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キャプテン森崎外伝スレ5
[502]キャプテン三杉(仮):2010/01/08(金) 13:12:52 ID:??? 現在の三杉の能力 選手 ド パ シ タ カ ブ ト ク せ 高/低 三杉 45 45 42 45 45 40 41 40 41 3/2 ☆スキル 心臓病が消えました! ☆フィジカルが下がりすぎてスキル 貧弱をゲットしました! その他の必殺技については・・・ 先着で ★ブランク→!card★ と!とcardの間のスペースを消して書き込んで下さい。 ダイヤ→ジャンピングボレー、アップキックボレーを忘れた! 更に芸術的なドリブルが華麗なドリブルに劣化! ハート→更にハイパーオーバーヘッドが只のオーバーヘッドに劣化! スペード→更に華麗なドリブルが、やや華麗なドリブルにまで劣化! クラブ→更にファストブレイク、オフサイドトラップの性能が劣化!
[503]キャプテン三杉(仮):2010/01/08(金) 13:14:55 ID:??? そう言って中山は三杉に1冊のノートを手渡した。 パラパラとページをめくると、そこには半年間のリハビリについて細かい指示が書いてあった。 パッと目にしただけでも非常に理論的で分かり易く、書いた人間の有能さが理解できた。 三杉「(これは…!) これの意味する事はある程度察しがつくが…中山、一体これは?」 中山「お察しの通り、コーチからです。」 三杉「そうか、君も僕と同じか。サッカーの為に人生を売ったサッカー馬鹿だ(笑)」 中山「そーゆーこと、サッカー馬鹿にだったら喜んでなってやるさ(笑)」 三杉「ありがたく受け取ろう、次に会う時はグラウンドだね。」 中山「ああ。」 そうして中山は去っていった、三杉の心に爽やかな風を残して。 三杉の心は大きくほぐれた。 手術を前にして不安だった事が全て霧消したといっても良い。 これにより三杉は無事に手術を受け、それは当然の如く成功した。 それから半年間、彼はノートの教えを忠実に守って懸命なリハビリを行なった。 決して無理をせず、ボールに触れる事なく、リハビリを続け…半年が経過した。
[504]キャプテン三杉(仮):2010/01/08(金) 13:16:38 ID:??? >502は無かったことに…順番狂った… 現在の三杉の能力 選手 ド パ シ タ カ ブ ト ク せ 高/低 三杉 45 45 42 45 45 40 41 40 41 3/2 ☆スキル 心臓病が消えました! ☆フィジカルが下がりすぎてスキル 貧弱をゲットしました! その他の必殺技については・・・ 先着で ★ブランク→!card★ と!とcardの間のスペースを消して書き込んで下さい。 ダイヤ→ジャンピングボレー、アップキックボレーを忘れた! 更に芸術的なドリブルが華麗なドリブルに劣化! ハート→更にハイパーオーバーヘッドが只のオーバーヘッドに劣化! スペード→更に華麗なドリブルが、やや華麗なドリブルにまで劣化! クラブ→更にファストブレイク、オフサイドトラップの性能が劣化!
[505]森崎名無しさん:2010/01/08(金) 13:19:29 ID:??? ★ブランク→ ダイヤ4 ★
[506]小田ジュニア:2010/01/08(金) 13:58:06 ID:??? 三杉くんの外伝か。中山さんもいきなり出てきたし超期待してます!
[507]キャプテン三杉(仮):2010/01/08(金) 16:43:51 ID:??? >★ブランク→ ダイヤ4 ★ ダイヤ→ジャンピングボレー、アップキックボレーを忘れた! 更に芸術的なドリブルが華麗なドリブルに劣化! ダダッ…! 早朝のサッカーグラウンド、三杉は早速ボールを蹴っていた。 子供が初めてオモチャを与えられたかのように、それはそれは楽しげに。 三杉は心が躍らせながら、しかし冷静に自分の現状を把握していった。 三杉「(思ったよりも体が動く、今のままでも日本では通用しそうだ。 当然ながら筋力は大分下がっているか…前以上に当たりには気をつけないとね。 でも想定内だ、これからいくらでも鍛えられる。 問題はドリブルだが、フェイントもぎこちないしスピードも落ちている…これじゃあ武器と言えないな。 シュートについては、オーバーヘッドが体に沁みこんでくれていたのが有り難い。 少なくともダイレクトシュートorトラップして1vs1の2択に持ち込める。)」
[508]キャプテン三杉(仮):2010/01/08(金) 16:45:49 ID:??? 一通りプレーを終え、三杉は一息ついた。 現状はそこまで暗くないが、楽観は決してできない。 世界の猛者達は例外なく、この半年間で更に腕を上げただろうから。 だが三杉の自信は揺らがない。 自分の才能と、この身体と、そして今の貪欲な心があれば、必ずそれを覆せると信じていた。 そんな思いに耽っている三杉に声をかける者がいた。 弥生「ご主人様。」 三杉「あ、弥生…。」 弥生「フフ…ここに居ると思っていました、リハビリ昨日で終わりでしたものね。」 青葉弥生だった、リア充乙と言わざるを得ない。 三杉の順調な回復の裏にはこの少女の存在があった。 リハビリを支え、サッカーの情報を三杉に伝えに毎日のように三杉の側にいたのである。 三杉はそんな弥生の優しさが嬉しく、愛しく、その献身に応えるかのように厳しい言葉を浴びせてきた。 傍から見(る機会があ)れば何とも酷い関係に見えるのだが、それが2人の世界なのである。 弥生は三杉に尽くすことが楽しく、それを厳しい態度で返されると益々内なる母性が燃えた。 三杉はそんな弥生が最も喜ぶ態度で返していたのだ、、、勿論自分も楽しんでいた。 これも一つの愛なのである。 ただし、この物語での二人はアハンウフンな関係にはなっていない。 そんな弥生を三杉は寂しそうな目で見つめた。 これからの道程を思い・・・
[509]キャプテン三杉(仮):2010/01/08(金) 16:49:45 ID:??? >小田ジュニアさん ありがとうございます! お見苦しい内容になるかも知れませんが、精一杯がんばります! ときめき小田リアルも今後また楽しませて頂きますねw
[510]キャプテン三杉(仮):2010/01/08(金) 18:45:12 ID:??? =============回想=============== リハビリノートの最初のページには三杉に宛てたメッセージが書かれていた。 Toミスギ このノートは君を世界のトッププロに導くための第一歩までが記されている。 これを守れなければ、君は一流一歩手前の選手とにしかなれないだろう。 リハビリが長引くことは、イコール私の指導を受ける期間が短くなることを意味するからだ。 キミの事は、キミが思っているよりずっと前から知っている。 私には時間があった。 世界中を巡り、一流になれる素質を持ちながら、それぞれの事情により芽が開かない才能を見てきた。 そして私はその才能を自分の手で開かせたいと思うようになった。 サッカーコーチはピアニストに似ていると私は常々思っている。 どんなにいいピアノでも、弾き手が凡庸ならば凡庸な音しか出せない。 そして正しい調律をしなければピアノの音色は狂っていく。 このリハビリを終えた時、キミは正しい調律を終えているだろう。 その時には、キミは私の元に来てもらう。 リハビリの最終日に行き先が分かるだろう、以上だ。
[511]キャプテン三杉(仮):2010/01/08(金) 18:46:30 ID:??? 何とも自信に溢れた胡散臭いメッセージだったが、最後のサインを見て三杉は驚いた。 “from ジョアン” その名を三杉は知っていた。 あのロベルト本郷を一流のプロに育て上げた人物だ。 ロベルトが試合中に怪我をし、選手生命を失うまでは実績も名声も文句無いコーチだった…。 …と、月間サッカーに載っていたのを記憶していたのを思い出した。 しかし、ロベルトがフィールドから姿を消すと共に自身も姿を消し、今では伝説となっている。 このメッセージは本当にあのジョアンからなのだろうか? だとすると益々胡散臭い、落伍した老人の与太話としか思えない。 中山はどうしてあんなにも爽やかな顔でノートを渡してこれたのか信じられない。 この辺が自分と中山との違いなのだろうか…?w …そんな事を三杉は思ったが、ノートのリハビリ内容はスポーツ理論に則った、 至極まともな内容であったので、従う事とした。 そして、リハビリの効果を実感するうちに、コーチが本物のジョアンだと信じられるようになっていた。 そして昨日…リハビリの最終日に三杉宛に飛行機のチケットが届いた。
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0ch BBS 2007-01-24