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【綺麗な花には】幻想のポイズン16【毒がある】
[865]森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:16:34 ID:??? >>854 佐野を育ててもらって 成長した彼の活躍がみたかったからだが 投票に間に合わなかったんだよ……orz
[866]森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:17:03 ID:??? でもJOKERだとこっちにつくかもしれんけど、病気は治らんしな… これで良かったと自分は思うよ
[867]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 18:28:19 ID:??? >スーパーサブの品格→ ハート4 =「この世界に残れば、あなたの心臓病も治るかもしれないわよ?」 =========================================================================================== 三杉「なっ……!? 馬鹿な……そんなに簡単に治るのなら、誰も苦労はしない!」 パチュリーの言葉に、珍しく激昂をする三杉。 しかし、それを華麗に受け流しながらパチュリーは更に続ける。 パチュリー「私もそれなりに医学の知識は持つ者……。 まだ明確には言えないけど、体を調べさせてくれれば治せるかもしれないわ。 加えて、この幻想郷にはあらゆる薬を作り出すという薬師がいる。 ……私達に手を貸してくれれば、その心臓病を治してあげる事も出来るかもしれないわ」 三杉「…………」 反町「直接は面識無いけど、噂には聞いてるよ。 多分、確かだと思う」 目で本当かと問いかけてくる三杉に対し、頷いて肯定をする反町。 あらゆる薬を作り出す薬師――永遠亭の天才・八意永琳。 対面をした事こそ無いものの、サッカーの実力、そして医者としての実力の噂は反町も耳にしている。 その反町の反応を見て三杉はじっと目を閉じて何かを考えている様子だったが……。 やがて決心をしたのか、一つ頷いてからその口を開いた。 三杉「……わかったよ。 確かに、その条件は僕にとっては格好の餌だ。 ただ、僕としてもあまり悠長に待ってる暇は無い……。 向こうでも、時間をかけて治療は出来るんだ」 パチュリー「完治できるかどうかはわからないけど、でしょう? ……まあ、任せなさい。 ……2週間。 2週間くれれば、心臓病を治す手立てを調べてあげる。 いざとなればその薬師にも、コンタクトを取ってあげるわ」 三杉「思っていたよりも早いね」 パチュリー「勿論、あなたがそれ相応の働きをしてくれる事を前提としているけどね。 ……早速実力を見たいのだけど、いいかしら?」
[868]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 18:28:41 ID:??? パチュリーの問いかけに頷くと、三杉は咲夜と連れ立って練習場のフィールドに立つ。 佐野とは比較にもならない芸術的なドリブルは……しかし、咲夜に止められるものの。 それでもかなりの実力があるのは明らか。 続いてボールを奪った咲夜からボールを零し、そのまま拾うとボールを高く上げてボレーシュート。 華麗に、流れるような動きで放たれたボールは綺麗にゴールへと突き刺さる。 パチュリー「……かなりの逸材ね。 攻撃能力、それに守備力も問題は無い。 恐らくフィジカルは弱いでしょうけど……それも時間の問題ね」 反町「満足してもらえましたか?」 パチュリー「ちょっと厄介ごとを抱えたけど、文句は無いわ」 しばらくは心臓病を治す手立てを探すのに徹夜ね、と苦笑しつつ。 パチュリーは今度は咲夜に高い浮き球を貰った三杉のハイパーオーバーヘッドを見てしっかりと頷いた。 反町には及ばないシュート力だが、それでも十二分な威力を持っている。 シュートを打って地面に華麗に着地した後、そのまま少し苦しそうな顔をしつつゴールを見つめる三杉。 三杉(……この苦しみが解放されるなら、多少の危険な賭けには乗るさ。 ……それに、この僕のタックルを止めたこのメイドさんはかなりの実力者のようだ。 ここで治療・自己鍛錬をしていけばきっと元の世界に戻った時、大いに役に立つ) 咲夜「大丈夫?」 三杉「あ、ああ……ありがとう」 苦しげにする三杉に手を貸し、立ち上がらせる咲夜。 ほんの数分全力で走り、プレイをしただけで息が上がる三杉の体。 反町(……治るといいな。 強力なライバルになるかもしれないけど……。 ……って、物凄い事考えてるな、俺)
[869]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 18:28:53 ID:??? 今までならば三杉をライバル扱いするなど、とてもではないがおこがましくて出来ない。 だが、今の反町は自然と三杉に対していい意味での敵対意識を持つ事が出来た。 或いはこれも、反町が幻想郷で様々な選手に揉まれた結果なのだろう。 パチュリー「それで、あなたはどうする? ……もう少しここに残っていく?」 反町「え? あ……そうですね」 今の時間帯はまだ正午まで2時間ほどの余裕がある。 もう少しだけここで過ごしても、練習には間に合うだろう。 反町(もう少しここに残っていこうかな? でも、帰らないと昼飯は食えないし……うーん) A.もう少し紅魔館に残る B.家に帰る C.散歩に行く! D.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※三杉淳が紅魔ルナダイヤルズに、フランツ・シェスターが妬ましパルパルズに、西尾?が守矢フルーツズに加入しました!
[870]森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:29:29 ID:ghBKdDsw B
[871]森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:30:17 ID:0OWPq5Mg B
[872]森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:36:47 ID:oudbhzx+ B
[873]森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:48:04 ID:??? いやしかしパルパルズの面子が滅茶苦茶豪華になったなw
[874]森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:49:57 ID:??? 正直パルパルズはもう十分戦力が揃ってるし、 どっちかというとさとりたちのチームを強化して欲しかったな
[875]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 18:58:40 ID:??? >B.家に帰る ====================================================================== 反町「そろそろ帰ります、午後から練習する事になってますしね」 パチュリー「そう……それじゃあ、ご苦労様」 反町が帰るというと、パチュリーはただ一言だけ労いの言葉を口にし。 戻ってきた三杉、そして咲夜と会話を始める。 反町は裏の通用門へと向けて歩き出しつつ、最後に三杉に声をかけてその場を立ち去った。 反町「じゃあな、三杉。 何かあったらいつでも来てくれ」 三杉「ああ、ここじゃ君の方が先輩だからね。 それじゃあ反町も気をつけて」 反町にとっては久方ぶりに会った旧友。 笑みを見せながら挨拶をする反町に、そのまま立ち去る反町を見送る三杉。 その背中が見えなくなったところで、再びパチュリー達へと三杉は視線を向ける。 パチュリー「……あまり全力ではプレイ出来ないのね?」 三杉「よくてハーフ……それもかなり手を抜いて、だね」 パチュリー「心臓病が完治するまでは、私と同じサブとして動いてもらうか……。 或いは、私が出るまでの前半の前線の指揮をお願いする事になると思うわ」 三杉「ああ、了解だよ」 パチュリー「さて……それじゃあ行きましょう。 この屋敷で住む上で、主人に挨拶しないといけないわ」 三杉「? 君が主人じゃないのか?」 メイドである咲夜を口で動かしていたパチュリーを見ていた三杉がそう思うのも無理は無い。 しかし、それに対してパチュリーと咲夜は苦笑しながら館の内部へと入り、階段を上ってリビングへと向かいながら説明する。 パチュリー「私は主人の友人なだけ。 この紅魔館の主人はレミリア・スカーレット……吸血鬼よ。 粗相は無いようにね」 三杉(……なんだか本当に危険な賭けをしてしまったようだな)
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0ch BBS 2007-01-24