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【目指せ】キャプテン松山15【SSP】
[868]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/24(土) 00:06:14 ID:??? コルネットのアイテム授与? → ダイヤQ JOKER・ダイヤ・ハート→ そこにはアイテムが!(*後判定となります) 錠前を外して、古めかしい宝箱を開けると、そこには何かが入っていた。 何かと思い、箱の底に手を伸ばして取り出してみる。 松山「こ、これは……っ?」 先着で コルネットの不思議なアイテム → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ→【ジャックナイフ】覚醒の書 ハート→【インターセプター】覚醒の書 スペード→【ゴールデンボール】 クラブ→【グリンガムの鞭】 JOKER・ダイヤ10以上→ なんと別世界の誰かの手だった!
[869]森崎名無しさん:2009/10/24(土) 00:07:32 ID:??? コルネットの不思議なアイテム → スペードK
[870]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/24(土) 00:51:24 ID:??? コルネットの不思議なアイテム → スペードK スペード→【ゴールデンボール】 松山が取り出したそれは、全体が黄金色に輝くサッカーボールだった。 その眩しさと直面した松山は、思わず手を離してしまい、同時に失策に気付き痛恨の思いで頭の中が埋め尽くされる。 松山「うひょわ!? 金塊がー!? ってあれ、ボー……ル……?」 一瞬想像して身震いした音とは違い、耳慣れたボールが転がる音に松山は唖然としてその先を見つめる。 最初目にした通り、金色に輝いてはいるが、それは間違いなくサッカーボールに他ならなかった。 松山「こ、これ、宝箱の中に入ってたんですよね」 コルネット「そのようですな」 おそるおそるコルネットに聞いてみると、彼は平然と頷き返すだけ。 黄金のボールはまだ転がり続けて……店の壁にぶつかると停止した。松山は近づいてから慎重に手を伸ばす。
[871]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/24(土) 00:52:01 ID:??? 松山「お、黄金なんて触るの……って、あれ、この感触は」 革の感触、慣れ親しんだ重さ。松山は、拾い上げたボールをしげしげと見て、店中であるがリフティングを始める。 それをしてる内、気構えたのが馬鹿らしくなってしまう。だが、続けてる内に松山はまた別の衝撃を受けた。 松山「(な、何だこのボールは……まるで体の一部になったみたいに吸いついて……!?)」 それは扱いやすいとかいう範疇ではなかった。松山の意思に呼応するように回転がかかったりする。 あっという間に松山は、リフティングの自己最高記録を塗り替えてしまった。 まるで……この黄金のボール自体が、技術を助長し同時に高めていくかの様で…… やがて畏怖を抱き、体が強張りボールを零してしまう。ボールはまたも壁際に転がるが放つ光は減じてない。 松山「(このボール……一体何なんだ? とんでもない物を手に入れちゃった気がする……)」 *松山が【ゴールデンボール】を手に入れました。 *練習した際に、判定の数値にdiceの数値が加算されます。 *一度【ゴールデンボール】を使った練習には、以降は効果は発揮されません。
[872]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/24(土) 00:52:48 ID:??? 松山「(とんでもない代物だけど、これが俺が紅魔カップで頑張った成果……うん! だよな!)」 慄然とはしたが、そうと思えばボールの放っていた輝きも見る印象が変わってしまうもので 現金だなと苦笑を交えつつ、松山はボールをバッグに仕舞って、椅子に座りなおしたコルネットに向かって礼をする。 松山「ありがとうございます。急に押しかけて無理言ったみたいなものなのに……」 コルネット「いやいや。むしろ松山君はもっと積極的になったほうがいいと思いますぞ? ……色々と」 瞬間的に、古狸モードに切り替わったコルネットの作った厭笑いに苦笑を返して 松山はもう完全に日が落ちた外の風景を見て、用件も急ぐ必要があるのを再確認した。 松山「コルネットさん、あの……」
[873]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/24(土) 00:53:05 ID:??? どうしますか? A アルバイトの話を進める B このお店について訊ねる C コルネットの家族構成について訊いてみる D 唐突だが馬車の居心地について訊いてみる E 貸し倉庫の話をする F その他 コルネットに対しての発言や行動を併記してください *後1回まで選択できます。 *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 人気投票はこちら。 http://capmori.net/vote/vote2a/bbs.cgi さらばブラックボール……? 今日はここまで。お疲れ様でしたー。
[874]森崎名無しさん:2009/10/24(土) 01:03:35 ID:08T9ik7A E
[875]森崎名無しさん:2009/10/24(土) 07:47:02 ID:GtdPnXR2 E
[876]森崎名無しさん:2009/10/24(土) 07:54:12 ID:embA0PjE E
[877]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/24(土) 17:30:48 ID:??? E 貸し倉庫の話をする 松山は話をするその前に、先に肝心の倉庫の代金、一週間分の700円をコルネットに支払うことにした。 律儀に筋を通しに来たことに、コルネットは破顔して、しかし受け取るや勘定をして懐に仕舞う。 コルネット「確かに。うん? そういえば倉庫の場所は教えたかな?」 松山が教わってないこと、知らないことを素直に口にすると、コルネットは自分の額をぴしゃんと叩いた。 すぐに家のLの場所に納屋を改修した倉庫があることを教えてくれる。 更にコルネットは自慢げに、そこには仕掛けがあるとも言った。 松山「仕掛けが……泥棒対策ですか?」 コルネット「賊が入ったとしても、初志を徹するには大層難儀するでしょうな。ほっほっ……ほっとそうそう」 コルネットは椅子の上に置いた先刻の鍵束を拾い上げると、先とは別な鍵を松山にほいっと投げて渡した。 受け取りやすい緩やかな速度で落ちてくる鍵を、右手で軽くキャッチする。松山用の倉庫の鍵らしい。 コルネット「それさえ持ってれば、倉庫を利用できますぞ。 ああ〜! それと倉庫には 『番人』 がおりますので、そちらを刺激する行動は謹んでください」 松山「(ば、番人!? あの家、他に誰か住んでるの!?)」 コルネットの話し振りだと、どこか危険な匂いを嗅ぎ取らずにはいられない。 この鍵は錠前を開くのと同時に、番人に示す倉庫の利用権も兼ねるとのことなので…… 松山は固唾を飲んで、鍵を決して失くさぬようにキーホルダー類の購入も検討した。
[878]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/24(土) 17:31:23 ID:??? 倉庫については、今回は一週間分の支払いだが、次回はまとめて支払うのも可能という話で締め括られた。 次いで家の契約期間と宿代の話になったが、コルネットは松山が働き口を見つけたらと言ってくれた。 何回目かの深々とお礼をしてから、松山はそろそろ空いた腹を意識して、店を出ることにした。 松山「それじゃ、コルネットさん。まだ俺行くところがあるんで失礼します」 コルネット「ふむ……こんな時間から、ですか?」 暫し思案顔をした後、コルネットはポンと手を叩くと、次にカウンターの銀色の呼び鈴を鳴らした。 彼の一連の挙動に、松山はどう反応してよいものやらわからず、やっぱり問いかけることに。 松山「あの……何かあるんですか?」 コルネット「こちらでも日が落ちると危険が増える話ですからな。そこで……おっと来た来た」 呼び鈴の音がして、一分も経たぬ内に店の奥(おそらく渡り廊下を挟んだ生活スペース)から誰かやってきたようだ。
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0ch BBS 2007-01-24