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【女難】ファイアーモリブレム11【僧難】
[784]森崎名無しさん:2009/11/30(月) 16:17:02 ID:??? マリア 成長判定H→ ハートQ 成長判定力→ ダイヤ10 成長判定技→ ダイヤ3 成長判定速→ クラブ4 成長判定運→ ダイヤ3 成長判定武→ ダイヤ8 成長判定守→ クラブ6 成長判定魔→ スペード2
[785]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/30(月) 16:51:51 ID:??? マリア 成長判定H→ ハートQ 成長判定力→ ダイヤ10 成長判定技→ ダイヤ3 成長判定速→ クラブ4 成長判定運→ ダイヤ3→1上がった! 成長判定武→ ダイヤ8→1上がった! 成長判定守→ クラブ6 成長判定魔→ スペード2 マリア シスター レベル4 EXP50 0戦0勝0敗 成長率 HP17/17 × 力 2 × 技 2 × 速 3 △ 運 6 △ 武 9 ◎ 守 5 × 魔 5 × 以上のようになりました ================================ 〜戦闘訓練〜 マリク「さて…これまで出一番の戦いがもうすぐそこまで迫ってきている。 いよいよこの本を使うときが来たか」 マリクは一人、野営地の隅のほうに立っていた。手には古い装丁の本が握られている。
[786]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/30(月) 16:52:54 ID:??? 〜回想〜 ディール要塞を落としてから既に一日が経過していた。 急ピッチで出撃準備が進められる中、後方の部隊の中にマリクはいた。 先ほどの戦いでは前線には出ずに、ニーナ王女の護衛の部隊へとついていたのである。 ニーナ「マリク、先ほどの戦いはご苦労様でした。お疲れでしょう」 マリク「いえ、私はまだ何も…前線の味方はどんどん傷つき倒れていると言うのに… せっかく授かったこの『エクスカリバー』の力も宝の持ち腐れですね…」 自嘲気味に笑うマリクを見て何か思うところがあったのかニーナは口を開く。 ニーナ「マリクはカダインの魔導士でしたね。それではアカネイアのミロア大司祭はご存知ですか?」 マリク「ええ。魔道を心得るものの中でその偉大な名を知らぬものはいないでしょう。 このアカネイア大陸の三人の最高司祭。伝説の大賢者ガトー、闇の魔王ガーネフ。そして…大司教ミロア。 中でもミロアは『オーラ』と呼ばれる強力な光魔法の使い手と聞いております。 しかし…ドルーアに味方した魔王ガーネフと戦い命を落としたと…ウェンデル先生から聞いています」 魔導士の端くれとして、マリクはこの三人の司祭に崇拝にも近い憧れを抱いていた。 エリスの教えを守るために習い始めた魔道も、学べば学ぶほどその道にのめりこんでいき、 マリクもまた他の魔導士と同じようにこの三人の強大な力に憧れていた。 そんな彼らがこの戦争で争いあい、命を奪い合っていたことを知り心を痛めてもいるのである。 ニーナ「そう。確かにミロア司祭は亡くなりました。でも司祭様にはリンダと言う一人娘がいて その子が『オーラ』の魔道書を受け継いだらしいのです」 マリク「それは…初耳です。いくら大司祭の娘でも魔法を継承するには相応の力が必要なはず…」
[787]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/30(月) 16:54:42 ID:??? ニーナ「…彼女は才能を引き継いだのでしょう。そしてその強い遺志も… リンダは父親の敵をとる為に旅に出たと聞きましたが…その後行方不明になったそうなのです。 噂では奴隷商人に売られてしまったとか…」 マリク「そういえばパレスの側にはノルダの市場がありましたね。この戦争がはじまってからはならず者がのさばり 人身売買も平気で行われている…酷い話だ」 ニーナ「きっと悲しい目にあっていることでしょう。マリク、お願い。リンダをさがして! アカネイアのために倒れたミロア司祭様に代わって私が…あの子を守ってあげたいのです」 ああ、そうか…この王女は本当に国のことを、そして民のことを思っているのだ。 自分一人だけ生き延びてしまったこと悔いても仕方がない。この国のために散っていった人々の思いを裏切らないために 彼女は彼女なりの戦いを続けていたのだ。僕たちが戦っている間に。 マリク「…分かりました。ノルダの市場は丁度パレスへの通り道。 僕からマルス様へと伝えておきます。ご安心を」 ニーナ「マリク…ありがとうございます。そうだ…もしよければこれを受け取って」 マリク「これは…なんです?」 ニーナ「アカネイアにあった技術書です。これを読めば項目ごとに能力を上げられるらしいのです」 マリク「そんな大事なものを…ありがとうございます。ありがたく使わせていただきますよ」 〜回想終了〜 マリク「さて、とりあえず流し読みしてみたけど僕一人で簡単に出来そうな項目はっと…」
[788]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/30(月) 16:56:08 ID:??? 鍛える項目→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート K〜J→HP 10〜8→力 7〜5→技 4〜2→速さ A→ルックス スペード・クラブ K〜J→幸運 10〜8→武器レベル 7〜5→守備 4〜2→魔法防御 A→身長 JOKER→全部だ
[789]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/30(月) 17:23:27 ID:??? 鍛える項目→ ハートQ
[790]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/12/03(木) 03:18:49 ID:??? 鍛える項目→ ハートQ >K〜J→HP マリクは術を唱える際の体力の調整のしかたについての項目に目を止めた。 本来魔術師は体力が少ない部類に分けられる。だが、広い戦場を駆け巡るに当たって いくら軽装で重量がない魔道書を武器にしているからといって、ある程度の持久力は必要だった。 マリク「(さっきのニーナ様の話じゃあのリンダとか言う娘は才能の塊だと言う。 きっとこんな本に頼らなくてもいいような実力を持っているんだろうな)」 最高司祭の一人娘。本来であればその恵まれた家柄と才能に誰もが羨みの感情を向けるだろう。 だが、この男マリクは違った。もとよりアリティアの小さな貴族の生まれだったマリクは 春風のような穏やかな環境でのびのびと育ってきた。この状況でも『嫉妬』というものは彼の中には生まれない。 だがそれはあくまで『話を聞いただけ』の今の状況の話であって、実際に目の当たりにしたときにどうなるか定かの話では無いが。 マリク「まぁ、僕は僕なりにやっていくしかないんだけどね」 この飄々とした性格が気まぐれな風の精霊に見初められた大きな要員なのかもしれない。 マリク「ふむふむ。魔法の詠唱で体力の消耗を抑えることができればその分他のことに体力を使うことが出来る… そこは理解できたぞ。あとは実践あるのみだな」 限られた時間と魔力で今までどおりの魔法を唱える。魔力の分配を鍛えるのだ。 マリク「よし。いけぇ!」 手ごろなブリザーの魔道書を抱え、マリクは普段より少ない時間と魔力で詠唱を試みる。
[791]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/12/03(木) 03:20:27 ID:??? マリクのHP特訓→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します K→マリク覚醒!HP+3 スキル『治癒』(戦闘中毎ターン魔法防御の値分HP回復)習得 Q〜10→大成功!HP+2 9〜6→成功!HP+1 5〜4→効果なし 3〜2→失敗。最大HP-1 A→大失敗。魔力の暴発で最大HP-2 HPの成長率が◎→○に JOKER→Kの効果に加えHP成長率が◎→☆に
[792]森崎名無しさん:2009/12/03(木) 03:24:37 ID:??? マリクのHP特訓→ スペード2
[793]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/12/03(木) 21:07:38 ID:??? マリクのHP特訓→ スペード2 >3〜2→失敗。最大HP-1 ※マリクの最大HPが25→24になってしまいました ========================== ニーナに渡されたとおりに短時間、小魔力での詠唱の特訓を繰り返すマリク。 だが、しっかりと練っていない呪文は精霊の力をうまく借りることが出来ず立ち消えてしまう。 マリク「ぜー…ぜー…何度もやってるのにうまくいかないなぁ…無駄に体力と時間を浪費しちゃったよ…」 ハイペースな魔力消費でげっそりとやせ細ったマリクはフラフラになりながら本に八つ当たりした。 マリク「もう!こんな本で簡単に強くなれたら苦労しないっての!」 次の戦いに備えるためこれ以上魔力を使い込むわけには行かない。 投げ捨てた本をそのままにして、マリクはみんなが集まっている宿営へと戻っていった。 そして―――いよいよアカネイアパレスへと出陣する朝がきた! マルス率いるアカネイア同盟軍は長い戦いの末に、ようやくニーナの祖国アカネイアに辿り着いた。。 『千年王宮』と呼ばれる黄金の都パレスはこの山の向こうにある。 奪われた、数々の宝物。そして囚われている多くの兵士たち。 森崎たちの長い旅も、ようやく一つの目的に達しようとしていた…が… 第9章『ノルダの奴隷市場に乗るだ』
[794]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/12/03(木) 21:09:30 ID:??? 森崎がパルメイラスを離れこのアカネイア大陸に来てから既に半年近くのときが流れていた。 最初の頃は特に気にしてもいなかった今後の身の振り方も、だんだん考えさせられるようになる頃である。 森崎「そもそもどうしてビクトリーノやカルツは自由に行き来できるんだ? 俺もアンナさんに頼めば一時的にでも元の世界に帰ることが出来るんじゃないのか?」 今までなるべく考えないようにしてきた考えが森崎の脳を占領した。 流石にここまで介入してきた仲だ。今更全てをほっぽり出して帰るわけには行くまい。 それでも少しだけ故郷の匂いをかぎたい。慣れ親しんだ世界に戻りたい。そんな気持ちが高ぶってくる。 アカネイアパレスへの攻撃は念入りな作戦会議が積み重ねられていた。進軍まではまだもう少しだけ時間がある。 森崎「アンナさんは輸送隊のところで働いているらしいな。話をするのなら今しかないが…どうする?」 ☆どうしますか? Aアンナさんに会いに行くぞ! Bいや、真面目に作戦会議に出よう。重要な話が聞けるかもしれない Cいや、この時間はサッカーの練習に精を出そう Dん?あんなところに古い装丁の本が落ちているぞ…? Eこの空いた時間、早速『ほれ薬』を誰かに使ってみるか…? 2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
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0ch BBS 2007-01-24