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【狂気天才】キャプテン霧雨33【忍者大祭】
[442]森崎名無しさん:2009/11/06(金) 01:34:13 ID:??? まあ33スレだけに散々な引きだった特に美味と三杉。 絶望的な戦況と戦力差にもうダメぽと思ってたが一筋の光明が走る、それがネオ金木だった。 しかし金木はまさにEx化とも言える奇…ゲフゲフ鬼神な引きで流れを引き寄せ最後はヘタレ引きの味方すら確変に導いた。 一言で言えば「おお、こわいこわい…。」(き○めぇ丸調) って前スレで誰かが言ってたw
[443]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/11/06(金) 17:27:28 ID:??? >>436 魔理沙も割とヘタレずがんばった試合でしたねw >>437 サー >>438 正直、他の選手が霞むレベルの強さです。総合値370っておかしい >>439 永琳のパスが通るはずだったのに、おかしいですねぇ本当にw ……実は後半組の言動は、前半組の発言の不評を考えて結構調整していました。 前半組も別にバカにしていた、とかそういうのはありません。私の不徳の致すところでございます。 >>440 本当にすいません…… >>442 金木の引きはどうしちゃったんでしょうねw スレタイ通りの忍者祭りにw 中の人を泣かせすぎだと思うがどうかね金木くん
[444]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/11/06(金) 17:28:37 ID:??? 金木、最後の攻撃→ドライブシュート・改 65+ ダイヤK=78 諏訪子、最後の意地→ケロソードブレイクショット 51+ガッツ切れペナ(-1)+ ダイヤ10=60 霊夢、最後の飛翔→天覇風神脚 60+人数補正(+1)+ スペード5=66 >>同点!そして試合終了! (7)金木「三原たちが永琳さんから必死に奪って…… 魔理沙が、最後の力を振り絞ってまで繋いで…… 三杉さんが託してくれたこのボール…… ここで死なせてたまるかああああああああああああッ!!!」 諏訪子「…………!!」 霊夢「博麗として……これ以上点をやれるかってのよ!!!」 バギィィィィィィィィッ!!!!!!! 3人がもつれ込んで激突。勝ったのは。…いやまず、1人脱落。 諏訪子が弾かれた。ガッツが切れた彼女には、飛ぶだけでも精一杯だった。 そして、金木のドライブシュートと霊夢のオーバーヘッドが拮抗。 (7)金木「うおおおおおおおおおおおおッ!!!」 霊夢「せりゃああああああああああああッ!!!」 ………ドガァッ!!
[445]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/11/06(金) 17:29:37 ID:??? 霊夢「…………!嘘、負けっ…!!」 ミスティア「諏訪子くんが吹き飛ばされ……次に脱落したのは…… 霊夢くん!霊夢くんだ!!金木くん、そのまま足を振りぬく〜〜〜!!!」 ドゴオォォッ…!!! バスゥッ!!! (7)金木「……やった…」 三杉「………はは、やるじゃないか…」 魔理沙「…最後の最後で、やったじゃないか……おい!」 ピッ…… ピィィィィィィィィィィィィィィッ!!! リグル「同点!!同点!!そしてここで審判の笛も鳴ったーーーーッ!! 熱戦のエクストラマッチ、8-8の同点で終了ーーーー!!!!」 ミスティア「現世チームは魔理沙くんが6得点、柴田くんが1得点、金木くんが1得点。 助っ人連合は前半が空くんが1得点、神奈子くんが1得点、早苗くんが2得点。 後半はフランくん、永琳くん、パチュリーくん、幽香くんが1得点ずつです」
[446]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/11/06(金) 17:30:44 ID:??? 射命丸「……怒涛の追い上げでしたねぇ」 幽々子「ええ。勝てる気がしないわねぇ」 ベンチでお茶を飲みつつ、観戦していた2人は感心したように溜息をつく。 他のメンバーたちは、結果を見て呆然としていた。 それもそうだろう。ここまでの劣勢で同点に追いつくとは、誰が予想できようか。 鈴仙「あばばばば、師匠たち相手に同点なんて……すっげぇ…」 神奈子「……ふぅ、長生きしてる割に見る目がなかったってとこかねぇ…」 空「ほげー」 チルノ「ほげー」 射命丸「んー、しかし金木の動きはすごかったですねぇ。まるでどこぞの天才さんが乗り移ったみたいでしたよ」 幽々子「(6点、か。やっぱりテニヌでもエースなだけはあるわねぇ)」
[447]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/11/06(金) 17:31:49 ID:??? フラン「あーっ、試合終わっちゃった……」 神綺「……がっくし」 肩を落とす他のFW2人とは対照的に、幽香は悠然と立ったまま。 同点に湧く魔理沙たちを興味深そうに眺めている。 幽香「負け、ね。……やるじゃない」 永琳「………あなた、楽しそうね。てっきり、怒り出すかと思ったけど」 幽香「とても楽しいわよ。素晴らしい思い出を頂けたのだから、当然じゃない? 私はああいった強さは欲しいとは思わないけれど……それでも、嫌いじゃないわ」 薄く笑って、幽香はどこかへ歩いていく。 恐らくは紫と花壇の話をしに行くのだろう。 永琳「……あら?」 パチュリー「むきゅー…やられっぱなしは性に合わないわ。これは特訓が必要ね…!」 永琳「あらら、こっちのほうが対抗心燃やしてるとはね」
[448]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/11/06(金) 17:32:58 ID:??? 魔理沙「同点だーーーーーーッ!!」 (6)柴田「イヤッホーーーーーッ!!」 (13)岡山「やったーーーーっ!」 松山「やったよ……!やったよ!!」 三杉「……はは、信じられないよ。彼女たち相手に……」 (1)美味「あーほんとすまねぇみんな…でもありがとう!!」 同点でも、追いついた。そのことで大いに盛り上がる現世メンバーたち。 誰の表情にも喜びが満ち溢れている。吉良も瀬田もベンチから立ち上がり、混ざる。 (7)金木「俺たちの最後の試合……悔いなんて、残らないな」 魔理沙「当たり前だバカ!悔いなんか残してたまるか!!」 (4)藤木「ったく、妬けちまうぜ。あーんなにヒーローっぽく決められるとよ!」 吉良「まさに疾風怒濤じゃったな!」 (11)田中「僕たちでも、やれたんですね!」
[449]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/11/06(金) 17:34:10 ID:??? 魔理沙「ん、よし。みんなきけ」 一通りの騒ぎの後、魔理沙が改まって全員に向かって声をかける。 この場でさすがに更に騒ぐものもなく、無言で話に耳を傾けている。 魔理沙「……これからは…それぞれ、別のチームに行ったり、バラバラになる」 (7)金木「(ジュニアユース、か)」 (6)柴田「(やれるだけは、やってみっかなぁ)」 (4)藤木「(………答えは決まったぜ。俺は、まだ特訓しねぇと)」 (11)田中「(そうだ。同点にできたんだ。やらないで、諦められない!)」 (13)岡山「(衆院……お前のお陰で俺、ここまでやれたよ…)」 三杉「(今のままの僕じゃ…か。でも、後ろ向きになる時間なんて、ないんだ)」 松山「(魔理沙さんが敵でも…ううん、相手でも大丈夫。戦える…!)」 (12)馬宮「(……へっ、なーにらしくないことを言おうとしてんだか)」 (2)浅海「(俺は……)」 (3)三原「(僕の最後のサッカー…かも。だったら、こう綺麗に終わってよかったのかな)」 (1)美味「(………負けられねぇ。俺は、絶対にサッカーを続ける!)」 (24)瀬田「(寂しいですけれど、坊ちゃまたちの成長が見れてよかった…ですね)」 吉良「(虚仮の一念……か。最後にいい物を見せてもらったのう)」
[450]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/11/06(金) 17:35:10 ID:??? それぞれ、無言で。 これからに思いを馳せていく。 魔理沙「だから最後に、この最後の試合の終わりに言っておくぜ。 大会で優勝できたのは、お前たちのお陰だ!……本当にありがとうな」 魔理沙が現世チームに向けて、頭を下げた。 およそ頭を下げるとは思えない、このキャプテンが。 (7)金木「………はは、魔理沙らしくないな」 松山「あはは、確かにそうかも」 魔理沙「…あーもう、らしくなくて悪かったな!ありがとうな、バカ野郎ども!!」 (6)柴田「バカとはなんだ、バカとわー!!!」 (12)馬宮「そうだぜ!バカって言われる筋合いねーよ!!」 魔理沙「おまえら、うっせーよ!!」 ふざけ合い、騒ぎ声が巻き起こる。そのまま日が暮れるまで。 彼らと魔理沙の笑い声が途絶えることがなかったという……… ―――全国中学大会編 完―――
[451]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/11/06(金) 17:36:11 ID:??? 紫「…と、お疲れのところ悪いんだけれど」 魔理沙「なんだよー、疲れてて超眠いんだけど」 その夜。寝ようとスキマ空間に入った魔理沙を、紫が出迎える。 彼女の態度はいつもとは違って、どこか真剣なものを感じさせた。 眠いし疲れていたが、魔理沙は紫に言われる通りに座布団に座る。 魔理沙「…で、何の話なんだ?」 紫「実は……ちょっと、幻想郷でよくわからないサッカー大会が開かれそうなのよ」 魔理沙「よくわからない?サッカーはサッカーじゃないのか?」 その疑問ももっともと、紫は彼女にしては丁寧に説明を始める。 紫が説明したところによると、その大会の参加資格はサッカーボールであるのだという。 参加選手の分だけサッカーボールを渡すことによって、参加資格を得られるらしい。 魔理沙「そりゃ変な話だな」 紫「変なのはそれだけじゃないわ。賞品がサッカーボールとは比べ物にならない宝物ばかりなのよ。 なぜ、そうして宝を投げ打ってまでサッカー大会を開きたいのか」 魔理沙「………それほどサッカーが好きなんじゃないか?」
[452]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/11/06(金) 17:37:14 ID:??? 紫「……それだと、参加資格にサッカーボールが必要な理由が不明だわ。 普通に換金してボールを買ったほうが遥かに手安よ」 魔理沙「そう言われれば……そうかもな。んで、その大会に…」 紫「ええ、参加して欲しいのよ」 断ろうか、とも思うものの、魔理沙は紫にかなり借りがある。 さっさと返しておくのもそう悪くないだろう。 このスキマ妖怪相手にいつまでも借りがあるのはどこか恐ろしくもある。 魔理沙「わかった。それで、幻想郷に戻ればいいんだな?」 やれやれと返答した魔理沙に、彼女らしくもなくおずおずと紫が返答する。 紫「……実はその大会、今日が決勝戦だったのよ…」 魔理沙「はああああああッ!?どうしろってんだぁ!」 紫「…これから5日前……つまり大会開始の1日前に戻ってもらうわ。 そこでエントリーを済ませて、大会に参加して欲しいの」 魔理沙「(……タイムスリップか…)」
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0ch BBS 2007-01-24