※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【女難】ファイアーモリブレム11【僧難】
[512]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/09(月) 20:36:38 ID:??? ミネルバ「よい。ジューコフ将軍たちの手前思うように動けなかった私の力不足の所為だ。気にするな」 竜騎士D「しかし、これでもう迷うことは無いですね。このままアカネイア軍と共同戦線を張り ディール要塞を我々の物にしてしまいましょう」 ミネルバ「マルス王子…改めて、挨拶する。マリアを助けていただいてありがとうございました。 色々と事情があったにせよ居間まで敵対して申し訳ありませんでした」 マルス「ミネルバ王女…いえ、家族を人質に取られた身では仕方のないことです」 ミネルバ「…兄のミシェイルをはじめマケドニア軍の多くはいまだドルーア帝国に荷担しています。 しかし、彼らは私にとっても父の仇…かなうなら、私自身の手で倒したいと思っています。 ただ、私の部下たち…特に白騎士団のパオラ、カチュア、エストの三姉妹はお助けください」 マルス「カチュアというと…私たちに使者として遣わした天馬騎士のことですね。 彼女には感謝しなくてはいけない。おかげでこうしてミネルバ王女と手を取り合うことができたのですから。 しかし、今あなたが率いているのは違う者たちのようですね」 ミネルバ「…彼女たちは反乱を恐れたドルーアにより私から引き離されてしまいました。 ですが、私が生きていることを知れば喜んで仲間に加わるでしょう」 マルス「それは頼もしいですね。マケドニアの天馬騎士は空中戦ならどの国にも負けはしないと聞いています」 ミネルバ「マケドニアを踏みにじった憎いドルーア…そのドルーアを倒すために…」 そこまで言い終えて、ミネルバはマルスに右手を優しく差し出した。 ミネルバ「私たちも、王子と共に戦わせてください」 マルス「…ミネルバ王女。この日が来るのを私はどれほど待ち望んだことか… 分かりました。共に戦いましょう。共にドルーアを打ち倒し、このアカネイアに平和の光を!」
[513]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/09(月) 20:37:45 ID:??? ミネルバ「平和の光を!」 がちっ! 熱く、共闘の証の握手を交わすマルスとミネルバ。 いまこの瞬間、ミネルバ率いる竜騎士団、及び白騎士団はアカネイア同盟軍に加わることになる。 ミネルバ「(兄ミシェイルへの復讐の手立てはこれで整った…マルス王子よ、この膨大な戦力十分に利用させてもらうぞ)」 マルス「(心強い味方が加わった…ハーディン殿の部隊が全滅した今、貴重な戦力だ。大事にしないと…)」 やや打算的な思惑もあったが、目指すべき道は同じ道。お互い信頼のまなざしを交わし手を解く。 ミネルバ「ところでマルス王子。マリアは…私の妹は何処に?」 マルス「あ、それなら…」 マリアちゃんはなにしてる?→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→大人しく慎ましやかにマルスの後ろに控えていた。 ハート→マルス隊の誰かと会話をしていた(さらに分岐) スペード→アベル隊の誰かと会話をしていた(さらに分岐) クラブ→なんとマルスに『ぎゅっ』と抱きついてきた! JOKER→ふっかつのじゅもんを唱えていた。
[514]森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:41:03 ID:??? マリアちゃんはなにしてる?→ スペード4
[515]森崎名無しさん:2009/11/09(月) 20:42:03 ID:??? マリアちゃんはなにしてる?→ ダイヤJ
[516]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/09(月) 20:48:42 ID:??? マリアちゃんはなにしてる?→ スペード4 >スペード→アベル隊の誰かと会話をしていた(さらに分岐) 一方その頃のマリア王女。マルスに救出されてからミネルバたちが やってくるまでの間の時間をアベル隊のメンバーと話すことで潰していた。 マリアちゃんはなしてる?→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→アベル ハート→ジェイガン スペード→ドーガ クラブ→ジュリアン JOKER→全員 ※数値が多いほどマリアとは行為的に接しています ※マリアの印象がよければミネルバもその人物に好印象を持ちます
[517]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/09(月) 20:50:27 ID:??? ×行為 ○好意 ナンダカチョットアブナイヨ…
[518]森崎名無しさん:2009/11/09(月) 21:01:48 ID:??? マリアちゃんはなしてる?→ クラブ3
[519]森崎名無しさん:2009/11/09(月) 22:05:40 ID:??? >>518 低っw
[520]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/10(火) 19:18:03 ID:??? >>519 マリアをはじめマケドニア出身者から嫌われるとレナさんとの関係もピンチになってくるかも… =============================== マリアちゃんはなしてる?→ クラブ3 >クラブ→ジュリアン 3なのでかなり悪印象に… マルスがミネルバにマリアを会わせようと後ろを振り向いた瞬間… ジュリアン「こらぁ!その杖に勝手に触るな糞ガキ!」 マリア「きゃあ!?」 ジュリアンらしからぬ強烈な怒号が要塞内に響く。 どうやら先ほど入手したリブローの杖をマリアが勝手に触っていたらしいのだ。 ジュリアン「この杖はレナさんに渡すものなんだ。それをお前は勝手に手をつけたりして…!」 マリア「そ、そんなに怒鳴らなくて良いでしょ!珍しい回復の杖だからちょっと触ってただけじゃないの!」 ミネルバ「なんだ?何の騒ぎだ?」 マリア「あ、ミネルバ姉様!ご無事だったのですね!よかったぁ」 幽閉された妹との感動の再会。マリアは喜びの感情を体一杯に表現してミネルバの下へ駆け出そうとする。 涙なくては見られない物になるだろうと思っていたのだが、なんとジュリアンがマリアの襟首を掴んでそれを阻止する。 マリア「むぎゅ!?」 ジュリアン「まだ話は終わってない!いいか、いくらお姫様だってなぁ、やっていい事と悪いことの分別ってもんがなぁ…」 マルス「ちょ、ちょっとジュリアン!」
[521]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/10(火) 19:19:32 ID:??? ミネルバ「おい」 ピュッ! ミネルバの巨大な斧のような戦槍がジュリアンの喉元に近づけられる。 ミネルバ「貴様…私の可愛い妹に何をしている…?」 ジュリアン「え…あ…う…?」 いきなり突きつけられた鈍く光る刃を前に、ジュリアンの動きが凍りのように固まる。 マリアは素早くいジュリアンの手から逃げ出すとミネルバの後ろに隠れる。 ミネルバ「盗賊風情が…マケドニア王女であるマリアに説教するとはいいご身分だな。 その埃まみれの汚らしい細首…今すぐ叩き落されたいか?」 ジュリアン「(な…なんだよいきなり…俺、何にも悪いことしてないのに…この…っ!)」 マルス「ジュリアン…ここは大人しく謝ってくれ。今後のためにも…」 ジュリアン「マ、マルス様…?」 マリア「そうよ!早く謝りなさいよバーカ!」 ジュリアン「(ピキピキピキ…)くっ…お、大人気ない事してすまなかったな…マリア姫様」 マリア「ふん、今回だけは許してあげるわ。次からは態度に気をつけなさいよね!」 あっかんべぇと可愛らしく舌を出すマリアに、ミネルバは苦言を漏らす。 ミネルバ「マリア。お前も勝手な行動は慎めと言っていただろう。これからこの軍には世話になるのだからな。 回復の杖だから良かったものの、もしも剣などに触れて怪我などしたらどうするのだ?」
[522]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/10(火) 19:20:51 ID:??? マリア「そ、そんなァ…ミネルバねぇさまぁ…」 ミネルバはマリアにもしっかりと注意の言葉をかける。いくら可愛い妹といえど甘やかすことはしないのだ。 マリア「(うう…ミネルバ姉様にしかられたァ…これも全部あのバカとーぞくの所為だわ!いつかギャフンと言わせてやるんだから!)」 ジュリアン「(ちっ…これだから貴族様は嫌いだぜ。全く躾がなっちゃいねぇ。あ、でもレナさんだけは例外だけどなぁでへへ…)」 ※ジュリアンのマリアに対する評価が大きく下がりました ※マリアのジュリアンに対する評価が大きく下がりました ※ミネルバのジュリアンに対する評価が大きく下がりました ※ジュリアン→(険悪)←マリアになりました。 ※ミネルバ→(嫌悪)ジュリアンになりました。 こうして喧騒があったものの、ミネルバたちはアカネイア同盟軍に迎え入れられることになった。 〜森崎隊〜 森崎たちは道の悪い山中を西に駆けていた。敵の本城である北西の砦を目指すためである。 ゴードン「ふぅ…ふぅ…また上り坂か。きっついなぁ…」 カシム「がんばってゴードン君。ほら、背中押してあげるから」 ゴードン「す、すみませんカシムさん…」 カシム「(初めて会ったときは鋼の弓を使った贅沢な少年だと思っていたけど… こうして何度も同じ部隊で戦って分かったよ。君は、とても純朴で真面目な少年だって)」 ゴードン「(カシムさんは同じ弓兵として、また自分とは違う戦い方ができる戦士として 尊敬できるし、僕にとってとっても頼りになる存在なんだよなぁ…)」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24