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【目指せ】キャプテン松山15【SSP】
[682]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/17(土) 21:24:24 ID:??? 楓の人脈 → スペードJ スペード→ とくに目ぼしい妖怪はいないそうだ…… 楓の話によれば、彼女には一人、なかなかに実力の高い天狗の知己がいたらしい。 しかしその天狗も、現在は別のチームにスカウトされてしまったという。 楓「というわけで、とくに目立つ妖怪は知らないねえ」 松山「そうですか。はい、わかりました。(しょうがないよな。急すぎたんだよきっと)」 心中で僅かばかりの落胆はしたが、松山は当然顔には出さなかった。 楓はその代わりとばかりに、自分の意見を口にする。 楓「でもさ、そういうことなら文に相談するほうがいいよ? 私じゃ到底手が届かない速さの持ち主だし。今だって幻想郷の情報に関してはダントツの貯蔵があると思うし」 松山「あ、ありがとうございます。(でも後が恐そうで……やっぱりリスクは冒さなきゃ駄目かなぁ)」 松山が微かに頷いたのを見て、楓は今度は自分の話をしたいと言って、その内容を聞かせてきた。 それは(松山にとっては)最初から驚きに値する話だった。 松山「フライハイトにカペロマン、それに……俺の特集記事!?」 楓「うん。そろそろいい時期だと思ってさ」
[683]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/17(土) 21:25:02 ID:??? 楓の話は、纏めると…… これまで守矢神社の外来人の情報は、守矢の二柱、霊夢萃香が、射命丸を抑えることで外部に広まることもなく。 試合での外来人の活躍を目にした天狗が唾をつけようとするも…… 守矢には既に天狗が二人所属してる事もあり、まして紅魔カップの開催中、そればかりに執心する天狗もいなかった。 ただ一人、楓の新聞には載せられてたが、発行部数が少ない上に山でのみ配られる事が多くて、外部には伝わらない。 しかし優勝した今は、もう大々的に宣伝してもいい時期だと、楓本人も乗り気になっていた。 楓「てなわけで。何か今後の抱負とか、一言あればそれも載せるから。 写真も撮って欲しいんなら、そちらは文に相談してね」 松山「あ、あ〜……う〜……」 楓「……まだ記事にしてないから」 吸って吐いてと、深呼吸を促され、脳の機能を取り戻した松山は、どんな発言を載せるか例を見ない程悩んだ。 松山「(急に特集で抱負をったって……どんな発言すればいいんだろう? ん、あれっ? これは新しいチーム作るなら絶好の宣伝機会じゃないのか!?)」 そう思えば、あれこれと迷う必要もなくなった。 自分が口下手なことも自覚して、短いが端的に自分の目標を一言に纏めて……松山は楓にこう伝えた。
[684]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/17(土) 21:25:57 ID:??? どう発言しますか? A 俺が目指すはスーパーシューティングプレイヤーだ! 共に最強を目指そう! B 大切なのはチームワークだ! みんなで楽しくサッカーしようよ! C あなたは神を信じますか? 銀の女神像を信仰しましょう! D 幻想郷サッカーはこの俺が陵辱する! ついてきたい奴だけついてこい! E 打倒守矢神社! イーグルスは俺が倒す! by荒鷲・松山! F その他 *先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[685]森崎名無しさん:2009/10/17(土) 21:28:23 ID:WUd7tZho D
[686]森崎名無しさん:2009/10/17(土) 21:28:59 ID:HS5GAWF2 A ここで甘いことを言っても同じトラブル起こすだけだろう
[687]森崎名無しさん:2009/10/17(土) 21:31:52 ID:eqP+yDcU D 森崎リスペクトwwww
[688]森崎名無しさん:2009/10/17(土) 21:32:47 ID:/LSN/1Gs A
[689]森崎名無しさん:2009/10/17(土) 21:34:39 ID:uXW5FhHA A
[690]森崎名無しさん:2009/10/17(土) 21:34:58 ID:AmgnQs1Y A
[691]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/17(土) 22:56:55 ID:??? A 俺が目指すはスーパーシューティングプレイヤーだ! 共に最強を目指そう! 松山『サッカーで大切なのはチームワーク! 全員サッカーなんだ!』 松山「…………」 それは松山光の原点。外の世界での、と前置きしなくてはならないが。 かつてなら迷うことすらせず掲げただろう、和を大切にしたチーム作り。その理念。 今でも、それが間違ったものだとは思ってない。しかし今の自分が語るべきことは別にある。はっきりそう認識した。 目標を再認識し、松山はここで変わらぬ決意を言葉にする。 楓「最強……」 松山の語った抱負を耳にし、楓はそのままなぞらえるようにして、呟いた。 その呟き声がどこか空虚に思えて、松山はやっぱり大風呂敷を広げすぎたかと不安に駆られてしまう。 楓のそうした反応が、大多数の人間の反応の前触れかと思えて、松山は変更を口から出してしまいそうになる。 松山「ぅ……や、やっぱりちょっと誇大すぎましたよね! も、もっと控えめに……」 楓「いや、いいと思うよ。……これでいこう」 楓はそこで真顔に戻ると、先の発言を記事にすることをむしろ強く推奨してきた。 どういうわけか、松山の発言は楓の琴線に触れるものがあったらしい。 すぐ様、手帖を取り出しては今の松山の発言を書き込んで、それから手帖の内容を見据えたまま、口を開いた。
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0ch BBS 2007-01-24