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【風雲】中里忍法帳二の巻【ブラジル編】
[50]中里忍法帳(仮):2009/09/22(火) 23:04:01 ID:??? 数分後 ウィーンと薬屋の方から自動扉の鳴る音を聞いた もう中里は電柱では無く路地側に本格的に隠れていて、薬屋の方を見ていなかった そして彼女はコンパクトミラーや手で『彼女』であることを確認すると バビントン(…そういや、いつの間にか居なくなってたな) 電柱の方を向いたバビントンを背中側から確認して 中里「すいません、バビントン選手ですよね!!」 思いっきり叫んであげた
[51]中里忍法帳(仮):2009/09/22(火) 23:07:45 ID:??? バビントン「?!」 驚くバビントンに構わず中里は矢継早に言葉を繰り出した 中里「きゃー、私ファンなんですよ! でもサンパウロからここって遠いですよね、何でここまで来たんですか? まあ理由は何にしても会えた事が嬉しいんですけど! サイン頂けますか?!」 中里の口撃にバビントンは… バビ様part2→!card カードの結果によって以下の通りになります ダイヤ→普通に接してくれた ハート→人目を気にして近くにあった公園で話す事になった スペード→なんか諭された クラブ→逃げた JOKER→バビントンにも胸があった
[52]森崎名無しさん:2009/09/22(火) 23:10:09 ID:??? バビ様part2→ ハート8
[53]中里忍法帳(仮):2009/09/22(火) 23:17:02 ID:??? バビ様part2→ ハート8 ハート→人目を気にして近くにあった公園で話す事になった バビントン(ちょ、ちょっと待ってくれ、そのなんだ、人が来るとまずい!) バビントンは中里から見る限りうろたえていた 彼はただでさえ日本人という人目を惹くようなファンを前にしてまず逃げる事を考えた だがファンをないがしろにすることは彼の信念からは外れていた だから… バビントン「こっちだ!」 中里「きゃっ!」 中里の手を思いっきり引いてバビントンは走りだした 中里はその手に驚きつつも… 中里(良くきゃっなんて悲鳴が出たでござるなぁ… さっきのは拙者の今までの記憶からそうであると判断したのでござるが… もしかしたら体が、そういう女性の心であると認識しているのでござるか…) よくわからない事を適当に思考しながら引っ張られていた すると… バビントン「ふぅ、ここでならちゃんと受け答え出来るよ」
[54]中里忍法帳(仮):2009/09/22(火) 23:22:32 ID:??? 其処は広い公園だった。 あたりを見回すとサッカーで遊んでいる少年が居る バビントン「ほら、其処のベンチで話さないかい?」 中里「良いですよ、バビントンさんのお誘いであるならば」 バビントン「ははっ」(あー、やっと落ち着いた…) バビントンは小脇に小包を大切そうに抱えながら二人でベンチに座った 中里は正直適当にからかうつもりだったのでもうどうでもよかった バビントンはバビントンでどう切り出そうか迷っていた そして沈黙が二人の間を支配した うだるような暑さを日蔭のベンチで遮りながら子供達の騒ぐ声を聞いている 中里(正直、考えて無かったでござるな。さてどうしようでござるか…) A:その小包について聞いてみる B:サンパウロの内情について聞いてみる C:チャンスじゃないでござろうか。 滅殺! D:バビントンに任せてみる E:サインをねだってみる F:他にやりたいことがあれば 先に二票取った行動を行います
[55]森崎名無しさん:2009/09/23(水) 00:21:57 ID:W8DPHlEo B
[56]森崎名無しさん:2009/09/23(水) 00:47:45 ID:gJfGEekg C
[57]森崎名無しさん:2009/09/23(水) 00:50:54 ID:rGIkru3s C
[58]中里忍法帳(仮):2009/09/23(水) 01:06:26 ID:??? C:チャンスじゃないでござろうか。 滅殺! 中里は翼へ、ひいてはサンパウロへの恨みを返すこのチャンスを逃す訳にはいかなかった バビントンの首筋に手を回し、バビントンを長い髪の奥の瞳で見据える バビントン「え、いや、ちょ…」 バビントンはこの状況に驚いているようで、あたふたしている 中里「ねぇ、バビントン様…」 首にある頸動脈をさりげなく押し付ける バビントン「な、何だい?」 中里「顔、赤いんですけど、大丈夫ですか?」(鬱血しているからでござるが) バビントン「だ、大丈夫だよ。熱いのは平気だし」 中里「じゃあ、もう少し強めに押しますね」 少し首に近づいて頸動脈を押す すると バビントン「わわわ…」 何故か顔がゆでダコ状態になったバビントンが其処に出来ていた
[59]中里忍法帳(仮):2009/09/23(水) 01:12:26 ID:??? 少年「わーなんかラブってるー」 少女「ひゅーひゅー」 そんな少年少女の冷やかしもお構いなくバビントンの意識を確実に落とした 中里「…ふっ」 ぐったりとしたバビントン見て少し落ちついた ただし死なないように少し手で煽いであげる 後は血を余り酷い状態にしないように横にする ただしスペースが無いので膝枕をした 中里(…うう、南米人って何処もこんなイケメン風味なのでござろうか) 少しむかついたので頬を叩いてみる するとうー、あーと言う呻きが聞こえた 中里(…しかし本当に後先考えない癖が辛いでござるな。まあ、放っておいて帰るのも良いでござろうが)
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0ch BBS 2007-01-24