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【高頭を】TSUBASA DUNK12【解雇する】
[653]森崎名無しさん:2009/12/21(月) 18:58:15 ID:sGxm4cMY 一条と翼が話しているように見えるな… A
[654]TSUBASA DUNK:2009/12/22(火) 16:19:52 ID:QJgVXpic >>653 一条と一之瀬の間違いでした! 何度同じミスを繰り返せば……自分の馬鹿野郎ッ!! (ぶん殴っておきました。これで許して) *** >A 長野に多めにマークをつける 翼「長野に多めにマークをつけよう。ここまで決定力がない長野のポストプレーはある程度 自由にさせてきた。岬くんならきっとそこをついてくるはず」 一之瀬に答えると、翼はチームメイトに指示を出す。一方、キッカーの岬は…… 岬(先ほどから長野くんのポストプレーにはマークをつけていなかった。確かに彼自身にはあまり 得点力や突破力はないからね。パスに気をつけながら、トラップしたところを狙いにいけば ボールを奪いやすい) 長野自身もそれは分かっていた。 長野(翼、俺のシュートやドリブルは怖くないってのか?だが、それでも俺にはポストプレー しかない。今度こそ俺のポストプレーで若島津を倒すんだ!) シュートやドリブルの精度を上げた方が選択肢は広がることくらい長野にだって分かっていた。 しかし、長野にはどうしても譲れない思いがあった。 「ポストプレーで若島津に勝ちたい」 中学3年の夏。日向率いる東邦との激戦を制し、南葛は全国大会でV3を成し遂げた。だが、 長野は満足していなかった。彼の唯一にして最大の武器であるポストプレーが東邦のゴール キーパー若島津の飛び出しの前に完全に抑えられたからである。
[655]TSUBASA DUNK:2009/12/22(火) 16:22:42 ID:QJgVXpic それでも大会を通じての活躍が認められ、ジュニアユース日本代表の候補合宿に呼ばれた。 長野(そこで俺は思い知らされた。全国でトップレベルのプレーヤーたちと俺の実力の差を。 それに悔しいけど生まれもっての才能の違いも見せつけられた。俺がひとつ覚えるまでに 他の奴らは2つも3つも先に進んでいた。俺はきっと最高のサッカー選手にはなれないと 気付いたんだ) 結局、長野が代表に呼ばれることはなかった。 長野(俺は決めた。サッカー選手としての頂点は俺には目指せないかもしれない。ならば俺は ポストプレーヤーの頂を目指す!若島津の飛び出しにも負けない、ポストプレーヤーに なるんだ!だから、こんなところで足踏みしてらんないんだよ!!) 長野が岬に目で訴える。俺にパスしてくれと。 岬(分かっているよ) 南葛で最も正反対の2人は岬と長野かもしれない。日本だけでなく海外も渡り歩き、幅広い プレースタイルに柔軟に対応でき、また本職のMF以外にもほとんどのポジションを無難に こなせる岬。しかし、高いレベルでは器用貧乏と言われることもある。一方、頑なにポスト プレーにこだわり、自分の練習時間の全てをそれだけに費やしてきた長野。全国レベルでは まだ「一芸だけの選手」との評価すら得られていない。 そんな2人はかつて練習中にぶつかり合ったことがあった。
[656]TSUBASA DUNK:2009/12/22(火) 16:25:57 ID:QJgVXpic 昨年の全国大会が終わり、当時の3年生が引退してすぐの頃。岬や修哲トリオ+高杉、石崎と いったジュニアユースで代表入りしたメンバーはすでにレギュラー、もしくは補欠には入って いたが、長野はようやくレギュラー組に入ることができた。 長野(よ〜し、俺のポストプレーで南葛を全国優勝に導くぞ!) しかし、何度目かの練習の時に岬が言った。 岬「長野くん、ポストプレーの練習ばっかりじゃなくて、ドリブルやシュートの練習もして くれないかな?今のままだと選択肢が少なすぎてパスしようがないよ(東邦に勝てない にしてもいい勝負くらいしないと僕の評価まで下がっちゃうからね。なんとかキミと 来生くんに若島津くんを揺さぶってもらわないと困るんだよ)」 ゲームメイクを担う岬としては当然の発言だったが、長野にとっては気に入らない言葉だった。 長野「俺はポストプレーにかけている。何人マークにこようが、味方にボールを送ってみせる」 岬「点が取れないフォワードになんの価値があるのさ?」 珍しく岬が噛みつく。もしかしたら、器用貧乏と呼ばれる岬にとって、ひとつの技にこだわる 長野のスタイルが羨ましく思えたのかもしれない。しかし、価値がないと言い捨てられた長野も さすがに我慢が出来ない。自分の生き様を否定されたようなものだからだ。 バキッ!! 岬の頬を長野の拳が打つ。吹き飛んだ岬を見て、長野が我を取り戻す。 長野「……すまん。だが、俺はこのプレースタイルを変えることは出来ない。気に入らなければ 試合に出してもらえなくても仕方ないと思っている」
[657]TSUBASA DUNK:2009/12/22(火) 16:27:48 ID:QJgVXpic しかし、岬は長野を起用し続けた。キャプテンの石崎に「次の試合のスタメンはどうする?」と 相談されれば「ツートップは来生と長野」と必ず答えた。その理由が一芸にこだわる長野への 評価なのか、なにかしらの打算があったのかは分からないが、とにかく岬は長野を使い続けた。 長野も自分を使い続ける岬に疑問を抱きながらも、ただただ飛んでくるボールを来生や味方に 合わせ続けた。 岬(今日はあの時の答えを見せてもらうよ。シュートもドリブルも強くないキミがこんなとき とうするのかを) ボシュッ!! キッカーの岬は迷うことなく長野に向かってボールを蹴り込んだ。
[658]TSUBASA DUNK:2009/12/22(火) 16:29:08 ID:QJgVXpic 先着2名で(攻撃側と守備側に分けて引いてください) (攻撃側) 長野のポストプレー→ !card+(高い競り合い)22−(3人に囲まれたペナ)8 (守備側) 味方H→ !card+(高い競り合い)13 味方C→ !card+(タックル)14 味方D→ !card+(タックル)14 と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 (攻撃側の数値)−MAX(守備側の数値)が ≧2→長野がポストプレー成功!ボールは…… 1、0、−1→左から(中里がフォロー)(せりあい)(ゴールキック) ≦−2→守備側がボールを奪う! 【補足・補正】 接触プレーで両方のマークがクラブで、2人の合計が奇数のとき守備側の反則になります。 偶数の時は攻撃側の反則になります。
[659]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/22(火) 16:29:43 ID:??? 長野のポストプレー→ ハートJ +(高い競り合い)22−(3人に囲まれたペナ)8
[660]森崎名無しさん:2009/12/22(火) 16:33:44 ID:??? 味方H→ クラブJ +(高い競り合い)13 長野の気合いを感じる
[661]森崎名無しさん:2009/12/22(火) 16:41:52 ID:??? 味方H→ スペード3 +(高い競り合い)13 味方C→ ハート10 +(タックル)14 味方D→ ハート6 +(タックル)14
[662]TSUBASA DUNK:2009/12/22(火) 17:24:48 ID:QJgVXpic >>660 まさか長野がこんなキャラになるとは思いませんでした。書いてて楽しかったけど。 *** >長野のポストプレー→ ハートJ +(高い競り合い)22−(3人に囲まれたペナ)8=25 >味方H→ スペード3 +(高い競り合い)13=16 >味方C→ ハート10 +(タックル)14=24 >味方D→ ハート6 +(タックル)14=20 >(攻撃側の数値)25−MAX(守備側の数値)24が1→中里がフォロー 翼の予想どおり、長野にボールが飛んでくるのを見てDF陣が競り合いに向かう。 岬(今度は競り合いにくるか。そうだよね。この状態では長野に自由にボールを落とさせる わけにはいかないよね) 翼が味方を長野のマークに向かわせたのはそれを読んでいたからではない。それがいちばん されて困るプレーだからである。長野の周囲のスペースに南葛の選手たちが走り込んでくる。 翼(来生、井沢に浦辺か。3人に攻め込まれたら人数差があってもウチの実力じゃ守りきれない。 ポストプレーを防ぐしかない!!) ポストプレーの体勢に入る長野に3人がマークにつく。ボールに向かって4つの体が跳ぶが、 長野が頭ひとつ抜けている。 長野(3人がかりだと空いてるスペースに落とすのが精一杯か……誰か、頼む!) ポムッ…… 長野は自分の後ろの誰もいないスペースにボールを落とす。 中里「ニンニン!!」 そこに中里が走り込んでいた。
[663]TSUBASA DUNK:2009/12/22(火) 17:26:27 ID:QJgVXpic 来生たちに気を取られていた熱海温泉高校の守備陣は中里の対応に遅れ、易々と侵入を許して しまう。ペナルティエリアを縦断した中里はすでにゴール前までドリブルで進んでいた。 翼「一之瀬はドリブルを止めにいけ!俺はシュートに備える!!」 一之瀬「おう!」 一之瀬が飛び出す。 中里「ニンニン!!」
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0ch BBS 2007-01-24