※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【気付けば次が】キャプテン霧雨29【決勝戦】
[533]森崎名無しさん:2009/09/25(金) 04:34:17 ID:2gehBog6 E
[534]森崎名無しさん:2009/09/25(金) 14:52:22 ID:??? >>530 そうかよしここは霧雨の人にdrinkで中身判定してもらおう
[535]森崎名無しさん:2009/09/25(金) 18:13:38 ID:??? 媚薬か、催淫薬か、筋弛緩剤か、睡眠剤か、身につけている物全てが白と緑と青にでもなるのか・・・ あるいはアバ茶。原作だと一種のギャグで済むがこの面子でやると危険極まりないな
[536]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/25(金) 20:19:14 ID:??? >>530 諏訪子も神奈子もいるので安心しきってます >>534 drinkには早苗さん的な当たりがないのでw >>535 早苗さんと2人っきりの時は注意ですねーw 早苗茶は確かに洒落になりませんねw 【WARNING!】 この先、超展開とかあれとかそれとかなどがあります。 ここは私が食い止める!早く逃げるんだ! 【WARNING?】
[537]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/25(金) 20:19:32 ID:??? >>E みんなのスリーサイズとか聞いてみるぜ! 魔理沙「ところでさ、ちょっと気になったんだけどみんなのスリーサイズって…」 早苗「…!!」 ちょっとの思いつきで口走ってしまう魔理沙。ぽかんと大きく口を空ける神奈子と諏訪子。 しかし彼女の立場はパラレル荒鷲とはまるで違うのであった。 つまりはここは一目につかない場所であるとか、現人神に狙われているとか。 諏訪子「へっ…?」 神奈子「はぁ…?」 魔理沙「(マズい!これは久しぶりに滑った予感がヒシヒシと…)あ…」 早苗「ちょっとお二人ともお話がッ!!!」 ババババババッ!! 思わず魔理沙が話題転換しようとしたその時、早苗が素早くニ柱を奥の間に引っ張り込む。 その動きの速さは恐らく射命丸ですら敗北を喫したに違いあるまい。
[538]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/25(金) 20:19:47 ID:??? 諏訪子「(……で、何さ、早苗…)」 早苗「(実はですね、……を………ことは実はこっちの世界では……… で、つまりは……………ということでつまり神奈子様も……)」 神奈子「(なにぃっ!?それは気付かなかった…!)」 諏訪子「(え、ええええっ!?それってどうなの!?)」 早苗「(おっとまだ話は終わってませんよ。まだあって……………で…だから…… 故に…………私が……でもって諏訪子様が………)」 神奈子「(あうあう)」 諏訪子「(あうあう)」 早苗の色々なお話がこの後十数分に亘って続けられた。 そして……まともであったニ柱もその時間内に丸め込まれてしまったのだった! げに恐るべきは現人神の話術といった具合である。 そうとはまるで知らぬ魔理沙、ぼけーっとワッフルをまた食べ始める。 魔理沙「(……何話してるんだろうか)お、カナちゃん」 神奈子「………」 通りかかった神奈子に呼びかけるが、彼女は全く反応せずに入り口まで歩き、扉に向き直る。 諏訪子と早苗も無言のまま……いや、早苗はニタニタした表情を浮かべてテーブルまで戻ってきた。
[539]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/25(金) 20:20:01 ID:??? ぺたぺたぺた 魔理沙「……?なぁおい、カナちゃんは何をしてるんだ?」 早苗「それはですね……」 諏訪子「それはね……」 2人が答える前に、一仕事終えた笑顔で神奈子が答える。 と同時に、後ろから早苗ががっしりと腕を押さえる。 神奈子「何のことはないよ。結界の護符を貼っていただけさ」 早苗「まぁそういうことです。ご休憩1名様ですね」 魔理沙「ひ、ひぃぃぃぃ!?説明はともかく東風谷さん離してくれぇっ!!!」 早苗「そんなこと言っちゃダメですよ☆これから私たちがすっごーーーーーーーーーーく仲良しになるために必要なんですから☆」 諏訪子「ごめん魔理沙……あの発言にそんな意味があったなんて初めて知ったから!」 魔理沙「発言って何だよ!?ケロ止めてくれ!何にせよ私はそんなつもりじゃないからな!?」 必死にもがく魔理沙を見て、沸々と疑念がわきあがってくる諏訪子。 彼女は、口笛を吹きつつ腕を縛っている早苗に疑問の目を向ける。 諏訪子「え、早苗…これって」 早苗「大丈夫、100%合意です。抵抗は形式美です(ニコッ」 神奈子「それにここまで来たし、なんとなく退けない感じだよね!(ニコッ」
[540]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/25(金) 20:20:14 ID:??? 魔理沙「(くそっ、もうこのBADENDテンションにカナちゃんは飲まれてしまってる! もうケロしか希望はないのかッ…!!)」 早苗「まぁ別に見物だけでもいいですよ、諏訪子様。邪魔しないなら結構です」 丁寧に巫女服を畳みつつ、早苗がのほほんとそんなことを言ってのける。 常識なんて既に捨てた彼女は、そのまま続けて赤色の服を畳んで脇に置く。 早苗「それじゃ、布団を敷いてるので神奈子様お願いしますねー」 神奈子「はいよー。ふっふっふ、嫌も嫌も好きのうちさ……」 諏訪子「(う、ううっ…何か色々間違ってる気がするけどごめん…!私にできることは実況しかないよ! あ、ああっ【神奈子は蛇だよ!】)」 あうあう、と静観を決め込んだ諏訪子は静かに脇に座りこんでへたり込む。 早苗は布団を敷き終えると、残りの下着を脱ぎ、神奈子とは逆側の腕を掴む。 ぽよよんとした神奈子の感触やむにっとした早苗の感触を羨む暇もなく、魔理沙は布団へと転がされた。 魔理沙「せ、せめて優しくお願いするんだぜ……」 早苗「お任せください☆ ん〜っ……わわっ、神奈子様手馴れてますね」 神奈子「ふふん、まぁ私がきっちりリードするから任せておきな」 諏訪子「(ええっ、早苗【禁則事項】)」
[541]トリニティスパーク!:2009/09/25(金) 20:20:34 ID:??? トリニティスパーク!
[542]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/25(金) 20:21:03 ID:??? ―数年後 幻想郷 ザッ……ザッ…… 魔理沙「………年代ジャンプ?」 守矢神社の境内、金髪の女性が脇を露出させた巫女服を着て掃き掃除をしていた。 彼女の名は霧雨 魔理沙。山の神社の中核とも言われる現人神だ。 事実、彼女の力によってここの神様である諏訪子や神奈子がぐっと信仰心を取り戻していた。 諏訪子「おーい、魔理沙ー!お昼だよー!!」 魔理沙「っと、もうそんな時間か。はいはい、今行くぜ」 箒をぽい、と手放し魔理沙は暑い日差しの中歩いていく。 あの後色々では語りつくせぬ色々があったが、どうにかこうして今は平穏に生きていた。 霧雨のメンバーの一部はこちらに移り住み、諏訪子たちの信者となっていてたまに遊びに来たりもする。 ………… 神奈子「魔理沙、掃除お疲れさん。今日のお昼はとろろご飯だってさ」 早苗「そりゃあ精をつけてもらわないとですもの、ねっ!」 魔理沙「早苗さぁ、お前食事のたびに似たような発言してないか?」 かつて魔理沙のトラウマであった早苗は、霊夢への憎悪を失いある程度落ち着いた性格に。 今では色々と魔理沙の感覚が麻痺したこともあり、すっかり2人は仲良しの間柄である。 もちろんそれは友人であった諏訪子とも変わらず、神奈子ともより一層仲がよろしくなったりした。
[543]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/25(金) 20:21:18 ID:??? 諏訪子「ところでさぁ、来週からのサッカー大会どうしようっか」 神奈子「出場でいいんじゃないの?まぁ、今更名を広める意味はないけどね」 もぐもぐと咀嚼しつつ、神奈子と諏訪子がそんな話を始める。 サッカーは未だに幻想郷での人気スポーツであり、テニヌは未だ浸透していなかった。 そしてもちろん、魔理沙たちはサッカーをやめたわけではなかった。 早苗「強豪・守矢恋色ミラクルズ!またもや優勝!…ああ、記事が目に浮かぶようですね!」 魔理沙「まぁ正直、マンネリ気味 早苗「マンネリですってそれはいけま 魔理沙「黙れよ」 うーん………外から光とか社長とか…その辺りでも連れ去ってきたらいいんじゃね?」 神奈子「お、そのアイデア戴きっ!早速今日あのスキマに相談してくるよ」 諏訪子「食べ終わってからにしてよね」 駆け出そうとする神奈子をやんわり諏訪子が止め、食事は続く。 極々普通の、ありふれた守矢神社の日常風景。…会話内容を除いては。 魔理沙「よーし、食ったしカナちゃんと紫のとこに行くか!」 早苗「…お茶を1杯ぐらい飲んで、落ち着いてからにしてくださいね、お二人とも」 神奈子&魔理沙「「はーい」」 少しずつの変化を交え、今日も愉快な一日が過ぎていく―――― 〜キャプテン霧雨 完 GOD END ネオ守矢神社と愉快な神様たち〜
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24