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【神の山から】キャプテン松山16【人の里へ】
[598]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/16(月) 21:18:45 ID:??? 玄爺さんどこいるの? → スペード3 スペード→ けもの道を100m程歩いたモンスターの巣穴近く 玄爺について語る霊夢は、昔を懐かしむようにいつになく饒舌に松山に話を聞かせてくれた。 それ自体は良い。魔理沙以外の昔馴染みについて語るのは新鮮味があったし、過去の冒険譚の一節も興味深かった。 されども、松山は額から頬から滝の様な冷や汗を流さざるを得なかった。何故なら…… 松山「け、化生……? つまりあれ? 西洋風に言えば"MONSTER"なのかー!?」 どこか闇っぽいリアクションを取ってしまう、冒険家でもないサッカー少年松山光。 そう。松山が聞きたかった話……玄爺が隠遁してる池の近くには、人を襲う凶悪な化生が生息してるらしい。 それらは多種多様で、たった100m程の距離とはいえ、池があるのは危険域に違いない場所だった。 霊夢「そんな恐がるもんじゃないわよ。守矢神社の迷宮の怪物に比べれば可愛いものだし」 萃香「霊夢の修行相手だったんだよね? 光も荒事に慣れるいい機会じゃん?」 松山「(霊夢さん……萃香さん……俺、普通のサッカー選手、ですよ?)」
[599]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/16(月) 21:20:08 ID:??? どうしますか? A 一人で行くぞ! モンスターが何だ! B 仲間は必須だ! 誰かに同行してもらおう! C 玄爺と会うのは……そうだ、後日にしよう D その他 *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 *Bは失敗カウンター(現在+2)を消費します。
[600]森崎名無しさん:2009/11/16(月) 21:23:16 ID:w7/uvjjg B 今の松山が一人で行くのは色んな意味で自殺行為と見た
[601]森崎名無しさん:2009/11/16(月) 21:24:39 ID:LYCty9vs C
[602]森崎名無しさん:2009/11/16(月) 21:27:47 ID:uvymmssw B 松山「(霊夢さん……萃香さん……俺、普通のサッカー選手、ですよ?)」 霊夢・萃香「(『普通の』サッカー選手?いやいやいやいやいやいや、それだけはないから。絶対に)」
[603]森崎名無しさん:2009/11/16(月) 22:22:57 ID:IAwdHwRQ B
[604]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/16(月) 23:02:40 ID:??? >>600 近くに神社があるから、そう大きな事態にはならないと思いますが……たしかに今の松山だと…… >>602 いやいやいや魔理沙だって普通の魔法使い! 松山だって今も普通のサッカー選手! 多分。 B 仲間は必須だ! 誰かに同行してもらおう! 霊夢と萃香の話によれば、裏山にはびこる化生は大した力を持たない、曰く雑魚とのことだが。 それはあくまで、幻想郷においても稀有な力を持つ彼女達、巫女と鬼視点による話。 怪物を見て硬直しない程度には耐性がついてても、いざ襲われたら松山一人で処しきれるとは限らないのだ。 しかも今はシャンハイもいない。松山はここは素直に助力を希うことにした。 松山「というわけで、誰か一緒にきてほしいんだ」 萃香「あ〜いいさ。現在の力量をきちんと弁えるのは恥じることじゃないし。私でよけりゃ付き合うよ」 霊夢「(玄爺と会う……身に覚えないけど年寄りのお小言始まる予感すごくする……身に覚えないけど)」 起き上がり様、くるんと一回転して、縁側を越えて松山の目の前に着地する。 霊夢は、あごに手の甲を添えて、逡巡してる様子だ。が、紹介したのは自分とのことなので渋々承諾してくれた。 同行にOKされたので、移ろいやすい彼女達の気分が変わらぬ内に、松山はすぐに出発しようと考えた。
[605]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/16(月) 23:05:02 ID:??? 松山「よし、さっそく行こうよ」 萃香「お〜〜っ!」 霊夢「(……)あれ、手に持ってるの何?」 履物を履いた霊夢が、松山の持ってる土産に気付いた。 宵闇精肉店で購入したお土産と話すと、自然と歩きながらの会話はルーミアの話になる。 萃香「へぇ、闇の妖怪っていえばさ。霊夢が最初に味方に引き込んだやつじゃないの?」 霊夢「そういえばそんな気するわね。最初はそいつをチームに入れるの?」 松山「いや……実は今朝断られたばかりでさ。どうなるかわからないな……」 そこで、思いつきでルーミアの実力や特徴を訊いてみたが 霊夢はやはりというべきかよく覚えておらず、萃香も詳しいところは知らないと口にされる。 松山「(過去の事は誰に訊いても要領を得ないんだよな。……資料を頼るしかないか)」 やがて口数も減り……神社の裏境内から、山に足を踏み入れて歩くこと少し。 辿り着いた、沢山の蓮が咲く池には……
[606]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/16(月) 23:06:34 ID:??? 先着で 幻の亀発見!? → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ・ハート→ 割と元気そうな喋る亀がいた! スペード→ おなかを空かせて力が出なさそうな亀がいた……(*初期ガッツ減少判定・小) クラブ→ 空腹の余り一歩も動けない亀がいた…… (*初期ガッツ減少判定・中) クラブA→ 亀がいた……その近くに額に八竜の文字がある中国人がいる JOKER→ ひっくり返って何もできないあれは「カメェェェッ!」 *失敗カウンター 2→0
[607]森崎名無しさん:2009/11/16(月) 23:07:05 ID:??? 幻の亀発見!? → スペードK
[608]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/16(月) 23:43:11 ID:??? 幻の亀発見!? → スペードK スペード→ おなかを空かせて力が出なさそうな亀がいた……(*初期ガッツ減少判定・小) 霊夢と萃香の同行もあって、行きは何事もなく進むことができた。 とはいえ、体を浮かせて移動できる霊夢達と違い、松山は何度か足を取られたり、擦り傷を負ったりしたが 幹が太い巨木達の間を抜けると、目前に、辺りに蓮が咲いている大きめの池が現れた。 松山「着いた……(結構呆気なかったな)ここに玄爺さんがいるの?」 後ろを向いて、霊夢に訊ねた。つもりだった。 しかしそこに霊夢の姿はなく、巨木の枝まで登って酒を呑んでた萃香が、松山の背後を目で示す。 霊夢「お〜い、おいぼれ爺さ〜ん。……折角来たんだから顔見せなさいよ!」 いつの間にか松山の頭上を跳び越してた霊夢が、池に向かって(過激な物言いで)玄爺を呼んでいた。 時間を置かず、池面から何か大きなシルエットが浮かんで、のそのそとほとりまで上がってくる。
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0ch BBS 2007-01-24