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【神の山から】キャプテン松山16【人の里へ】
[649]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/17(火) 20:47:05 ID:??? >>641-643 そうかぁ……私がパラレル世界でクラブAを引いたりなんかしたから! すまぬすまぬ松山! だけどあちらでは覚醒してる? あれー? >>644-646 今来たらパンクしてしまいそうです >>647 松山は坂を上りはじめたばかりですよ! >>648 裏目で済む問題なのかさすがに首を傾げざるを……
[650]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/17(火) 20:50:17 ID:??? グルメタートル玄爺 → クラブA クラブA→ 「このあらいを作ったのは誰じゃー!」 松山が蓋を開けると、宵闇パックの中の料理は、見事に調理されたスズキのあらいだった。 海のない幻想郷でどのように材料調達したのか、調理師が腕を磨いたか不明だが、松山は細かいことは後回しにした。 玄爺が食べやすいように、気をつけて地面に置くと、玄爺は器用に刺身をぱくっと口にする。 玄爺「むぐ……もぐ。…………。」 松山「(よかったこれで空腹も解消されて話が……ん……?)」 空腹な筈だし、勢いつけて食べるのではと予想してたが…… 一切れ食した後、玄爺は黙りこくって宵闇パックを凝視する。 心なしか、空腹を訴えてた先ほどより全身小刻みに揺れ動いてるように見える。まるで噴火前の火山のように。 一拍後。澄み渡る晴れた空の下に、亀の雄たけびが響きわたった。 玄爺 「このあらいを作ったのは誰じゃああああ――――!!?」 松山「ええ――――――!!?」 予想だにできない苛烈すぎる反応と叫び声に、わけもわからず目を剥く松山。 だが、彼のすぐ隣にいた霊夢は、それもあるだろうと予想してた様子で、掌を額に添えて溜息をこぼしている。 枝の上で、化生が徘徊してないか監視してた萃香が、鼓膜押さえてどさんと草むらに落っこちる音が聴こえた。
[651]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/17(火) 20:53:06 ID:??? 玄爺「若造めが! きさまには料理をする資格なぞないわい!」 松山「い、いや、俺料理人じゃなくて! 普通のサッカー……」 玄爺「え〜い黙って年寄りの話は聞かん渇!!」 ぺっぺと唾を飛ばしながら荒れ狂う玄爺は、あろうことか宵闇パックを両前足で松山の足元へ投げ飛ばしてきた。 さすがに松山もムッと感情尖らせて、またあらいが勿体無いとか文句を言おうとしたが、先に霊夢が 霊夢「玄爺! 何勿体無いことしてんのよ!?」 玄爺「渇ーっ! 嘆かわしいですぞご主人様! 料理の良し悪しの判らぬ男子を選ぶ程見る目が養われてないとは!」 霊夢「はぁ……?」 きついジト目になって、狼藉に怒る霊夢が、雰囲気が一変した玄爺と、鬩ぎ合う眼光で火花を飛ばし合う。 しかしやはり髭が白くなる程老いても、捕まえられた身であっても、玄爺は従者は従者と立場を弁えていた。 霊夢に畏まると、その隣で、足場が崩れたのではと錯覚する位の急転直下展開に、半自失してた松山に話を向ける。 玄爺「名はなんじゃ? ふむ松山というのじゃな。ではこのあらいを買ったのは何処の店じゃ!? ヤニの匂いを素材へ移す料理人なぞ、神仙術を操り至高の味を追及するこのわし自ら叩き直してやるわい!」 もし宵闇精肉店を目の当たりにさせれば、即座かちこみしそうな血走った眼つきで、玄爺が騒ぎ続ける。 先程感じた、気持ちを押し付けてくれる不思議な眼は、遠い日の幻の様に、イメージ上からも消え失せてしまった。 途方にくれた松山は、フリーズしそうな頭の働きを無理に再開させて、現状をまとめ考える。 松山「(つまり……俺が選ばなきゃならないのは、玄爺さんに宵闇精肉店を教えてあらいの調理法を伝授させるか あるいは玄爺さんの言い分放置して、宵闇精肉店にトラブルが降りかからないようにするか……だな。 フライハイトなら兎も角、俺が足突っ込める程容易い問題じゃなさそうだ……)」
[652]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/17(火) 20:54:06 ID:??? 松山「(あれ? ねえ誰か、俺ここまで何しにきたんだっけ?)」 どうしますか? A 宵闇精肉店の場所を教える B 玄爺を放置する C 頭が痛いのでパスして霊夢に任せる D ここでメンチカツの出番ですよ! E その他 *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[653]森崎名無しさん:2009/11/17(火) 21:00:42 ID:ZgZBHLM6 D 元ネタも別の料理で汚名返上に成功したわけだし
[654]森崎名無しさん:2009/11/17(火) 21:02:56 ID:ko9Ppq6I D
[655]森崎名無しさん:2009/11/17(火) 21:12:19 ID:yheEusNE D
[656]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/17(火) 21:29:32 ID:??? D ここでメンチカツの出番ですよ! 松山「(そ、そうだそうだよ! 俺が何するよりも、料理の失墜問題は別の料理でカバーすればいいんだ!)」 天啓のように閃いた考えだった。 ちょうど手元にはまだ、宵闇精肉店のメンチカツがある。 ナナやルーミアの話だと、コロッケとメンチカツこそが高い評判の秘訣だという。そちらを食べさせず終われない。 松山「玄爺さん! 宵闇精肉店の料理を詰る前に、こっちを食べてみてください!」 玄爺「(! この目の輝き。乗ってみる価値はあるかもしれんの)ほぉ……わしを試そうというのじゃな!」 サッカーの頂点を求める若者と、至高の味を追及する老亀。 故に、両者とも、理解すべく語る言葉は持たず、唯一つ、メンチカツの味こそが全てを握る鍵となる! 瞳の奥に炎を燃やして、松山はメンチカツを手のひらに乗せ、そっと差し出す。 小癪な若造の挑戦なら受けてたつと、玄爺が片方の前足で受け取り、口元へ運んだ。 その横で……霊夢は、妖怪が大挙しての宴会後のように疲れ果てた顔で、ほとりの小岩にお尻を乗せた。 霊夢「(これだから玄爺に何か食べさせる気ならないのよね……。 飢えて何でもよく食べる頃に差し入れするのが一番いい。今回で確信できたわ)」
[657]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/17(火) 21:30:32 ID:??? 先着で 究極の荒鷲(メンチカツ)VS至高の飛亀 → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ・ハート10以上→「ふんっこれなら……認めてやらんでもないわい!」 ハート9以下→「及第点じゃな……」 スペード・クラブ→「やはり認めるわけにいかんな! 店の場所はどこじゃ!」 クラブ5以下→ 「このメンチカツをつく(ry」 JOKER→「うーまーいーぞー!」
[658]森崎名無しさん:2009/11/17(火) 21:31:14 ID:??? 究極の荒鷲(メンチカツ)VS至高の飛亀 → クラブA
[659]森崎名無しさん:2009/11/17(火) 21:31:52 ID:??? もう笑うしかww
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0ch BBS 2007-01-24