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【女難】ファイアーモリブレム11【僧難】
[723]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/27(金) 19:59:09 ID:??? キルソード肉体改造計画→ クラブ7 >J〜5→威力+1 ナバール「…仕事が速いな。感謝する」 ダニエル「こちらこそ感謝するぜ。本当はララベルさんみたいに店として開業したいところなんだがな… 実際に商売にするには人手や材料費がどうしても足りなくてな。 そこが改善されるまではこうして知る人ぞ知る秘密の工房ってところさ」 森崎「これだけ腕がいい職人なら他の武器屋とかでもすぐに雇ってもらえるんだろう?」 ダニエル「はっはっは、誉められても何もでないぜ? いいんだよ。俺は今のこの状況が気に入ってるんだ。ララベルさんや ムストンの旦那、それにジョージ。気の合う仲間たちとこうして旅をする方が性にあってるさ」 森崎「気の合う仲間ねぇ…」 周りを見回す森崎。ゴードンは…まぁ最初はあまり関わりがなかったからか そこまで親しくはなかった。だが何度も同じ部隊で戦うことで今ではなくてはならない存在だ。 それに対してナバール。初対面の印象は決して悪くは無い。むしろサッカーの特訓や ワーレンの闘技大会で勝利したことで印象は良い傾向にあったはずだ。それが… たった一度の行き違いでこうも気まずくなってしまうとは。人の心とは全く分からないものである。 森崎「(南葛や全日本にいたころも人心を掌握するのに四苦八苦したっけ…)」 決して相容れることは無い若林や翼、日向を除けばまさに仲間の取り合い、せめぎ合いの連続だった。 今この部隊には森崎の存在を脅かすような存在はいない。 マルスもいまやライバルと言うよりは自分を信頼して起用してくれる監督と言うポジションの印象だ。 森崎「(まぁ、今はそこまで仲間集めに執着することもないかな…)」
[724]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/27(金) 20:03:14 ID:??? 良く言えば心地よい。悪く言えばぬるい。そんな環境につかる森崎に向かって誰かが話し掛けてきた。 話し掛けてきたのは誰?→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→ゴードン スペード・クラブ→ナバール JOKER→ダニエル
[725]森崎名無しさん:2009/11/27(金) 20:06:23 ID:??? 話し掛けてきたのは誰?→ クラブ9
[726]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/27(金) 20:16:27 ID:??? 話し掛けてきたのは誰?→ クラブ9 >スペード・クラブ→ナバール ゴードン「(そうだ。すっかり忘れてたけど森崎に何か道具を買ってあげなくちゃ)」 ゴードンが森崎に何かほしいものがあるか聞こうとしたとき、ナバールが音もなく森崎の前に出る。 ゴードン「え…?」 森崎「うっ…」 この状況。緊張するなと言う方が無理がある。ダニエルも嫌な気配を感じたか、だが我関せずと言う顔で二人を見守る。 無口な人は損をする?→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→「一つ聞きたい。オグマを倒した男は…どうした?」 スペード・クラブ→「何故無視をする…?」 JOKER→「この間は…その、悪かった」
[727]森崎名無しさん:2009/11/27(金) 20:17:57 ID:??? 無口な人は損をする?→ スペードJ
[728]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/27(金) 20:33:18 ID:??? 無口な人は損をする?→ スペードJ >スペード・クラブ→「何故無視をする…?」 ナバールが呟いた言葉に森崎は思わず怒鳴りたくなった。 こっちはわざわざ空気を呼んで無視をすると決め込んでいると言うのに。 さっきの道具屋のカウンターでもこの鍛冶屋の前でもだ。 下手に揉め事を起こして騒動にもなればその責任を取らされるのは騒ぎを起こした本人なのだ。 自分から周りの評価を下げようとする愚か者などこの世にいない。それを、この男は… ☆どうしますか? A何を言われようが気にしない。無視だ。店を出よう B「場の空気を考えろよ。あそこで騒ぎを起こしてほしかったのか?」 C「お前のそのしかめっ面が怖いからだよ」 D「…後ろめたい俺の気持ちがお前には分からないのか?」 E「さァな。ゴードン、お前分かるか?」 2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
[729]森崎名無しさん:2009/11/27(金) 20:36:24 ID:JnLfD7VM D
[730]森崎名無しさん:2009/11/27(金) 20:37:08 ID:Hnp3wGtw A 地雷は踏まないぜ
[731]森崎名無しさん:2009/11/27(金) 20:38:49 ID:VR9gBiE6 D
[732]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/27(金) 21:44:49 ID:??? >D「…後ろめたい俺の気持ちがお前には分からないのか?」 森崎「やめてくれよ…俺にこれ以上何をしてほしいんだよ!」 たまらず怒鳴る森崎。ナバールは表情を全く変えず次の言葉を待つ。 森崎「俺のせいでオグマは死んだ!ああ、そうさ!だから俺はお前に殴らせたんだ!全力で! 俺は仲間を無駄に死なせた愚かな指揮官さ。お前に合わす顔がないんだよ!俺のこの気持ちが… この後ろめたい俺の気持ちがお前には分からないのか?」 一気にまくし立てる森崎の言葉にナバールは溜息をついて目を瞑る。 ナバール「分からんな」 森崎「な…なにィ!?」 ナバール「…俺は、あのときの拳の一発で全てを許した…つもりだった。 お前には俺のその気持ちがわかっていたか?」 森崎は言われてはじめて気がついた。なぜナバールが道具屋にいたのかを。 何故鍛冶屋までついてきてくれたのかを。 ナバール「お前と親しい仲の…たとえばそこの弓兵ならばお前の気持ちを汲んでくれるのだろうな。 だが、俺にはそんな器用なことはできん。お前もそうなのだろう?」 ナバールは既に許してくれていたのだ。森崎は後悔した。自ら仲直りのきっかけを潰していたと言うことに。 森崎「あ…そ、それは…」 ナバール「お前が…そういう態度ならば、俺もそれに合わせよう。それがお前の希望なのだろう?」 違う。
[733]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/27(金) 21:46:05 ID:??? ナバール「お前を後ろめたくさせるのなら俺はもうお前には近づかん」 違う。そう言いたいのに森崎の口も、体も動かない。 ナバール「…………」 スッ… ナバールは風のように鍛冶屋を後にした。後悔の念を森崎の心に大量に残して。 ※ナバール→(無視)→森崎になりました ゴードン「ねぇ森崎…口で言わないと人の心って物はなかなか伝わらないんだよ。 それは多分…女の子も、男の人も一緒だと思う」 今まで静観していたゴードンが固まる森崎の肩を叩いて呟く。 森崎「ゴードン…」 ゴードン「僕もね、タリスやオレルアンにいた頃は君のことが良く分からなかった。 だけど、君と同じ部隊で何度も戦って…ようやく実感できたんだよ。 僕でさえそうなんだ。あのナバールさんには体全体で気持ちを表現してあげないと… きっと分かってくれないと思う。自分の気持ちをわかってほしいって思うのは誰でも一緒だしね」 森崎「……」 ゴードン「悪意をぶつけられるよりも…無視されるほうが辛いんだよね。 取り返しがつかなくなる前に何とかした方が良いかもね。…僕も協力するからさ」 森崎「ゴードン…お前って奴は…」 ダニエル「果たして、そううまくいくかな?」
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0ch BBS 2007-01-24