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【気付けば次が】キャプテン霧雨29【決勝戦】
[829]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/28(月) 18:21:04 ID:??? そんなこんなで少女達移動中…… 魔理沙「(さて、ケロどうする)」 諏訪子「(どうするって…)」 既に電気の消えた廊下、なにやら食堂だけがやたら騒がしいがそれはさておき…… 魔理沙たちは部屋の5の前に来ていた。 魔理沙「(ノックなしで入るか、ノックして入るかだ)」 諏訪子「(いや、ノックして入ろうよ…)」 幽々子「(でもノックだと肝試し要素が薄れそうな気がするわねぇ)」 諏訪子「(そういう問題じゃない気がするんだけど……)」 魔理沙「(悩みどころだが……ここはノックしようと思う。何せ相手は永琳だ。 勝手にドアを開けた次の瞬間も生きている保証はどこにもない)」 諏訪子「(すごい説得力だよ……)」 改めて見てみると、何だかドアノブから恐ろしい気配が漂っているような気がしてならない。 思わず一同に冷や汗が。
[830]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/28(月) 18:21:19 ID:??? 幽々子「(ノックするんじゃないの?)」 魔理沙「(あ、ああ…)すみませーん、起きてますかー」 コン…コン…… 数回、軽くノックする魔理沙。夜であることを配慮し普段よりかなり大人しめに叩いている。 声ももちろん抑え気味である。 先着3名様で 輝夜→!card 永琳→!card 鈴仙→!card と書き込んでください。それぞれマークが JOKER→??? ダイヤQ・K→夜中にこっそり練習 クラブA〜4→寝てるみたいだ それ以外→普通に起きてた
[831]森崎名無しさん:2009/09/28(月) 18:22:08 ID:LSexcgKk 輝夜→ ハートA
[832]森崎名無しさん:2009/09/28(月) 18:23:14 ID:??? 永琳→ JOKER
[833]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/28(月) 18:23:48 ID:??? な……ん…だと……
[834]森崎名無しさん:2009/09/28(月) 18:28:21 ID:??? とどまるところを知らぬな
[835]森崎名無しさん:2009/09/28(月) 18:29:29 ID:??? 鈴仙→ スペードK
[836]森崎名無しさん:2009/09/28(月) 18:29:39 ID:??? やっぱり えーりんは こわいな
[837]森崎名無しさん:2009/09/28(月) 18:30:34 ID:??? 輝夜→ ハートA 永琳→ JOKER 鈴仙→ スペードK なんといい並び
[838]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/28(月) 19:28:57 ID:??? 輝夜→ ハートA 永琳→ JOKER 鈴仙→ スペードK >>??? ノックしてから十数秒後、はーいと声が聞こえドアが開かれた。 しかし、出てきたのは輝夜でも永琳でもうどんげでもなかった。 ガチャリ ???「……はい、どちらさまですか?」 魔理沙「(あんたこそ誰だよッ!?………って、こいつは!)」 白地の服に、赤いワンショルダーのスカート。色素の薄い髪をポニーテールにまとめた少女。 見覚えは、確かにあると言えばある。そう、彼女は…… 魔理沙「…えーっと、誰だったっけ?」 永琳「私から紹介するから。とりあえず入って」 文句を言いたげな少女を部屋に押し戻し、永琳が部屋の前に出る。心なしか彼女も疲れて見えた。 とりあえずも、諏訪子と幽々子を引き連れて魔理沙は部屋の中に入ることにしたのだった。
[839]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/28(月) 19:29:30 ID:??? 永琳「まぁ、彼女には会ったことがあると思うけど…改めて紹介するわ。 私の教え子だった、綿月 依姫よ。で、こっちで寝てるのがその姉の綿月 豊姫」 依姫「依姫です。以後お見知りおきを」 豊姫「すぴー」 魔理沙「(私の弾幕を食ったヤツだよな、思い出した思い出した……)」 ぺこりと礼儀正しく頭を下げる依姫。魔理沙も釣られて頭を下げる。 狭いテーブルには、総勢8人が座ってインフレ状態である。 幽々子「………いつからここは、月人の休憩所になったのかしら?」 永琳「まぁそう言わないで頂戴な。彼女らにも理由があるのだし」 魔理沙「理由?」 永琳「それはこれから依姫が説明するわ。…まぁ、私も半信半疑なんだけど」 話すように促すと、依姫は静かに語り始めた…… 月では、幻想郷・地上以上にサッカーが大流行していること。 そのうちに、穢いからもう弾幕もやめてサッカーで侵入者を排除しようとか言う滅茶苦茶な話が飛び出したこと。
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0ch BBS 2007-01-24