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【目指せ】キャプテン松山15【SSP】
[489]森崎名無しさん:2009/10/13(火) 12:34:40 ID:??? たしかに参加するより見てるだけの方が楽しめる部分あるねえ
[490]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/13(火) 16:55:33 ID:??? うむむ、罠選択含めて選択肢凝らすのでも、参加型ゲームで恐いと印象付けになっては本末転倒ですね。 匙加減に気をつけます……。でも松山は人間関係破綻まではしてませんのでご安心くださいー あまり長丁場にするのもプレイヤーさん気分的にだれると思いますし、2票進行も検討しますね。 A 誰かと話す(*あとで選択できます) 松山「(もう一度だれかと話そう。……あれ?)」 カペロマンの挙動に気を取られてる一方、すぐ隣で物音がしたのに気付いた。 見ると、霊夢が立ち上がっていた。椅子の背もたれに片手を添えて視線を(正しくは各テーブル上の料理に)巡らせてる。 霊夢「(じ〜〜……キョロキョロ)」 最初に視線が固定されたのは@番テーブルだったが、幽々子の健啖振りも目にして、すぐ視線を外した。 そんなであちこち視線を飛ばす霊夢を間近で見た後に、空になった鍋も見て……松山はだいたい思惑を察知した。 松山「(霊夢さん、テーブル移動するみたいだな。だけど 今さっきジンギスカン鍋を食べたばかりだし…… あの細身にあの量じゃ満腹に近い筈……もしかして最後に食べるご馳走を厳選してるのかな?)」 ほぼ的中してる自信がある推論をたてて、連続になるが、霊夢が去らない内にもう一度話すことも選択に入れた。 他でも、相変わらず重度に酔ってるカペロマンを覚まさせようと、フライハイト達が悪戦苦闘したりしている。 松山「(それじゃ誰と話そっかな?)」
[491]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/13(火) 16:55:52 ID:??? 誰と話しますか? A 霊夢 B 鈴仙 C 早苗 D カペロマン E 楓 F フライハイト *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 出かけてきます。続きは後ほど。
[492]森崎名無しさん:2009/10/13(火) 17:03:50 ID:MBitinaM A
[493]森崎名無しさん:2009/10/13(火) 17:30:27 ID:H3mTyGO+ C そういえば早苗→松山の感情は2943から変化したんですかね
[494]森崎名無しさん:2009/10/13(火) 17:47:57 ID:jKXM9kjE C
[495]森崎名無しさん:2009/10/13(火) 17:55:56 ID:VVZ0Po7U C
[496]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/13(火) 21:00:30 ID:??? >>493 ええっとそれは……こ、今回の答え次第……かな? C 早苗 声をかけずにいると、霊夢は 8 番のテーブルに向かって鼻歌を歌い歩き出した。 それを見た後、料理も尽きて誰もいないテーブルに座っていてもしょうがないなと、松山が立ち上がると…… 夜さえ明るくするかのような眩しい笑顔の……東風谷早苗が話しかけてきた。 早苗「松山君! 楽しんでいますかっ?」 松山「わ!? (な、なんだ東風谷さん。声が明るすぎて一瞬誰かと……)」 固定されつつあったイメージと大きく剥離した明るさが、これまでの早苗の変化を思い出させる。 最初は温和で優しい風祝さんから、極寒零度の視線を刺し込んでくるトラウマの再来かと思われた存在。 それがここでまた一変して、溌剌とした笑顔、加えてどこか松山に対する感謝の気持ちが見え隠れしていた。。 驚くのと同時に……訝しむき持ちが湧き出てしまう。 松山「あの……東風谷さん、どうしたの? 何だか」 変だ、とか、様子がおかしい、とは直に発言できずに、松山は視線のみで言いたいことを訴えかける。 早苗はそれにはさして取り合わなかったが、松山の思ったのとは違う形で、自分の変化の理由を語りかけてきた。
[497]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/13(火) 21:01:21 ID:??? 早苗「あっもしかして私の変化を感じてますか? そうでしょうそうですよねっ? うんうん」 松山「う、うん。(う〜ん……?)」 早苗は瞳を輝かせ、優しい笑顔で接してくれてる。 だがそれも、やはり松山には慣れぬもので、和むより緊張が先立ってしまう。 早苗「ずっと考えてたんですよ! どうして何もかも上手くいかないのか……外の世界みたいにいかないのか……。 その答えがやっと見つかったんです。とても簡単で身近にあった答えにたどり着けたんです!」 松山「そ、そうなんだ? その答えって何かな〜?」 まるでジュニアユース優勝の舞台で森崎にマイクが渡された時みたいな、理由も掴めぬ焦燥感に包まれながら。 ようやっと松山が聞いてみる。すると早苗はそれを待っていたんです、ついっと身を乗り出してきた。 早苗「気が付いちゃえば本当に簡単だったんですよ。あれこれ悩むのも足踏みしたのも、何に起因してたか…… そう、それは私がいつまでも外の常識に囚われていたからだったんです!!」
[498]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/13(火) 21:02:36 ID:??? 早苗は語る。 霊夢に弾幕ごっこで負けた後のことからだ。(それも松山には初耳だった) ずっと幻想郷に馴染めず、そこで流行のスポーツ・サッカーにおいても思うような成果が出せずにいた事から始まり。 必然的な流れとして、そんな状態では、お布施や信仰集めに力を発揮できるわけもなく…… 悩みは募る一方。しかし自分よりも後に来た筈の、松山の活躍振りはどうか? 試合直前に迷宮行って怪我をする、行方不明になる、恐ろしい妖怪とも進んで接する、順応して能力を得るetc…… どう考えても常識外れな行動ばかり取ってきた松山だが。サッカーやメンバー集めで活躍を続け優勝まで導いた。 しかも半分といえ、能力の代償に課された感覚と刷り合わせ。 それをなんと松山は、大会中どころか準決勝戦までに乗り越えてみせた。早苗達がぶつかってた壁を軽く飛び越えて。 早苗「だからもう、常識に囚われるのを止めて、そんなの取り外してしまえば…… きっと私も、決勝の松山君みたく高く飛べる。霊夢さん達みたく活躍できるんです!」 松山「……」 早苗の後押しをしたのは、何も松山だけではない。 二回戦前のことだ。事前に予定があると伝えてきたにとりはともかく……。 唐突な都合で試合をボイコットした霊夢、魔理沙、射命丸……いずれも決勝で得点、堅固なGK活躍した者ばかりだ。 大会で活躍を果たす者達と、ベンチで応援にとどまった自分の差。事実。それは何故か? それを探して悩みぬいた風祝さんが、"常識と別離してるか" そんな答えを導き出しても仕方がないと言うべきで。 松山が何も言えず黙って聞いてる内に、早苗は一切包み隠さず、自分の本心をストレートにぶつけてくれた。
[499]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/13(火) 21:03:22 ID:??? 早苗「これから松山君達みたく、常識に囚われず大胆不敵に思う侭行動してみようかなと大決心しちゃいました」 松山「思う侭ですか……タトエバ?」 早苗「パーティーに土がゆは良いアイデアでしたねっ。ねっ? 最初は不安だったけど……松山君が完食してくれると言ってくれて、私は正しいと自信もてました! 私……正しい、ですよね?」 松山「…………」 飛躍した思考と回答に思えた。思えたが…… 自分もその回答を得るに一役買ってると思うと、詰まってしまって否定の言葉が簡単に出せない。 早苗は瞳を輝かせて、じぃっと松山を見つめていた。正直可愛い。が、今はそれが逆に辛い。 ここでどう答えるかにより、この可愛い風祝さんの今後は大きく左右しかねない。 そうと悟り、脂汗を浮かべながら今度は松山が悩む羽目に。 松山「(なんていうかこれ……立場の逆転!? どうするんだ光よ!東風谷さんに非常識の道を勧めるのか!?)」
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0ch BBS 2007-01-24