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【目指せ】キャプテン松山15【SSP】
[131]森崎名無しさん:2009/10/02(金) 16:37:05 ID:egLOFvvI E
[132]森崎名無しさん:2009/10/02(金) 17:22:49 ID:6U4f0ZU+ BJ
[133]森崎名無しさん:2009/10/02(金) 17:57:30 ID:/TB/MRRc E
[134]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/02(金) 19:39:36 ID:??? E 男として出された料理は東風になる! 松山「(こ、この料理を下げてもらうか席を……いや、しかし)」 土粥。一般的な食材どころか、水と土を使った料理とは呼べないモノ。 そのような代物を、優勝を祝うパーティーの場で、キャプテンの自分に出されてる現実に松山は眩暈すら覚えた、が。 松山「(そうだよ……これも俺の為に作ってくれたものなんだ! 無碍にしちゃいけない! ……よな?)」 土粥の皿を見てるだけで、何かがこみ上げ優勝の喜びすらどこかへ退散してしまいそうだが 松山はまさに本来の意味で泥土を飲み込む覚悟を決めて、涙目の雛にこう言った。 松山「鍵山さん、土粥は俺がいただきます。鍵山さんは他の空き席へ……」 雛「え……! ま、松山さん!?」 驚愕を顔に貼り付けて、両目とも見開く雛。 松山は安心させるように笑顔を作るが…… そこでメンバー達から、静かな湖面に大渦が出現したかのような激烈な反応が巻き起こった。
[135]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/02(金) 19:40:09 ID:??? カペロマン「ち、ちょっと待てェ!!! 本気かよオイ!?」 血相を変えて最初に走り寄ってきたのはカペロマンだった。 お互いにサイドで頑張った鈴仙と、何か雑談しようとしてたのを放り投げて、慌てて参じてきた。 カペロマン「いいいいい、いいかキャプテン。今からオレの話をよ〜〜〜〜〜く聞けよ!? もしキャプテンが男の意地とか発揮してるんなら、そいつは出しどころを間違ってるぜ!? 例え早苗さんの手料理であっても他の何であろうとも、これは優勝パーティーなんだ。 辛苦を忘れるぐれえ旨い料理を食べて騒いで、報われる席で意地を出すなんてのは……違うだろ!?」 松山「……ごめんカペロマン。言いたいことは解るけど、俺、食べると決めたから!」 カペロマン「(……駄目だこいつ目がマジだ早く何とかしないと!)」 鈴仙「(やっぱりこのキャプテン……変!)」 最初、松山達のテーブルの土粥を見てカペロマンは驚いたが 普通ここで食う訳もないから下げるだろうと楽観して何も言わずにいた。 そこへ松山の完食宣言が耳に飛び込んできて、土粥を目にした松山以上の衝撃を受けてしまっていた。 他のメンバーもその会話に気付いて、松山の土粥食べます発言に、雑談の方向を塗り替えられてしまっている。
[136]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/02(金) 19:40:45 ID:??? 魔理沙「お、おい霊夢、お前も説得してきたらどうだ? そしたら光も……」 霊夢「本人が食べたい言ってるんだから放っておきなさいよ。土食べたって死にはしないから」 魔理沙「(なんだ? この妙なまでの説得力は……まさか。い、いや! 流石に違うよな霊夢)」 霊夢「? 何よその生暖かい目(ん〜それでもご馳走並んでんのに、土粥食べようってのは理解に苦しむわね)」 テーブルの近いIとJということでさっそく相棒として歓談してた魔理沙と霊夢。 受け止め方は差異があるもの、松山の発言を到底好意的に受け止めるにはならなかった。 その側で、同じく耳にした早苗もまた、別の意味で衝撃を受けていた。 早苗「(少しだけ……常識を外れたお料理を出そうと考えただけなのに…… それを松山君、ちゃんと食べてくれるということは、やっぱり私の結論は間違ってないんですね!)」 僅かに感動で潤みかけた瞳を向ける早苗の視線は、今までの絶対零度のそれより遥かに温かみに満ちていた。 そして他にも、松山の発言はどんどんとメンバーの心中に波紋を起こしていく。 穣子「な、何よキャプテンの奴! 私が精魂凝らして作ったご馳走空いてるのに、土粥なんかがいいっての!?」 静葉「落ち着いて穣子。いいじゃないキャプテンが外れ処理を申し出てくれたんだから」 幽々子「そうよね〜美味しいものは私に任せてもらえる〜?」 自分の頑張りを全否定されたと思ってるのか、穣子が地団駄を踏み……静葉がお姉ちゃんらしくどうどうと宥める。 また幽々子も、我関せぬを貫きながらも、食に拘る彼女として松山をかなり冷淡な眼で見据えていた。
[137]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/02(金) 19:41:36 ID:??? その他、守矢の二柱は……。 神奈子は松山を翻意させるべく説得に赴こうとするも、諏訪子の同意が得られず動揺して二の足を踏む状態…… その諏訪子は早苗の土粥を食すということに、神奈子程抵抗は抱いてないらしくて、黙って見つめるだけだった。 神奈子「な、何てこと……あれはお粥と違うのよ! 諏訪子! カペロマン君だけに任せないで松山君を説得しないと」 諏訪子「え、うん……でもあれ早苗の料理だしいいんじゃない?」 神奈子「えっ!? そ、そりゃそうだけどさ……!」 そして驚きの余り、同胞の元へ駆けてきた楓は…… 楓「ね、ねえ文……って記者の目になってるね」 射命丸「ふふふやはりあのキャプテンさんは! 優勝を祝う席で食すはなんと土粥! ……素晴らしいネタですよ!」 レティ「……大騒ぎね。(チルノいなくてよかった……張り合って土粥食べようとしたら大変だったし)」 目立った騒ぎには到っていないが、各人の心中が麻の如く乱れてるのは明らかだった。 そして、松山と、彼を諭そうと必死なカペロマンを何も移してないような瞳で呆と見てる少年もいた。 フライハイト「(やっぱり僕がちゃんとして、早苗さんを止めるべきだった……すまないマツヤマ。うう……)」 それから結局。 カペロマンがどう足掻こうと松山の決心は変わらず、カペロマンも不承不承、自分の席へ戻り…… 土粥騒動は一応決着、沈静化した。
[138]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/02(金) 19:41:55 ID:??? *早苗の評価値と好感度が物凄く上がりました *射命丸の評価値と好感度が凄く上がりました *雛の評価値と好感度が凄く上がりました *諏訪子の評価値と好感度が上がりました *幽々子の評価値と好感度が物凄く下がりました *神奈子、霊夢、魔理沙、穣子、カペロマンの評価値と好感度が凄く下がりました *静葉、レティ、楓の評価値と好感度が大きく下がりました *フライハイトの評価値と好感度が大きく下がりました
[139]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/02(金) 19:42:27 ID:??? 松山「(よし、気合を入れて土粥完食するぞ! でもあの妖精の子、まだいるな?)」 どうしますか? A 誰かと話す(*後で選択できます) B 席を替える(*希望の席を併記してください) C 他のテーブルの料理を見てみる D 珈琲牛乳飲んでる妖精に話しかける E 妖精にそっと忍び寄り驚かしてみる .I. その他 発言や行動を併記してください *Bは空き席以外を選ぶと交渉になります。 *松山の食べる料理は変わりません。 *後2回まで選択できます。 *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[140]森崎名無しさん:2009/10/02(金) 19:43:42 ID:QWpLFFac D
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