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【高頭を】TSUBASA DUNK12【解雇する】
[350]TSUBASA DUNK:2009/11/30(月) 11:25:28 ID:jy10P15o >>344-348 強くてニューゲームは森崎板でも画期的なシステムと思いますが、ウチのスレではちょっと 厳しいかと……3年生編まで無事に終わったら考えたいと思います。「高頭が賢くて」より、 私がもう少しシステムを練り直してニューゲームもやりたいんですよね〜。序盤は特に失敗が 多いので。 >>349 桜木や流川に関しては原作通りになる予定です。桜木は山王戦で怪我をするし、流川は沢北を 相手に互角に戦い、全国区の選手になります。あと、深津とマッチアップした宮城もすごく レベルアップします。湘北は3回戦敗退、翔陽は……判定で決めます。 *** 次の日、練習に戻ってきた翼を部員たちは無言で迎えた。サボっていた数日がなかったかの ように。武藤は何か言いたげだったが、誰かになだめられたのか、それとも自ら抑制したのか 特に翼につっかかってくることはなかった。それが海南のスタイルである。去る者は追わず、 来る者は拒まず…… 牧(そうやって本当にやる気がある者だけが残ってきたのが今までの海南大付属高校バスケ部 だった。だが、それだけじゃダメな時代になったのかもしれないな) 学校の規模の差もあるが、県大会の覇者・翔陽は部員数が海南に比べてもかなり多い。準優勝の 湘北は全員がベンチ入りと言うから一概に部員数が強さにそのままつながるということはない のだろうが。
[351]TSUBASA DUNK:2009/11/30(月) 11:26:48 ID:jy10P15o それから翼は練習に励んだ。花形に言われた言葉について考えながら。 『味方を理解し、味方に理解される』 これから残りの2年を共にする1、2年だけでなく、もうすぐ引退する3年たちのプレーにも 目を配り、練習後も出来るだけたくさんの仲間と絡むようにした。 小菅「最近、翼の練習に対する姿勢が変わったな」 牧「練習に対する姿勢というより部活に臨む姿勢だな」 武藤「ふん、俺たちが引退する直前になってからだなんて遅いんだよ」 高砂「なんだ、武藤は翼にもっと絡んでほしかったのか?へ〜、ほ〜、ふ〜ん」 宮益「まさか武藤にそんな趣味があったとはね」 武藤「べ、別にそんなんじゃねーよ!ぶん殴られてえのか、てめえら!!」 慌てる武藤を見て、他の3年たちは笑い転げる。 牧「まあ、ようやく団体競技の本当の姿が見えてきたんだろうな」
[352]TSUBASA DUNK:2009/11/30(月) 11:29:12 ID:jy10P15o そして、1学期の終業式。この日をもって3年生たちは部活を引退する。午前中で終業式が 終わり、昼食後に練習が始まる。いつもどおりの基本メニューが終わると、3年対1、2年の 紅白戦になる。3年は牧、宮益、小菅、武藤、高砂が出てくる。一方、下級生チームはドルジ、 神、舘嶋、翼、田辺がスターティングメンバーになる。 高頭「では、ジャンプボールだ」 監督が投げたボールに、高砂と田辺が跳ぶ。
[353]TSUBASA DUNK:2009/11/30(月) 11:30:33 ID:jy10P15o 先着2名で (攻撃側) 高砂のジャンプボール→ !card+(ジャンプボール)55 (守備側) 田辺のジャンプボール→ !card+(ジャンプボール)54 と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 (攻撃側の数値)−(守備側の数値)が ≧1→攻撃側がボールをキープ! =0→せりあいに ≦−1→守備側がボールをキープ!
[354]森崎名無しさん:2009/11/30(月) 11:32:44 ID:??? 高砂のジャンプボール→ クラブ6 +(ジャンプボール)55
[355]森崎名無しさん:2009/11/30(月) 11:49:06 ID:??? 田辺のジャンプボール→ スペード10 +(ジャンプボール)54
[356]森崎名無しさん:2009/11/30(月) 12:45:43 ID:??? >牧「まあ、ようやく団体競技の本当の姿が見えてきたんだろうな」 あれ、おかしいな… 翼がバスケの前にやってたのは個人競技だったのかな…(ゴシゴシ
[357]TSUBASA DUNK:2009/11/30(月) 13:56:17 ID:jy10P15o >>356 私の記憶では翼が中学時代にやっていたのは22人対抗の個人競技ですよ? *** >高砂のジャンプボール→ クラブ6 +(ジャンプボール)55=61 >田辺のジャンプボール→ スペード10 +(ジャンプボール)54=64 >(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−1→守備側がボールをキープ! ジャンプボールに跳ぶために田辺は高砂とほぼ同時に膝を曲げる。紅白戦等で今まで何度も 高砂とジャンプボールを競ってきたが、これが最後かも知れないと思うとやはり感傷的になる。 田辺(思えば高砂さんにはたくさんのことを教わったな) 高砂は自分から積極的に話すタイプではなかった。ただでさえ強面の高砂に、高校に入った ばかりの頃の田辺は(もともと気弱なタイプでもあったし)近寄ることも出来なかった。 田辺(初めて会話した時は部内戦の1年生リーグでジャンプボールになかなか勝てなかった 時だったっけ) 試合のあと、高砂は田辺に近づいてきて一言「こっちにこい」とつぶやいた。有無を言わせぬ 迫力に田辺は泣きそうになりながらついていった。 高砂(あの時の田辺は目に涙を溜めていたっけ。俺は精一杯優しい声で言ったつもりだったのに) 高砂が田辺を連れていったのは体育館の裏であった。翼が中学生の頃、海南にきては練習して いたのもこの場所である。そこにもう1人、高砂と同じ代のセンターの選手がいた。田辺は 思った。(ボコボコにされるんだ。ハーフだから目につきやすいのかな?ハーフに生まれても 得したことなんて何もなかったよ……さようならパパ、ママ)先輩のイジメに合うことを覚悟 した田辺だったが、しかし、浴びせられたのは全く違う言葉だった。
[358]TSUBASA DUNK:2009/11/30(月) 13:58:38 ID:jy10P15o 高砂「ジャンプボールの練習だ。俺を相手にボールを取ってみろ」 田辺「え?」 高砂「いくぞ」 なんの説明もないまま、もう1人の先輩が高砂と田辺の上にボールを投げる。高砂が跳ぶのを 見て、どうやら本当に練習らしいと田辺もジャンプするが、ボールをキープしたのは高砂だった。 高砂「俺を見てどうする?見るのはボールだ。自分のタイミングで跳べば、お前の高さなら そうはジャンプボールで負けないはずだ。そんなんだから自分より背が低い相手にも 勝てないんだよ」 田辺は性格的に何をするにも相手の出方を見る癖があった。ジャンプボールでも相手を気にする あまり、ボールよりも相手選手を見て、それに合わせて跳んでいた。そのせいでジャンプボール に勝てていなかったのである。高砂が指摘したのはそこだった。 田辺「あ、そうか……」 高砂「分かったか?」 田辺「は、はい!ありがとうございます!」 高砂「ふん」 「どういたしまして」のかわりに鼻から息を吐くと高砂は体育館に戻っていった。
[359]TSUBASA DUNK:2009/11/30(月) 14:02:41 ID:jy10P15o 田辺(高砂さんは言葉こそ少ないけど、その分的確なアドバイスをくれた) ジャンプボール、リバウンド、シュート、ブロック……高砂からもらった色々なアドバイスが 田辺の脳裏をよぎる。そのどれもが端的だが、分かりやすく、そして温かみのあるものだった。 ひとつひとつがまるで高砂という人間を表しているかのように田辺は感じた。 田辺(このジャンプボールに勝つことこそ、高砂さんへのお礼になるんだ!) 高砂のジャンプも低くはなかった。しかし、県大会で名だたるメンバーと競ってきた田辺は その上をいく跳躍を見せる。 高砂「高いッ!?」 田辺(高砂さん、ありがとうございました!!) バシッ!! 田辺はボールを味方の手元に弾く。そしてボールは下級生チームの…… 先着1名で ボールを持ったのは?→ !dice と(!とdiceの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 ダイスの数字によってボールを持つ選手が変わります。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 ボールを持ったのは?のダイスが…… 1→ドルジの手に渡った 2〜3→神の手に(ry 4〜5→舘嶋の(ry 6→翼(ry
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0ch BBS 2007-01-24