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【高頭を】TSUBASA DUNK12【解雇する】
[903]TSUBASA DUNK:2010/03/03(水) 23:15:02 ID:y99QgOP+ そして、物語は現在に戻る。あの時と同じ、体育館の裏に設置された水飲み場。 ドルジ「で、俺はバスケ部に入ったんだ」 翼「そんなことがあったんですか」 ドルジ「相撲もサッカーも出来なくなっちまったけど、後悔はしてねえ」 翼「バスケ好きですか?」 ドルジ「ああ」 翼「相撲やサッカーより?」 ドルジ「お前はどうなんだよ?サッカーが出来なくなってバスケ始めて、今でもサッカーの方が 好きか?」 翼「それは……」 ドルジ「俺もお前と同じだと思うぜ」 翼「そうですよね」 ドルジ「さあて、また練習するとすっかな。お前もまだ練習していくんだろ?」 翼「はい!」 空がすっかり赤く染まっていたのは、夕日のせいではなく、彼らの青臭いやりとりがあまりに 照れくさいからだったのかもしれない…… TSUBASA DUNK外伝〜青き龍の目覚める朝〜 完
[904]森崎名無しさん:2010/03/03(水) 23:36:18 ID:??? 王道っていいよね だから王道って言うんだな、うん
[905]森崎名無しさん:2010/03/03(水) 23:37:19 ID:??? あ 邪道も好きですけどね、うん
[906]TSUBASA DUNK:2010/03/04(木) 00:34:32 ID:??? >>904-905 コメントありがとうございます。王道も邪道も面白ければアリですよね。 ドルジの物語も無事に終わりました。ありがとうございます。 残りのスレは以前書いたとおり、キャプテン羽田共という翼視点でのキャプ森を描きたいと思います。 1000までに終わればいいのですが、さてどうなるやら……
[907]TSUBASA DUNK:2010/03/05(金) 19:09:38 ID:??? フジテレビにやくみつる氏が出てますね。だからどうしたという訳ではないんですが。 やくみつる氏とウチのスレは全く関わりありませんし。 「羽田共」はもう少しお待ちください。1000までに終わるように調整しております。
[908]森崎名無しさん:2010/03/05(金) 21:20:13 ID:??? それはきっと厄光子なるツンデレマネージャーその2誕生の布石
[909]ペンネーム?の由来:2010/03/05(金) 22:36:35 ID:??? むしろ猪狩か舘嶋の麻雀編にヤク満の畑山として出てきたりしてw
[910]スレ末連載『キャプテン共』:2010/03/05(金) 23:25:04 ID:ZHdKCp92 >>908 光子ですとォ!?扱いきれる自身がありません!! >>909 そ、そっちならなんとか! *** 古尾谷監督 「集計結果を発表する……」 思わず翼と森崎、あとついでに来生の喉から「ごくり」という音が漏れる。 古尾谷監督「森崎、47ポイント。翼……45ポイント。来生、5ポイント。よって僅差ながら、 新キャプテンは森崎とする!」 監督の言葉に部室全体がざわつく。 石崎「な……なにィ!?」 高杉「そ……そんなァ!?」 骨川「やりましたね、森崎先輩!!」 森崎「フ、フフフ……歩の無い将棋は負け将棋。当たり前の結果さ」 長野「こ、言葉の意味は良くわからんが、すごい自信があったってことなのか?」 来生「う……うわあああああああ!!インチキだ!不正だ!何か裏取引があったに違いない!! そんな馬鹿なァァ!!!」 森崎 「と、とにかく これで念願のアイスソードを……いやキャプテンの称号を手に入れたぞ!!」
[911]スレ末連載『キャプテン羽田共』:2010/03/05(金) 23:26:22 ID:ZHdKCp92 石崎「お、おい……どうするんだよ、翼!森崎がキャプテンになっちまったぞ!それでもお前は いいのかよ!?」 色々な声が聞こえてはいたが、翼にはどの言葉も理解することが出来なかった。 石崎「翼、聞いてるのか?どうするんだよ、森崎がキャプテンになっちまったんだぞ」 翼「そう、関係ないね」 搾り出すように、それでも冷静を出来る限り装って、答える。 石崎「関係ないね……って、おまえ柴田恭兵じゃあるまいし……」 高杉「まあ待て、石崎。一応キャプテンは森崎という事になってしまったがポイントを見ても わかるとおり、その差は僅か。つまり、森崎と同じ程度の支持を翼も集めているって事だ。 黙っていてもそのうち森崎のことだ、何かヘマをやらかしてキャプテンの資格を剥奪…… って事になるに決まってるさ。」 石崎「そ、それもそうだな。よし、こうなったら翼がキャプテンになれるように、俺たちは 引き続き翼を盛り上げていくぞ!」 高杉「うむ!」 何やら石崎と高杉が盛り上がっていたが、翼は話に入ろうという気にはとてもなれなかった。 翼「……」 そして、翼は自分の殻に閉じこもった。
[912]スレ末連載『キャプテン羽田共』:2010/03/05(金) 23:27:29 ID:ZHdKCp92 翼の意識は自身の奥に向かっていく。 そこは何もない無限に広がる空間。漆黒の闇のようでもあり、また眩しいばかりの光に包まれた 明るい世界のようにも感じた。今の翼を包んでいるものは、冷たい空気であり、暖かい水のよう でもあった。 翼『ここは……』 ???『ここはお前の心の中だ』 翼『キミは……?』 ???『俺はもうひとりのお前だ』 翼『もうひとりの?』 ???『多重人格って知ってるか?』 翼『言葉は』 ???『なら、話は早いな。お前、小さい頃に交通事故に遭ったことがあるだろう?あの時に 恐怖から逃れるために分かれた人格が俺ってことさ』 翼『……へえ。今までに人格が入れ替わったことってあるの?実感が全くないんだけど』 ???『(思ったより冷静だな。選挙に負けてテンションが下がってるからか?)ないよ。お前は 主人格にして、サッカーをつかさどっている。お前の気持ちがサッカーから離れた時に 俺という人格が発動するようになっていたんだ』 翼『そっか。俺の気持ちは……サッカーから離れているのか』
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0ch BBS 2007-01-24