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【カジキを】キャプテンアモロ17【釣るモノたち】
[894]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/11/25(水) 20:28:50 ID:pi632ZfQ >>893 ≧6のときが「1点返した!」で 5〜3のときが「6点返した!」にならなくて本当によかったです では本編を再開します > 狂犬発動→ ハートQ > 逃げる狛駒中→ スペード4 > 6≧→ 犬、場外弾! 動揺した那巳川から 6 点返す! カズマサ「(那巳川、外角一杯にスライダーだ。ここに投げておけば大怪我はしない)」 那巳川「(ああ、わかってる)」 那巳川はカズマサのサインに頷き、独特のフォームから一球目を投じる。 そのボールはホーリーエルフはギリギリまで引きつけ、バットを振り出しを遅くし…… そして一気に振りぬいた。 スパッ! カズマサ「ラ、ライト!」 普通の打者なら振り遅れのファールフライが関の山。 それがライトのフェアゾーンに飛び、カズマサは驚きながらボールの行方を見上げる。 しかもその打球は、なかなか落ちてこなかった。 蛭間「ウソだろ? あんな振り遅れがどうしてこんなに伸びるんだ?」 信じられないという顔でライトの蛭間は後退する。 しかしフェンスいっぱいのもう後退できないところまで後退しても、ボールは全く落ちてくる気配をみせない。 そして―― ボールはスタンドの最上段のさらに向こう側に吸い込まれていった。 ホーリーエルフ「ふう……」
[895]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/11/25(水) 20:29:56 ID:pi632ZfQ 実況「なんと場外に消えたァ! アモロスターズ、ホーリーエルフくんの 超特大場外ホームランで1点を返しました〜〜〜〜〜〜〜!!」 アモロ「うおおおおおおお! よくやったぞ犬ぅ!」 娘々「すごいすごーい! あんな大きなホームラン、初めて見ました! ガイア「御見それしました、ホーリーエルフ殿!」 推定160mはあろうかという特大の一発に、沈滞ムードが漂っていたアモロスターズベンチは一気に盛り上がる。 逆にマウンド上の那巳川は、顔面蒼白で片膝をついていた。 カズマサ「(やべ、那巳川の悪い癖が!) そんな顔するな、那巳川! まだ6点リードしてるんだぞ!」 那巳川「あ、ああ……」 作り笑いを浮かべる那巳川だが、顔色は悪いままであった。 外角いっぱいをかすめるスライダーをああまで完璧に弾き返されたのは初めての経験であり、 その球が唯一の武器である那巳川にとっては全ての自信を打ち砕かれたも同然であった。 ホーリーエルフ「フフ、心が折れたみたいですね」 ルスト「(なんでこうも楽しそうにいえるんだろ、この人は……) よ、よーし! ホーリーエルフさんに続くぞ!」 アモロスターズナイン「おう!」 * * *
[896]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/11/25(水) 20:30:52 ID:pi632ZfQ カキィ! 那巳川「ぐ…… くそ……」 カズマサ「(だめだ…… もうパニックに陥ってる……)」 6回裏の攻撃が始まって15分。アモロスターズは未だに那巳川を攻め立てていた。 投手経験の浅い那巳川は、スライダー以外の持ち球はない。 そのスライダーも一発を喰らってからはキレを欠き、バッティングマシーン状態と化していた。 カキィン! 実況「ガイアくんセンター返し! これも痛烈な当たりだァ!」 井慈田「バ〜〜〜〜カ! 抜かすかよ!」 ザザ、バシッ! 実況「あっと、井慈田くんとった! 素早く起き上がって一塁に送球! 間一髪アウトだ! 華麗というにはあまりに優美、デレック井慈田くんのフェインプレーが飛び出しました!」 那巳川「や…… やっと終わった……」 ガックリと肩を落としながらマウンドを降りる那巳川。 それも当然。6回裏のスコアボードには6という数字が記されていた。 すなわち、最大7点あった貯金をほぼ吐き出してしまったのである。 狛駒中学 1 0 0 4 6 0 アモロスターズ 0 0 4 0 0 6
[897]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/11/25(水) 20:32:01 ID:pi632ZfQ アモロ「よーし! 流れは完全に俺達だ! 最終回もしまっていくぞォ!」 アモロスターズナイン「おおう!」 井慈田「あーあ、勢い付けちまったなァ。どーすんだカズマサ?」 カズマサ「決まってんだろ。突き放す! 二瓶、ちょっと来い!」 ゴニョゴニョゴニョ カズマサは何某かの策を二瓶に授け、バッターボックスへと送り出す。 その策が何であったのかはアモロには判らない。 だが二瓶は深く頷くと、ベースに被さるようにして構えた。 実況「さァ いよいよ最終回の攻防が始まります! 得点は11対10と狛駒中が1点リード! なんとしても突き放したい狛駒中、先頭打者は今日二安打の二瓶くんです!」 カズマサ「いけ二瓶! "好球必打"だ!」 アモロ「ケッ、意気込みだけで打てるほど野球は甘かねーぞ!」 二瓶「(んなことわかってるよ。だから色々考えるんだろーが)」
[898]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/11/25(水) 20:33:16 ID:pi632ZfQ 先着で 追われる狛駒中→ !card 追うアモロスターズ→ !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。 狛駒中−アモロが 5≧→ 狛駒中、2点追加! 4〜1→ 二瓶・蛭間が出塁。好機でカズマサがバッターボックスに! ≦0→ アモロがきっちり抑え、最後の攻撃に!
[899]森崎名無しさん:2009/11/25(水) 20:36:46 ID:??? 追われる狛駒中→ ダイヤ3
[900]森崎名無しさん:2009/11/25(水) 20:39:31 ID:??? 追うアモロスターズ→ クラブ5
[901]森崎名無しさん:2009/11/25(水) 20:39:31 ID:??? 追うアモロスターズ→ ハート6
[902]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/11/25(水) 21:28:14 ID:Zxl2biAQ > 追われる狛駒中→ ダイヤ3 > 追うアモロスターズ→ クラブ5 > ≦0→ アモロがきっちり抑え、最後の攻撃に! 審判「ットライクツー!」 二瓶「(あー、わざとぶつかれなんてのが土台無理な注文なんだよ! そんな器用な中学生がどこの世界にいるってんだ!)」 できないものはできないと、二瓶は通常の立ち位置に戻る。 しかし時既に遅し。小細工を弄した時点で二瓶は精神的に負けていた。 ズドォ! 審判「トライックバッターアウッ!」 二瓶「ちきしょう!」 カズマサ「ちッ、早々上手くはいかねーか」 元々あまり期待していなかったのか、毒づきこそすれカズマサは二瓶を責める様子はなかった。 そしてこの回、狛駒中はランナーを出すものの無得点に押さえ込まれ、 1点差のまま7回裏へ試合は突入するのであった。 アモロ「この回はシルバーフォングからか。よし、代打攻勢をかけるぞ!」
[903]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/11/25(水) 21:29:31 ID:Zxl2biAQ 先着で 代打は誰?→ !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ→ デーモン ハート→ BM スペード→ ゴキボール クラブ→ 牛 JOKER→ バトルマン
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0ch BBS 2007-01-24