペード→やはりハットトリックを上げた反町だった! クラブ→堅い守備でゴールを阻んだ慧音が選ばれた!
[919]森崎名無しさん:2009/09/27(日) 23:30:59 ID:??? オールスター戦、MVP→ スペード4
[920]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 23:52:42 ID:??? >オールスター戦、MVP→ スペード4 =やはりハットトリックを上げた反町だった! ============================================================================= 阿求「MVPはこの試合、3点を上げ見事ハットトリックを果たした反町一樹選手です。 反町選手、どうぞ前へ」 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 他の者達も活躍をしていたものの、それでもやはりハットトリックという大業の前には霞む。 当然のようにハットトリックを遂げた反町がMVPに選ばれ。 からかう穣子に背を押されながら、今一度反町はフィールドに立ち阿求の下へと向かう。 フィールドに立つ選手は自分ひとり、そして観客達は全員が反町に注目をしている。 試合中ならいざ知らず、こうした舞台に一人で立った経験は少ない。 穣子「……あいつ、緊張して変なとこでボロ出さないでしょうね?」 静葉「多分……大丈夫だと思うわ。 心配しすぎよ、穣子」 穣子「…………」 天子(本当はあのトロフィーも私が貰う筈だったのに! ぐぎぎぎ……) ベンチで穣子が落ち着きなく反町を注視し、反対側では天子が悔しそうに歯軋りをする中。 反町は手に汗をかきつつも、阿求からトロフィーを受け取り、MVPの賞品もまた受け取る。 果たしてその賞品とは……。
[921]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 23:52:49 ID:??? 先着1名様で、 MVPの賞品→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→阿求「これでもっと強くなって下さい」 黒いボールだ! ダイヤ→作戦教本 「相手を見て戦え!」 ハート→スキル本 諸葛亮孔明著 「今です! オフサイドトラップです!」 スペード→現金1万円! クラブ→紅白饅頭!
[922]森崎名無しさん:2009/09/27(日) 23:56:28 ID:??? MVPの賞品→ ダイヤQ 饅頭の予感
[923]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/28(月) 00:07:00 ID:??? >MVPの賞品→ ダイヤQ =作戦教本 「相手を見て戦え!」 ======================================================== 反町が受け取った賞品は、作戦教本と題に書かれた本だった。 ほんの少しだけ中身を見てみると、何やらサッカーにおける作戦について書かれたものらしい。 反町(……理解できるかなぁ?) ちらりと見ただけだが、書かれている言葉などはかなり小難しいものだったような気もする。 決して学力が高いという訳でもなく平均的である反町が理解できるかどうかはわからなかった。 もう少し反町自身の学力を上げてからでないと読んでも理解ができないかもしれない。 ひとまず本を小脇に抱え、阿求に一礼をしてから反町は戻ろうかとしたが……。 阿求「それでは、ここでMVPを取られました反町選手にご挨拶をお願いしようと思います」 反町「……えぇええええぇぇえ!?」 突然阿求に呼び止められ、マイクを手渡されてしまう。 思い切り狼狽する反町だったが、マイクを受け取った以上このまま逃げる訳にもいかない。 観客達は反町の言葉を待っている様子で、嫌が応にも反町の心拍数は上がっていく。 萃香「おー、さてさて、どんな挨拶をするのかね?」 紫「緊張しすぎねぇ……初々しいわ」 穣子「あああ、見てらんないわね!」 静葉「落ち着きなさい穣子、あなたがうろたえてどうするの」 反町(どどどどど、どうしよう!? どうすればいい、どうすれば!?)
[924]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/28(月) 00:07:22 ID:??? A.「皆さん、大きな声援どうも有難う御座いました」 何事も礼儀正しく! B.「観客の皆さん、これが俺の実力です!」 自身の力を強くアピール! C.「取ったど〜!」 トロフィーと教本を大きく掲げて絶叫する D.「1番、反町一樹! 歌います!」 歌っちゃう。 E.「天子の奴はこの俺が(サッカー的な意味で)陵辱した! ふははははは!」 ぶち壊す F.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[925]森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:08:39 ID:??? 常識的な行動続けてると誰かさんの熱も冷めるだろうか
[926]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/28(月) 00:08:58 ID:??? 本日はここまで。明日はこの続きから書かせていただきます。 そろそろ1000も近づいてきましたので、よろしければ次スレタイ案などを考えていただけると助かります。 それでは、お疲れ様でした。 【】幻想のポイズン13【】
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0ch BBS 2007-01-24