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【外来人の】幻想のポイズン17【バーゲンセールだな】
[979]森崎名無しさん:2009/11/07(土) 21:25:46 ID:??? 【大会】幻想のポイズン18【はじまるよ】
[980]森崎名無しさん:2009/11/07(土) 21:30:24 ID:??? 【パルパルズが】幻想のポイズン18【増えた?】
[981]森崎名無しさん:2009/11/07(土) 21:45:23 ID:??? 【新生スカイズ】幻想のポイズン18【思わぬ壁】
[982]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/07(土) 21:48:12 ID:??? >穣子の練習→ ハート6 =パスカット+1 >橙の練習→ ハートK =パス+2、更に必殺フラグ入手! >椛の練習→ クラブ5 =パス+1 >にとりの練習→ ダイヤ4 =効果がなかった… >メディスンの練習→ ダイヤ4 =効果がなかった… >サンタナの練習→ スペードK =タックル+2、更に必殺フラグ入手! >ヒューイの練習→ クラブA =効果がなかった… >リリーWの練習→ ハート8 =パス+1 >リリーBの練習→ クラブ4 =パス+1 >チルノの練習→ スペード3 =効果がなかった… >大妖精の練習→ スペード5 =効果がなかった… >レティの練習→ スペード5 =効果がなかった… ※サンタナの総合値が300になったので、格がダークホースから中堅になりました。 ====================================================================================== フィールドの中央部では、橙と椛、リリーWとリリーBが揃ってパスを回し。 穣子がそのパスをカットするという練習が行われていた。 この練習で一同はそれぞれの技術を僅かながら向上させ、特に橙はいつにも増して練習に励んだ成果か。 鳳凰卵に変わる新しい必殺技のヒントを得たらしい。 穣子「凄いわね橙、必殺パス使えばもう姉さんとも殆ど変わらないパス能力じゃない?」 橙「いえ、まだまだです! まだまだ上には上がいます!」 リリーW(パスには自信があったんですけど、これじゃいよいよ出番無いですよ〜) リリーB(…………) 椛(わふぅ……。橙が物凄い遠くにいったような感じがするッス)
[983]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/07(土) 21:49:12 ID:??? 一方、反対側では午前に引き続きチルノとレティが揃ってドリブルの練習に励んでいたのだが……。 サンタナ「はぁっ!」 チルノ「ぐべっ!?」 そのドリブルを阻むように、サンタナがタックルを敢行。 チルノは思わず転倒し、サンタナは悠々とボールを奪ってニヤリと口元に笑みを浮かべる。 レティはすぐにチルノを抱き起こし溜息を吐きながらサンタナへと困ったような視線を向け。 大妖精は遠くの方でおろおろとまごつく。 サンタナのタックルの練習に付き合っていたにとりも一触即発の雰囲気に頬を引きつらせ……。 メディスンは、その眉間に皺を寄せてサンタナを睨みつけていた。 メディスン(……チルノのブロック抜いたからって調子乗ってるわねこいつ) レティ(困ったわねぇ……。 まあ、チルノが他の妖精からいい感情を向けられているとは思ってなかったけど……) にとり(実力がチルノの上になった事で不満が噴出したかなぁ……。 ……ヒューイや妖精1の動向にも注意が必要かな。 ただでさえ風見幽香で面倒な事になってんのに) 大妖精(チ、チルノちゃん……チルノちゃん!) 特訓によってチルノよりも更に上の技術を身につけてしまった妖精トリオと、下位に転落してしまったチルノ。 今まではオータムスカイズにも貴重な戦力だったからとあえて何も言わなかった妖精達だが。 サンタナはこうしてチルノよりも自分達の方が役に立てると実感した瞬間から、もうチルノは不要と判断をしたらしい。 サンタナ(ふんっ、今まで散々私達を馬鹿にしてきた罰だわ! このままこいつを追い出してやる!) チルノ(……こいつ、絶対泣かす!)
[984]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/07(土) 21:50:13 ID:??? 反町「よし、午後の練習はここまでだ! お疲れ様!」 そろそろ日も暮れるという事で、練習を切り上げ解散を告げる反町。 その言葉を聞いて各々も二日連続での練習で疲れきった体に鞭打ちながら帰宅。 反町を片付けをしつつ、その後を追おうとするが……。 にとり「やぁ反町、ちょっといいかい?」 反町「ん? ああ、なんだ?」 少し離れた場所からにとりに呼びかけられ、一体どうしたのだろうかと首を傾げながらも駆け寄る。 するとにとりは周囲を見回した後、小さく溜息を吐いてから帰り道をゆっくりと歩きつつ語りだした。 にとり「ちょっとね……妖精達の間でチルノに対する反発感情が大きくなってきてるらしい」 反町「チルノに対する?」 にとり「前々からわかってたろ? 妖精トリオはチルノを嫌ってるんだ。 いや、妖精1とヒューイはわからんが……とにかくサンタナはチルノをまだ嫌悪してるね。 今日の練習でそれがわかった」 反町「そんな……。 今まで普通に過ごしてきたのに」 にとり「お前さんがチルノの加入を認めた時に言ったろ? これから戦う為にはリザーブ要員、そして戦力が必要だって。 だからきっと、妖精達も納得はしていた。 だけど……こんだけ人数が増えた上、妖精達はチルノより強くなった。 逆を言えば、もうチルノに頼らなくてもいいって事だ。 ……同じチームメイトだってのに悲しい事だけどね」 反町「……それは、サンタナだけなのか?」 にとり「言ったろ? 妖精1達に関してはまだわからないんだ。 ……とにかくこのままじゃ空中分解しちまうかもしれない。 妖精1には私が聞くから、反町はヒューイから話を聞いてみてくれないか?」 反町「サンタナはどうするんだ?」 にとり「……下手に触ると逆上するかもしれないよ。 ああいう性格だからね。 まあ、そこは任せる」 反町「……わかった、考えておく」 にとり(……面倒事は風見幽香だけで十分なのにねぇ。 ……まさかあいつがけしかけたとか、無いよなぁ?)
[985]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/07(土) 21:51:15 ID:??? その後、反町は改めて妖精トリオとチルノの関係について考えながら帰宅。 夕食の折、事前に静葉が皆に聞いておいた明日から一週間の予定表を反町に提出してくる。 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜 日曜 静葉 ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ 穣子 ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ 橙 ○○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ にとり ○○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ 椛 ×× ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ リグル ○○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ 大妖精 ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ チルノ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ メディスン ×○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ 妖精1 ×○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ サンタナ ×○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ヒューイ ×○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ 幽香 ○○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ レティ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ リリーW ○○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ リリーB ○○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ 妹紅 ×× ○○ ○○ ○○ ×× ○○ ○○ 藍 ○× ○× ×× ×× ×× ×× ×× 反町(水曜日からは殆ど皆が時間をあけてくれているな……妹紅さんは金曜日は用事があるのか。 試合が組まれなきゃいいけど……) ミスティアの屋台に毎週金曜日、竹炭を搬入している妹紅。試合がある日とて、休めないらしい。 妖精トリオの問題、そして3日後に迫った大会に思いを馳せつつ……反町は明日の予定をどうしようかと考えるのだった。 TO BE CONTINUED
[986]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/07(土) 21:52:16 ID:??? 一方その頃、余所のチームでもこの土日を使って猛特訓が為されていた。 三杉「美鈴、ポジショニングが駄目だ! もう少し前に出た方がいい。 ディフェンスは思い切りの良さが大切だ!」 美鈴「は、はい!」 パチュリー(コーチングも上手いわね……。いい拾い物をしたわ) 紅魔ルナダイヤルズは三杉、パチュリーという名コーチ兼スーパーサブを抱えて新戦術の特訓。 鍵を握るのは、GKである美鈴とボランチである咲夜の二名。 二人に対して三杉とパチュリーが的確にコーチングをし、特訓を繰り返す。 西尾?「これが静岡名物、ハリネズミドリブルじゃー!」 早苗「……凄い実力ですね」 神奈子「うん。まあ、あれだけやってくれれば私達も楽が出来そうだ」 早苗「私が守り、八坂様達で得点をする! 次の大会は、私達が優勝です!」 自称・奇跡のゴールキーパーを自負する早苗に、神としての格は秋姉妹の数段上である神奈子と諏訪子。 そこに自称・静岡生まれ静岡育ち、悪そうな奴は大体友達の西尾?を加えた守矢フルーツズ。 常識を戻し不必要にオーバーラップをしなくなった早苗の前に、既に死角はなかった。 さとり「お空、もう一本です!」 お空「うにゅ……わかりました! いきますよ、さとり様!」 こいし「うわ〜、お姉ちゃんったら張り切っちゃって……」 雛「私達も頑張らないといけませんね……」 オータムスカイズに辛酸を舐めさせられた、地霊アンダーグラウンド。 さとりは自身の弱点であったセービング力を根本から鍛え、反射神経を磨き、最後まで戦えるようにとスタミナもつけた。 雛を加え中盤に更に厚みを加えた地霊アンダーグラウンドは、以前にも増して強力である。
[987]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/07(土) 21:53:16 ID:??? 輝夜「イナバ! ちょろちょろ動き回らないの! 私の指示に従ってきびきび動く! もう一度、ディフェンスライン確認しながらいくわよ!」 慧音「……凄まじいやる気だな」 永琳「基本的に自分が動かないのは今までと同じだけどね」 今大会を開く永遠亭ルナティックスに、それに協力をする人里の者達。 彼女達は主催に関する手続きや事務などで色々と忙しい役割を受けていたのだが、輝夜のやる気に触発され。 少ない時間を縫って大会に向けての練習に励んでいた。 しっとマスク「しっとダッシュ!」 シェスター「これがスモウレスラーのスリアシかい!?」 しっとマスク「おのれ、この俺様をどこからどう見たら相撲取りに見えるのだ!!」 パルスィ「パルパルパルパル、必ずやオータムスカイズを倒すのよ! さあ、張り切って練習!!」 妖夢「…………」 藍「どうした妖夢?」 妖夢「いえ……ただ、このチーム。 本当に方針だけはいいと思うんです。 ……メンバーさえまともならなぁ」 溜息を吐く妖夢をせかし、練習に向かう藍。 サッカーはブレインが信条のアリスがそれぞれのコーチングを行い、一同は汗を流す。 オータムスカイズに対しての憎しみ、嫉妬のみを糧にチームを結成したネオ妬ましパルパルズ。 今度こそは必ずリベンジしてやるという気合だけは、恐らく余所のチームと比べても随一であろう。 咲夜(優勝をするのに一番の強敵となるのは、当然永遠亭ルナティックス。 そして、オータムスカイズ) 早苗(あのとてつもないシュートを、必ずや私の奇跡で止めてみせる!) さとり(もう二度とハットトリックを許すなどという失態は見せない。 ……目指すは完封) 輝夜(妹紅をぎゃふんと言わせる為にも、けちょんけちょんにしてみせないとね!) パルスィ(私達はあのチームにリベンジする為だけにここまでやってきたのよ! 絶対に倒す!!) 「「「「「打倒、オータムスカイズ!」」」」」
[988]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/07(土) 21:54:19 ID:??? こうして他のチームが打倒オータムスカイズに燃えていた頃。 八雲紫曰く「リサイクル」で命蓮寺へと連れてこられた佐野満はというと……。 佐野「……暇だ」 凄く暇そうだった。 ナズーリン「暇だ暇だというなら練習でもしてきたらどうだい? もう夜だけど」 佐野「今日も一日練習してたじゃないか、あれでくたくただよ。 大会にはまだ出れないって言うし、ここんとこずっと練習漬けでいい加減飽き飽きなんだよ」 座布団を半分に折り、それを枕にして欠伸をしながら寝転がる佐野。 それを見てナズーリンはやれやれと首を振り、白蓮はにこにこと微笑んでいる。 以前の対決から「そこそこ」サッカーの実力はあると理解してもらえた佐野は、その後この命蓮寺に住み着き。 日々この寺での仕事をこなしつつ、暇を見つけてはサッカーのルールなどを教えたり或いは自分の実力を磨いたりしていた。 しかし、ここずっとそればかりをしていた為にいい加減不満も溜まっているらしい。 佐野(テレビもねぇし、ラジオもねぇし、車もそれほど走ってねぇしなぁ……。 暇潰すような事何も出来ねぇ……マジで何か無いかな?) A.夜だけど散歩にでも行くか! B.星さんが書類を見てうんうん唸ってるぞ?ちょっとのぞいてみるか! C.ナズーリンと宝探しに行くか!夜だけど D.サッカーだ、サッカーの練習をするしかねぇ! E.その他 自由投票枠 先に「2」票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[989]森崎名無しさん:2009/11/07(土) 21:55:18 ID:nULoAzgU B
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0ch BBS 2007-01-24