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【嫉妬の心は】幻想のポイズン19【パル心】
[669]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 22:55:02 ID:??? ハチマキを巻いた北海の荒鷲が何故か脳裏に浮かぶのを感じつつ。 反町は思わず、隣にいた椛達に咲夜の技の名前について聞いてみる。 椛「詳しくは知らないッスけど……でも、なんか本人が名付けてるみたいッスよ? ……まあ、凄いネーミングセンスだとは自分も思うッスけど」 反町「じ、自分で……」 どこか複雑な思いを持ちながら、フィールドに佇む咲夜を見つめる反町。 一方でその咲夜はといえば、観客達から連呼される『時計台オーバー』など自身の技の名を聞き。 頬を赤く染めつつ、何とか被りを振って自制を保とうとしている。 そんな咲夜に美鈴、そして小悪魔はどことなく申し訳なさそうな表情を浮かべ……ぽんと肩を叩き、慰める。 美鈴「咲夜さん、やっぱりこの名前は……」 咲夜「いえ……折角お嬢様が名付けてくれた名前だもの。 変える訳にはいかないわ! そう……例え、例え誰に笑われたとしても!」
[670]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 22:56:03 ID:??? *回想シーン 幻想郷にサッカーが伝わり、ブームが巻き起こり始めていた頃。 この頃はまだ大会などもなく、各々がチームを作って練習をしたりミニゲームをして遊んだりしていた。 紅魔館でも当然ながら当主であるレミリアを初めとして者達がサッカーをしていたのだが……。 そんな折、咲夜のオーバーヘッドキックやドリブル、ロングシュートを見たレミリアは自信満々。 どこか威厳をたっぷりにしつつ、言い放ったのだ。 レミリア「咲夜、あなたのオーバーヘッド……それにドリブルやタックルは素晴らしいものね」 咲夜「お褒めに預かり光栄です、お嬢様」 レミリア「でも、ただのオーバーヘッドキックというのはどこか面白くない……。 あなたはこの紅魔館のメイド長、それなりに相手を威圧する名前をつけないとね」 咲夜「威圧……ですか」 レミリアはそうよ、と軽く返答をしながら顔を上げ……紅魔館の誇る大時計を見てぽん、と手を打ってから再度口を開いた。 レミリア「決めたわ。 咲夜、これからあのオーバーヘッドキックは『時計台オーバー』と呼びなさい」 咲夜「……は?」 レミリア「この時計台のように大きく、長い美麗な脚を交差させて打つシュート。 故に、『時計台オーバー』よ。 ふふふ……いい名前でしょう?」 思わず唖然とする咲夜ではあったが、まさかダサいですなど言える筈もない。 その後も色々とある意味でどうやって考えているのかわからない名前を自身の技につけられた咲夜。 そうしてその名を忠実に名乗り、使用して現在にいたるという訳だった。 *ここまで回想
[671]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 22:57:08 ID:??? 咲夜「お嬢様に名付けられたのなら、それを反故する訳にはいかないのよ! そうでしょう、美鈴!」 美鈴「……そうですね! 差し出がましい事を言いました!」 すみません、と頭を下げる美鈴に小悪魔。 そっと涙を拭いながら、咲夜は別に気にしていないと告げ自陣へと戻っていくのだった。 その後、前半は雑魚Aが怪我をした以外には特に何があるでもなく終了。 後半もまたゆるゆると時間が過ぎていったのだが……不意にボールがラインを割り出たところで。 ようやくベンチからパチュリーがその重い腰を上げて出てきた。 ジョン「さぁ、パチュリー・ノーレッジ選手! ここでようやく登場です! ここまで散々に攻撃されてきた雑魚妖怪チーム、これはいよいよ万事休すか!?」 パチュリー「……小悪魔、ボールはすぐに私に出して頂戴。 軽く動いてくるわ」 小悪魔「はい、わかりました」 華麗な美技を持つパチュリーの登場とあって沸く観客達。 その声を無視しながらもパチュリーは小悪魔からスローインを受け、ボールをキープ。 そのままのろのろと歩くような速度で雑魚妖怪チームへと向かっていく。 雑魚B「そんな遅いドリブルで突破させてたまるか!」 雑魚C「俺達を舐めてんのか!?」 パチュリー「……別に急ぐ事は無いだけなのだけどね。 まあ、とにかくいきましょうか」
[672]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 22:58:08 ID:??? 先着1名様で、【全部一緒に引いてください】 パチュリー→ !cardエレメンタルハーベスター 63 +(カードの数値)= 雑魚B→ !cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)= 雑魚C→ !cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→ドリブル成功! のろのろと敵を吹き飛ばしながら一気にゴール前へ! =1〜−1→ボールはこぼれ球に。パチュリーの見せ場終了 ≦−2→雑魚妖怪チーム、ドリブルを阻止。パチュリーの見せ場終了 ※反町の咲夜に対する感情が 反町→(とんでもないセンス)→咲夜 になりました。 ※パチュリーの「エレメンタルハーベスター」には吹っ飛び係数4がついています。
[673]森崎名無しさん:2009/11/20(金) 23:00:29 ID:??? パチュリー→ クラブ7 エレメンタルハーベスター 63 +(カードの数値)= 雑魚B→ クラブK タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)= 雑魚C→ スペード5 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)= 咲夜さんが言いたい事も言えない状態に…
[674]森崎名無しさん:2009/11/20(金) 23:02:00 ID:??? ダイジェストなのに怪我人二人目www
[675]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 23:07:13 ID:??? ちょっと早いですが本日はここまで。続きは明日以降書かせていただきます。 お嬢様のネーミングセンスを真似したいなぁ……。 もしも咲夜さんが覚醒した場合は、皆さんから出来れば技名募集などをしたいと思っています。 それでは、お疲れ様でした。
[676]森崎名無しさん:2009/11/20(金) 23:12:05 ID:??? ???「技名?当然俺の青春シュート1択だ!」 咲夜「……」 ???「ちなみにテーマソングもあるぞ」 咲夜「すごい!」 技名乙でしたーw
[677]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 18:23:19 ID:??? >パチュリー→ クラブ7 エレメンタルハーベスター 63 +(カードの数値)=70 >雑魚B→ クラブK タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=56 >雑魚C→ スペード5 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=48 >≧2→ドリブル成功! のろのろと敵を吹き飛ばしながら一気にゴール前へ…?パチュリーの反則 ========================================================================================== 雑魚妖怪達がパチュリーに襲いかかろうとした瞬間、パチュリーは何やらぶつぶつと呟き……。 それと同時に、自身の体の周囲に強力な魔力の壁が発生する。 思わずそれと接触をしてしまった雑魚妖怪は問答無用で吹き飛ばされてしまい。 パチュリーは特に意に介した様子もなく再びのろのろと進んでいくのだが……。 ピピィーッ!! パチュリー「……術の展開が遅かったかしら」 残念ながらパチュリーのドリブルは反則を取られてしまい、突破は断念。 やはり久しぶりの試合だから調子が出ないと表情も変えず淡々と言い……。 駆け寄ってきた審判の注意を静かに受けた後、再度審判に選手を交代すると告げる。 本当ならばパチュリーがもう1点を取ったところで出したかったのだが、反則を取られた以上は仕方が無い。 選手交代の旨を告げられ、メイドJがベンチへと戻り。 反対にそのメイドJの代わりにフィールドへと姿を現したのは……。 ジョン「んなああああああっとォ! 紅魔ルナダイヤルズ、ここで再びメンバーチェンジ! メイド選手に代わって出場するのは、こちらも外界からの助っ人! 三杉淳選手! 今、ゆっくりと歩きながらフィールドへと立ちます!」 反町(三杉が出てきた! ……そうだな、この時間からなら心臓にもあまり負担はかからないだろうな) 椛「キャプテンのご友人の登場ッスね! どういうプレイをするのかワクワクッス」
[678]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 18:24:45 ID:??? 一体どのようなプレイを見せるのか、西尾?同様に華麗な動きを見せるのだろうか。 観客達は新たに出てきた選手、三杉に対し好奇の目を向け。 三杉はやはりそれに対して眉を顰めつつ、パチュリー達の下へと歩き寄る。 三杉「思っていたより早い段階での投入だね……」 パチュリー「本当は私が攻撃の流れを作ってから投入しようと思ったのだけどね……。 まあ、あなたなら大丈夫でしょう。 むしろ幻想郷のサッカーに慣れるという意味ではこういうスタートから入るのも悪くないわ」 小悪魔「三杉さん、心臓の方は大丈夫ですか?」 三杉「脈拍も特に異常は無い……残り10分と少しだ、これくらいなら動いても問題は無いよ」 咲夜「……美鈴、どうなの?」 美鈴「気の流れも比較的穏やかです。 三杉さんの言う通り、問題ないと思います」 気の流れを読む事の出来る美鈴のお墨付きを貰い、にこりと爽やかな笑みを浮かべる三杉。 その後、再びポジションへと収まり雑魚妖怪チームのフリーキックで試合は再開される。 相手に名有りの選手が増えたとあって、どうやって攻めたものかと思案する雑魚妖怪チーム。 攻めあぐね一旦バックパスをし、再びなんとか前線へとパスをしようとするも……そのパスコースに飛び込むのは。 先ほど交代出場をしたばかりの三杉である。 三杉(よし、ちゃんと体は動く……僕の技術がどれくらい通用するか、試してみよう!) 先着1名様で、【全部一緒に引いてください】 雑魚B→ !cardパス 42 +(カードの数値)= 三杉→ !cardパスカット 48 +(カードの数値)= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→パス成功!三杉、活躍できず! =1〜−1→ボールはこぼれ球に。三杉、ぼちぼちな滑り出し。 ≦−2→紅魔ルナダイヤルズ、パスカットを阻止。三杉、順調な滑り出し。
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0ch BBS 2007-01-24