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【女難】ファイアーモリブレム11【僧難】
[505]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/09(月) 19:34:18 ID:??? ジューコフ 14/34 銀の槍(攻速…0 係数…) 攻撃判定→ ダイヤ5 +25+指揮(1)+4(怪力)=35 命中判定→ スペードA +27+指揮(1)=29 守備判定→ クラブ5 +15+指揮(1)=21 回避判定→ ダイヤ9 +11+指揮(1)=21 森崎 24/24 鋼の斧(攻速…3 係数…ダイヤK〜A) 攻撃判定→ クラブ6 +23+指揮(1)=30 命中判定→ ダイヤ7 +43+指揮(1)+2(瞑想)=53(必殺) 守備判定→ クラブ5 +20+指揮(1)=26 回避判定→ ダイヤ2 +32+指揮(1)+4(俊敏+瞑想)=39 ジューコフの攻撃!森崎は素早く身をかわした! 森崎の反撃!必殺の一撃!ジューコフに27のダメージを与えた! ジューコフは倒れた? =========================== ジューコフ「ぬおおおおおっ!おるあぁーっ!」 銀の槍が閃光を放ちながら森崎に襲い掛かる。しかし、森崎のフットワークの前にその攻撃はむなしく空を斬る。 サササッ!グググッ… 回避行動で身を屈め、ジューコフの懐に潜り込んだ森崎はそのまま飛び上がりながらの斬撃を打ちかます。 森崎「おうりゃあっ!」 バッガァァァァァァァン!ドガシャッ! ジューコフ「ぐぬううううううぅぅ!?」 森崎「へっ…どうだ!俺の勝ちだ!」
[506]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/09(月) 19:35:23 ID:??? 森崎の会心の一撃を受け、大きく仰け反るジューコフ。そのままゆっくりと仰向けに倒れ…なかった。 ジューコフ「………見事だ。と、言いたいところだが…」 カシム「えええ!?、そ、そんなァ!」 ゴードン「森崎の攻撃は完璧に決まったはずなのに…鎧が砕けただけ…だとォ!?」 森崎「(ば、馬鹿な!?今の攻撃はタイミングも手ごたえも自賛するほど完璧だったはずだ! それなのに、何故奴は倒れない!?)」 ジューコフ「なるほど…言うだけの事はある。この私の鎧を砕いたのはお前がはじめてだ…」 グルニアの紋章を象った黒鎧が見事に真っ二つに割れている。だが、ジューコフの隆々しい肉体には傷一つ見受けられない。 森崎「(うっ…あいつ、なんて身体をしてやがる…!)」 その恵まれた体格に相応しい逞しい筋肉は、まるでもう一つの鎧だと言わんばかりに森崎の目に強烈に焼きつく。 ジューコフ「ふふふ…くっくく…ぬわっはっはっは!面白い!アカネイア軍にこれほどまでの男がいようとはな」 森崎「(な、なんだこいつ?いきなり笑い出しやがって…まだ勝負はついてないんだぞ?)」 警戒を解かない森崎に向かい、ジューコフは先ほどまでの敵意を皆無にして語りかける。 ジューコフ「この鎧の傷は貴様の仲間を助けようとする心が生み出した産物。 いいだろう…その心意気、気に入った。約束通り人質は解放しよう。おい、お前、その爺を放してやれ」 森崎「な、なにィ!?おい、何を言ってやがる。まだ勝負は…」 勇者「え?ええ?よ、よろしいのですか?まだジューコフ将軍は…」
[507]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/09(月) 19:36:43 ID:??? ジューコフ「いいのだよ。こんな辺境の要塞でこんな面白い男に出会えただけでも満足だ。 一度の勝負だけでこの楽しみを失うのは惜しいとは思わんかね?」 勇者は知っていた。まだジューコフは実力の半分も出していないことに。 そして、気付いたのだ。ジューコフはこの森崎という若い戦士に何かを期待しているということを。 勇者「わ、わかりました…おい、さっさと向こうへいけ!」 ドンッ! 乱暴に肩でどつかれてリフは倒れこむように森崎たちの元へ駆け寄る。 リフ「ひ…ひぃっ…も、森崎殿…か、感謝いたしますぞぉ…」 今までのリフでは考えられないほどの甘えた声で足元にしがみつくリフに、森崎は少し気味悪がる。 森崎「(命の危機を救ったとたんこの態度か。まぁ、誰だって命は惜しいしな…しかし…それよりも…)」 ジューコフ「森崎といったか。アカネイアの戦士よ。また会うこともあるだろう。さらばだぁ!」 ジューコフ隊は高笑いを上げながら森崎たちを横切り北の森の中へと消えていった。 ザッザッザ…ズンズンズン… カシム「も、森崎君、追わなくて良いの?」 だがカシムの言葉に森崎は動かなかった。いや、動けなかったのだ。 確かに先ほどの勝負は傍から見れば森崎の完勝だと誰もが言うだろう。 しかし、戦った本人である森崎は感じていた。ジューコフはその実力の半分も出してはいない。 まだ見せてはいない数々の技が、力があるのだろう。あの余裕の態度はそういうことなのだ。 もしも本気を出されていたら…負けていたかもしれない。そこまでの力の差を否定したかったが感じてしまったのだ。
[508]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/09(月) 19:39:18 ID:??? 森崎「(ちいっ…さっきの勝負は奇襲のおかげで掴んだマグレかもしれねぇ。 どんな手を使ってでも勝負に勝てばそれでいいはず。俺は今までそう生きてきたつもりだ。 だが…なんだ、この、気持ちは…敗北感は!くそっ!)」 森崎は思わず胸をかきむしる。一度も傷を受けていないはずのその胸板には二つの小さなあざが浮き出ていた。 森崎「あれ…?こんなあざいつの間にできたんだ…?」 見覚えのないあざに首をかしげる森崎に、ゴードンが声をかける。 ゴードン「と、とにかくこれからどうするの?あいつらの話だとオグマさんはやられてしまったみたいだし… 僕たちで北西の本城を攻め落とすの?それともマルス様たちの部隊に合流する?」 ☆どうしますか? A脅威は去った。俺たちで北西の砦を攻め落とす!(北西の砦に進軍します) B王子たちの部隊と合流しよう(ディール要塞に向かいます) C一旦北の砦に引き返そう。補給と休養を取るんだ(北の砦に引き返します) Dもうしばらくここにいよう。(この場で待機します) 2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
[509]森崎名無しさん:2009/11/09(月) 19:50:57 ID:HL/lnMNI A
[510]森崎名無しさん:2009/11/09(月) 19:52:32 ID:vd76rwhY A
[511]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/09(月) 20:34:58 ID:??? >A脅威は去った。俺たちで北西の砦を攻め落とす!(北西の砦に進軍します) 森崎「オグマを倒したあいつらは何故だか分からないがどこかに去った。 今あの砦を守っているのはただの一般兵だろう。攻め落とすのなら今だ!」 カシム「うん、分かったよ。オグマさんの仇…取らないとね!」 ゴードン「それにしても…一時はどうなるかと思ったよ。やっぱり森崎は頼りになるなあ。見直したよ」 リフ「そうじゃそうじゃ。わしはあえて厳しく接して奮起を促しておったのじゃ。 森崎殿…これからも味方の危機を救ってくだされよ…」 森崎「(う、うげぇ…この手のひらの返しよう、まぁ、それだけのことを俺は成し遂げたんだよな。 俺の判断は間違っちゃいなかった…なぁ、そうだろ?オグマ…)」 ※危機を乗り越えて部隊の絆が深まりました! ※ゴードンの評価が大きく上がりました! ※ゴードンとの相互支援(1)が発生しました! ※ゴードンの感情が(尊敬)になりました! ※リフの評価が大きく上がりました! ※リフの感情が(憎悪)→(命の恩人)に変わりました! 〜マルス&アベル隊〜 その頃。マリア王女を見事救出したマルスたちはミネルバ隊に掛け合い、事の顛末を説明していた。 竜騎士A「なんと!それではミネルバ様は初めからそのつもりでうごいていたのですか!」 竜騎士B「み、水臭いぜミネルバ様!アタイたちにも話してくれればよかったのに…」 竜騎士C「…勝手に攻め込もうとしないようにとのご配慮だろう。そうとは知らず、数々の失態、どうかお許しを…」
[512]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/09(月) 20:36:38 ID:??? ミネルバ「よい。ジューコフ将軍たちの手前思うように動けなかった私の力不足の所為だ。気にするな」 竜騎士D「しかし、これでもう迷うことは無いですね。このままアカネイア軍と共同戦線を張り ディール要塞を我々の物にしてしまいましょう」 ミネルバ「マルス王子…改めて、挨拶する。マリアを助けていただいてありがとうございました。 色々と事情があったにせよ居間まで敵対して申し訳ありませんでした」 マルス「ミネルバ王女…いえ、家族を人質に取られた身では仕方のないことです」 ミネルバ「…兄のミシェイルをはじめマケドニア軍の多くはいまだドルーア帝国に荷担しています。 しかし、彼らは私にとっても父の仇…かなうなら、私自身の手で倒したいと思っています。 ただ、私の部下たち…特に白騎士団のパオラ、カチュア、エストの三姉妹はお助けください」 マルス「カチュアというと…私たちに使者として遣わした天馬騎士のことですね。 彼女には感謝しなくてはいけない。おかげでこうしてミネルバ王女と手を取り合うことができたのですから。 しかし、今あなたが率いているのは違う者たちのようですね」 ミネルバ「…彼女たちは反乱を恐れたドルーアにより私から引き離されてしまいました。 ですが、私が生きていることを知れば喜んで仲間に加わるでしょう」 マルス「それは頼もしいですね。マケドニアの天馬騎士は空中戦ならどの国にも負けはしないと聞いています」 ミネルバ「マケドニアを踏みにじった憎いドルーア…そのドルーアを倒すために…」 そこまで言い終えて、ミネルバはマルスに右手を優しく差し出した。 ミネルバ「私たちも、王子と共に戦わせてください」 マルス「…ミネルバ王女。この日が来るのを私はどれほど待ち望んだことか… 分かりました。共に戦いましょう。共にドルーアを打ち倒し、このアカネイアに平和の光を!」
[513]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/09(月) 20:37:45 ID:??? ミネルバ「平和の光を!」 がちっ! 熱く、共闘の証の握手を交わすマルスとミネルバ。 いまこの瞬間、ミネルバ率いる竜騎士団、及び白騎士団はアカネイア同盟軍に加わることになる。 ミネルバ「(兄ミシェイルへの復讐の手立てはこれで整った…マルス王子よ、この膨大な戦力十分に利用させてもらうぞ)」 マルス「(心強い味方が加わった…ハーディン殿の部隊が全滅した今、貴重な戦力だ。大事にしないと…)」 やや打算的な思惑もあったが、目指すべき道は同じ道。お互い信頼のまなざしを交わし手を解く。 ミネルバ「ところでマルス王子。マリアは…私の妹は何処に?」 マルス「あ、それなら…」 マリアちゃんはなにしてる?→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→大人しく慎ましやかにマルスの後ろに控えていた。 ハート→マルス隊の誰かと会話をしていた(さらに分岐) スペード→アベル隊の誰かと会話をしていた(さらに分岐) クラブ→なんとマルスに『ぎゅっ』と抱きついてきた! JOKER→ふっかつのじゅもんを唱えていた。
[514]森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:41:03 ID:??? マリアちゃんはなにしてる?→ スペード4
[515]森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:42:03 ID:??? マリアちゃんはなにしてる?→ ダイヤJ
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0ch BBS 2007-01-24