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キャプテン森崎外伝スレ5
[594]タイトル未定:2010/02/10(水) 21:17:24 ID:??? >>593 すいません、うっかりしてましたorz
[595]タイトル未定:2010/02/10(水) 21:20:35 ID:5QZQKFTM ★ガラの悪そうな上級生→ !card タックル 31+(カードの数値)+激昂ペナ(-2)= ★ 残っている一行はこちらのほうで引き直してください 投下二日目で早くもグダグダですいませんorz
[596]森崎名無しさん:2010/02/10(水) 21:33:18 ID:??? ★ガラの悪そうな上級生→ スペード9 タックル 31+(カードの数値)+激昂ペナ(-2)= ★
[597]タイトル未定:2010/02/10(水) 21:44:36 ID:5QZQKFTM ★雪村→ スペード2 ドリブル 30+(カードの数値)= 32★ ★ガラの悪そうな上級生→ スペード9 タックル 31+(カードの数値)+激昂ペナ(-2)= 38★ ガラの悪そうな上級生のタックルは、激昂状態のため吹っ飛び係数4が存在します。 -2≧→ガラの悪そうな上級生がボールを奪取&雪村吹き飛ぶ ----------------------------------------------------------------------------- 雪村のドリブルは実に堂に入ったものだった。 少なくとも、先日まで小学生だったことを考えれば驚嘆すべき技量と言える。 だが、先ほどあっさりとタックルを決めた慢心からの油断か。 上級生FWの激しい当たりを受けて、あっさり吹っ飛ばされる。 雪村「うっひゃあ!?」 ドガァ!! 派手な音を立てて地面にひっくり返る雪村。 大前「……なにしに来たんだお前は」 ガラの悪そうな上級生「いや、お前も人のコト言えねえだろ」 上級生の視線は今や大前の方に注がれている。 雪村を吹き飛ばして気がすんだのか、目からは怒気が薄れているものの、替わってニヤニヤとした面白がるような色が浮かんでいる。
[598]タイトル未定:2010/02/10(水) 21:57:10 ID:5QZQKFTM ガラの悪そうな上級生「相方があっさりやられて拍子抜け……って面だな? このまま帰すのもなんだ。お前も遊んで行けよ」 大前「い、いやあ。そいつ、怪我してるかもしれないんで――」 引き攣った表情を浮かべながら倒れている雪村を指差すが、 雪村「あー、ビックリした。怪我しちゃうかと思ったけど、受け身が取れて助かったよ」 ムクリと何事も無かったかのように起き上がった。 ガラの悪そうな上級生「だとよ?(ニヤニヤ)」 大前(雪村、頼むからお前少し空気読んでくれよ!?) ガラの悪そうな上級生「ま、続けざまに入部希望者を吹っ飛ばすてのも聞こえが悪いや。 さっきよりは手加減してやるから、かかってきな」 温厚そうな上級生(うーん、仲裁のタイミングを逃しちゃったな。けど、さっきのが噂の雪村か。 中学に上がり立てにしては悪くない。実力を測れると思えば、このアクシデントも悪いもんじゃないね。 さて、もう一人に彼の方はどんなものかな?) ガラの悪そうな上級生「ほらよ」 ポン、っとボールを蹴り渡される。 ガラの悪い上級生「ドリブルで俺を抜いてみな。何なら景品も付けてやってもいいぜ」 雪村「えーっ! ずるーい。景品が付くならもっと本気出したのにー」 大前「お前はもう黙ってろ!」
[599]タイトル未定:2010/02/10(水) 21:58:18 ID:5QZQKFTM 先着2名様一行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消して順番にカードを引いてください。 (順番通りで無いものは認められません) ★大前→ !card ドリブル 24+(カードの数値)= ★ ★ガラの悪そうな上級生→ !card タックル 31+(カードの数値)+手加減(-4)= ★ 攻撃側 - 守備側の数値の差で、 2≦→大前ドリブル突破! 1〜-1=→ボールはこぼれ球に。 -2≧→ガラの悪そうな上級生がボールを奪取 と分岐します。
[600]森崎名無しさん:2010/02/10(水) 22:02:56 ID:??? ★大前→ ハートJ ドリブル 24+(カードの数値)= ★
[601]森崎名無しさん:2010/02/10(水) 22:04:27 ID:??? ★ガラの悪そうな上級生→ ハートQ タックル 31+(カードの数値)+手加減(-4)= ★
[602]タイトル未定:2010/02/10(水) 22:24:09 ID:5QZQKFTM ★大前→ ハートJ ドリブル 24+(カードの数値)= 35★ ★ガラの悪そうな上級生→ ハートQ タックル 31+(カードの数値)+手加減(-4)= 39★ -2≧→ガラの悪そうな上級生がボールを奪取 ----------------------------------------------------------------------------- 大前「くっそ〜! こうなりゃもうヤケだ、やってやる!」 経緯はともかく雑念を捨てたことで、大前のドリブルは普段以上のキレを見せていた。 だが、目の前の敵手を抜くには、それでもまだ不十分だった。 ガラの悪そうな上級生「へぇ? 思ったよりもやるじゃねえか……なら手加減はいらねえなあ!?」 ズバババッ! 大前「は、速――!?」 ポン。 大前の足元から弾かれたボールは、スライディングから身を起こした上級生がしっかりとキープする。 完全に取られていた。 ガラの悪そうな上級生「ま。先月までランドセル背負ってた連中なら、こんなもんか」 大前「うぐ……!」 雪村「あーあ。今のは良い線行ってたと思ったんだけどなー」 温厚そうな上級生(まあ、早々アイツを上回るような新人は出てこないよね。アレでも県下トップのプレイヤーだ。 1年でアレ以上のプレイヤーに成りうるのは県内じゃ多分、一人。噂じゃ清栄学園に入ったっていうが……厄介だな)
[603]タイトル未定:2010/02/10(水) 22:36:33 ID:5QZQKFTM ガラの悪そうな上級生「ふふん。無様なもんだが、入学初日から喧嘩売ってきた根性は認めてやる。俺は2年の早瀬だ。 お前ら、入部期間が始まったらとっとと顔出しな、ミッチリ扱いてやっからよ」 ニヤリと、犬歯を覗かせて笑う上級生・早瀬。 大前「ひ、ひええ〜……」 温厚そうな上級生(おやおや、すっかり震え上がっちゃって。アイツなりに褒めてるんだろうけど) 雪村「? 大前君、やっぱり顔色悪いよ。調子が悪かったのかい?」 大前「お前、少し考えてから物を喋ってくれ」 温厚そうな上級生「ふふふ。入学早々災難だね。早瀬もアレで鷹揚なところもあるから、心配しなくていいよ」 大前「は、はあ」 突然話しかけてきた上級生に面食らう大前。 顔を見ると、先ほど早瀬へのセンタリングをカットしてから怒涛のプレイも見せていたあの3年生だった。 温厚そうな上級生「僕は3年の小豆沢。一応、このチームのキャプテンを任されている。 負けたとはいえ、さっきのプレイはなかなか見所があったよ。これからよろしくね」 雪村「ありがとうございます。……大前君、やっぱり見る目がある人はいるもんだね」 大前「はあ、ありがとうございます(小豆沢……聞いたことがあるぞ。俺が4年の頃に南武大付属小のエースだった人だ。 中学に上がってから地元で名前を聞かなくなったと思ったら、他県に出てここにいたのか)」
[604]タイトル未定:2010/02/10(水) 22:53:46 ID:5QZQKFTM それにしても、と大前は思う。 大前(なんか、いつの間にかこのサッカー部に入ることが前提で話が進んでるぞ。 乱入までしておいてなんだけど、入るなんて一言も言ってないし、それに…… さっきまで、先輩方のプレイを見て自信を無くしてたのに) 暗い考えを浮かべる大前の顔を見て、ふうっと息を吐く小豆沢。 小豆沢「『このチームでやっていける自信が無い』、そう言いたげな表情だね?」 大前「!?」 雪村「え? 僕なら自信満々ですよ?」 どこまでも空気を読まない雪村。 小豆沢「いや、君じゃなくてさ……ええっと、大前君だったかな? なんだか褒めてても嬉しくなさそうだったのが気になってね」 大前「あ、すいません……」 小豆沢「責めてるわけじゃないさ。ただ、ちょっと認識を改めて欲しくってね。 鳴紋中サッカー部は、県内に限ればとはいえ強豪だ。当然、腕のいい選手が集まるし、そんな連中が切磋琢磨するから、 みるみる上手くなる」 大前「……」 小豆沢「小学校時代に腕っこきで鳴らしていた子が、先輩や同級生に揉まれて自信を無くす。 そういう光景は今まで何度も見てきたよ。けど、その度に思うんだよ。『どうしてもっとプラスに考えられないんだろう?』てね」 大前「プラスにですか?」
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0ch BBS 2007-01-24