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【カジキを】キャプテンアモロ17【釣るモノたち】
[823]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/11/21(土) 20:00:06 ID:XD+lJApo >>822 観客席「には」いません では外伝を再開します > 狛駒中の攻撃→ クラブ10 > アモロスターズの守備→ ダイヤ9 > 2・1→ 狛駒中、1点先制で攻撃を終える カズマサ「これまでの試合を見る限り、あの投手はコントロールだけで球威はない。 どの打者も早めに追い込んでボール球を振らせてる。 よってやることは唯一つ! 追い込まれる前に打て、だ!」 本町「(……ってキャプテンは言ってたけど…… 確かに球自体は大したことなさそーだ!)」 カキィン! アモロ「ぬっ!?」 カキィ!! アモロ「ぐえっ!?」 カキィ!!! アモロ「ひぃ!」 カキィン!!!! アモロ「ぬわーっ!」 実況「三塁ランナー本町くんホームイン! 狛駒中学、霧隠くんのタイムリーでまず1点を先制しました! なおも無死満塁のチャンスが続きます!」
[824]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/11/21(土) 20:01:06 ID:XD+lJApo アモロ「お、お、おのれえ!」 ビシュッ! グワキィン! 実況「打ったァ! これも痛烈! 三塁戦を襲う〜〜〜〜〜〜!」 娘々「っと!」 バシィ! 実況「あっと、娘々くんよく捕った! ベースを踏んでワンナウト、二塁転送でツーアウト! そして一塁転送! ……アウトぉ! 三重殺完成だァ!」 三塁側・狛駒中学応援団 「あー…… ついてねー……」 「あと50センチどっちかにずれてりゃ抜けてたのになあ」」 二瓶「ったく、うちのチームは小技を絡めなさすぎなんだよ……」 本町「(これも打ちまくるチームの宿命なんだよねえ)」 狛駒中はバントやエンドランなどはほとんど使わない。 カズマサの方針により、各打者は好きなように打たせてもらっているのだ。 そのために嵌った時には打者一巡の猛攻も珍しくない強打線であったが、同時に併殺打も大変多いチームであった。 カズマサ「いい、いい! これならいつでも引き摺り下ろせる! 横須賀、きっちりしめてけよ!」 横須賀「ああ」 実況「さあ、マウンドには横須賀くんが上がりました。 これまでの3試合15イニングを投げ、自責点はわずかに2と安定した投球を見せています」
[825]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/11/21(土) 20:02:08 ID:XD+lJApo アモロ「フ、フン…… このチームが打撃は100点、守備は0点ってことはわかってるんだ。 いけい娘々! どこに打っても穴だらけからな、前に転がせばなんとかなるぞ!」 娘々「はーい!」 実況「打席には先ほどファインプレイの雷電娘々くんが入りました。 この娘々くんは3試合で7安打3盗塁と好調をキープしております。 狛駒中としては娘々くんを抑えられるかどうかがこの試合のキーポイントとなってくるでしょう」 審判「プレイボ……」 カズマサ「おっと、タイム!」 審判「む?」 プレイボールの直前、カズマサはタイムをかけて小走りにベンチに向かう。 そしてベンチでカズマサはノートパソコンを起動させると、アモロスターズ打線のデータに目を通しはじめた。 ユッキー(マネージャー)」 「ちょっとカズマサ、何やってんのー!? 審判が睨んでるよ!」 カズマサ「復習復習。ほい、おしまいっと」 起動からデータチェックまでたっぷり2分はかけただろうか、 カズマサは審判が明らかに苛立っていることも気にせずに戻ってマスクを被り直す。 そして今度こそプレイがかけられた。
[826]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/11/21(土) 20:03:11 ID:XD+lJApo カズマサ「(はい、ここよ)」 横須賀「(真ん中高め、ボール1個外す? おいおい、1番打者に初球から釣り球なんて意味あるのか?)」 カズマサ「(いいからいいから)」 横須賀「(ったく…… しかたねーなあ)」 内心不満ながらも、横須賀は要求どおりにボール球のまっすぐを放る。 初球、それも一番打者ならそんな球に手を出すはずがないことは常識である。 しかしその一番打者・娘々は野球の常識を持ち合わせていなかった。 娘々「いい球ぁ! きええええ!」 横須賀「(え、振ってきた!?)」 カズマサ「(はい、一丁あがりっと)」 先着で アモロスターズの攻撃→ !card 狛駒中の守備→ !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値差で分岐します。 アモロスターズ−狛駒中が 6≧→ 娘々の先頭打者ホームラン! 勢い付いて一気に逆転! 5〜3→ 娘々クリーンヒット! チャンスを作ってクリーンナップに。 2・1→ 娘々出塁も送りバント失敗で微妙なふいんきに…… ≦0→ 娘々凡退。後続も凡退し、無得点。
[827]森崎名無しさん:2009/11/21(土) 20:06:29 ID:??? アモロスターズの攻撃→ クラブQ
[828]森崎名無しさん:2009/11/21(土) 20:07:24 ID:??? 狛駒中の守備→ スペード9
[829]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/11/21(土) 20:24:51 ID:XD+lJApo > アモロスターズの攻撃→ クラブQ > 狛駒中の守備→ スペード9 > 5〜3→ 娘々クリーンヒット! チャンスを作ってクリーンナップに。 グワキィ! シュンッ! 横須賀「え」 ボール球を叩いてポップフライ。 そんな予想を裏切り、鋭い打球が横須賀の頬をかすめてセンター前へ抜けていった。 カズマサ「(あれ? たまたま芯に当たっちゃったか?)」 アモロ「続け続け! 反撃開始だぁ!」 ルスト「おう!(とか言ってバントのサインかよ……)」 コンッ 実況「アモロスターズ、ここは手堅く送ってきた! 送りバント成功で一死二塁です!」 アモロ「よーしよしよし! 炎の剣士、一発頼むぞ!」 炎の剣士「はい!」 カズマサ「(こいつは穴がないんだよなあ。横須賀のストレートじゃストライクゾーンにゃ投げれねー。 四番の方がやりやすいからいっそ歩かすか?)」
[830]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/11/21(土) 20:25:51 ID:XD+lJApo 先着で さあチャンスだアモロスターズ→ !card さあピンチだ狛駒中→ !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値差で分岐します。 アモロスターズ−狛駒中が 4≧→ 炎の剣士、同点タイムリー!さらにチャンスは続く! 3〜1→ 炎の剣士、同点タイムリー! しかし後続は続かずチェンジ。 ≦0→ 炎の剣士は歩かされる。後続も倒れてチェンジ。
[831]森崎名無しさん:2009/11/21(土) 20:26:45 ID:??? さあチャンスだアモロスターズ→ ハート7
[832]森崎名無しさん:2009/11/21(土) 20:27:00 ID:??? さあピンチだ狛駒中→ ダイヤ9
[833]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/11/21(土) 21:10:14 ID:XD+lJApo > さあチャンスだアモロスターズ→ ハート7 > ≦0→ 炎の剣士は歩かされる。後続も倒れてチェンジ。 カズマサ「(そうだな、どうせ歩かすならムカつく形でやってやるか)」 ザッ 炎の剣士「なにィ!」 実況「あっと、霧隠くん立ちました! 初回から炎の剣士くんを敬遠です!」 カズマサ「悪いねえ。全試合で打点上げてるおたくよりもまだノーヒットのボッシくんと勝負させてもらうよ」 アモロ「うむ、妥当な判断だな」 ホーリーエルフ「妥当ですね」 双六「妥当じゃワイ」 ルスト「妥当だなあ」 ボッシ「く、くく…… 舐めやがって!」 実況「さァ 炎の剣士くん敬遠で一死一・二塁! 右打席に絶不調の4番・ボッシくんが肩を震わせて入りました!」 ボッシ「さあ来い! ムッシュ吉田から伝授された一本足打法で目にモノ見せてやるぜ!」
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0ch BBS 2007-01-24