※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【激戦】ラインライダー滝第五話【最凶連合軍】
[677]森崎名無しさん:2009/12/30(水) 19:25:57 ID:??? おはぎはあるかい?→ ハート5
[678]森崎名無しさん:2009/12/30(水) 19:37:00 ID:??? やっぱ風に関係した名前がいいかな? マクロバーストとか
[679]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/12/30(水) 21:06:44 ID:??? >>678 名前はバイクが出来てから募集しようと思ってます まだどんな機能が付くかもわからないですし おはぎはあるかい?→ハート5 →何にもなかったよ! 滝「誰か来たような気がしたけどそんなことはなかったよ!」 剣崎「ナニイテンダ」 滝「まあ気にすんなって。そろそろ製作始めようぜ」 立花「いやちょっと待て一」 腕まくりをして工房へ向かおうとする滝を立花が引きとめた。 滝「なんです?」 立花「お前免許は持ってるみたいだが、テクニックの方はどんなもんなんだ?」 滝「うーん、どんなもんなんでしょう?」 立花「どんなもんなんでしょうって……しょうのない奴だな。猛、俺ぁちょっくら一のテクニックを確認してくるから」 本郷「わかりました。それじゃあ俺は他の皆と図面を引いてます」 立花「おう、頼む。そんじゃサーキット行くぞ一」 滝「わかりました」
[680]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/12/30(水) 21:08:02 ID:??? 立花の所有しているサーキットへ移動した滝と立花。 立花「まあ初心者だからタイムは気にしなくてもいいが、それでも手は抜くなよ」 滝「はい!」 立花「よし、行け!」 立花がストップウォッチを押したのと同時に、滝はバイクを発進させた。 【分岐】 先着一名様で、 滝のバイクテクニック→!num !とnumの間のスペースを消してカードを引いてください。 出た数字が滝のバイクテクニックになります。0の場合は10として扱います。 【補足・補正】 例:本郷のバイクテクニック:45 ショッカーオートバイ部隊のバイクテクニック:15
[681]森崎名無しさん:2009/12/30(水) 21:25:25 ID:??? 滝のバイクテクニック→ 1 従兄弟は本郷と競ったほどの腕
[682]森崎名無しさん:2009/12/30(水) 21:26:27 ID:??? すまねえ・・・ これは伝統のおやっさんの特訓しかなさそうだ・・・
[683]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/12/30(水) 23:21:49 ID:??? >>680 あの人本当に超人ですよね >>681 まあここはやっぱり特訓ですね 滝のバイクテクニック→1 →はしった ほうが まだ マシだぜ! ストップウォッチを睨みながらしばらく待っていた立花だったが、十分以上待っても滝は帰ってこなかった。 立花「おかしいな。いくらなんでもそろそろ戻ってきていいはずなんだが……」 流石に心配になってコースの先を見つめる立花。ちなみにこのコース、本郷なら2分程で走破できたりする。 更に数分後、いい加減なにかあったのではないかと立花がコースの見回りに行こうとした所で、ノロノロとした動きで滝が帰ってきた。 その姿hあからさまにズタボロであった。 立花「おい、大丈夫か!? 走ってる途中でショッカーにでも襲われたのか!?」 滝「いえ……すんげー久しぶりに乗ったんで……事あるごとにこけたり……突っ込んだりしまして……」 息も絶え絶えにそう告げる滝。 ある意味敵襲よりも悪い事実に、立花も思わず頭を抱えそうになった。 立花「お前そんなんでよく自分のマシンが欲しいなんて言えたな」 滝「いえ……俺も……こんなに自分のテクニックが悲惨な事になってるとは……思ってなくて……」 立花「ええい、言い訳は聞かん! こうなれば徹底的に鍛えてやる! ちょっと待ってろ!」 そう言うと、立花は肩を怒らせながらサーキットを後にしていった。 ▼滝の初期バイクテクニックが「1」になりました。オートバイ部隊とすらまともに戦えません。てかまともに走れません
[684]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/12/30(水) 23:23:25 ID:??? 立花が去って行った後、滝はバイクにまたがったまま息を落ちつけていた。 すると、しばらくして立花が茂と他に二人の男女を引き連れて戻ってきた。 茂「おう、本当にズタボロだな。オヤジがおかんむりだったぜ」 滝の惨状を見て茂がニヤニヤと笑みを浮かべる。 滝「最近忙しくて全然乗ってなかったんだ。俺自身この体たらくに驚いてるよ」 立花「全く予想以上の酷さだ。あまり時間もないが徹底的に鍛えてやる」 茂「で、特訓の相手にユリ子を連れてこさせたと。まぁユリ子なら適役だな」 連れてきた男女のうち、女の方を見てまたニヤリと笑う茂。 ユリ子「ちょっと茂! 適役ってどうゆうことよ!」 その言葉に、ユリ子と呼ばれた女性が声を荒げる。
[685]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/12/30(水) 23:24:31 ID:??? 茂「そりゃあそのまんまの意味ですよ。初心者のお相手ならユリ子にだって務まるだろ」 ユリ子「なんですって〜っ!」 心底楽しげにユリ子をからかう茂と、ムキになって反発するユリ子。傍から見れば完全に痴話げんかである。 滝「……おやっさん、あの人は?」 立花「ん、あいつは岬ユリ子。まあ茂の相方みたいな奴だ。あいつら揃うといつもああやっていがみ合ってんだよ。 おい! いつまでもバカやってないでユリ子はさっさとバイク持ってこい!」 ユリ子「はーい」 いい加減しびれを切らせた立花の一喝を受け、ユリ子は一度茂を睨むとバイクを取りに行った。
[686]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/12/30(水) 23:25:43 ID:??? 茂「ま、三人いなくても姦しい奴だけどよ。仲良くしてやってくれ」 滝「へーへー」 内心で「妬ましいっ!」と思いつつ、滝は生返事を返す。 ???「いやー若いってのは良いねぇ」 そんなやり取りを見送った後で、立花達が連れてきたもう一人の男がニコニコしながらそう口にする。 自分で「若いってのは……」と言うだけあり、その男は三十代前半に見えた。 滝「えっと、どちら様?」 ヒビキ「俺? 俺はここにバイクを習いに来たおじさんです。ヒビキって呼んでくれよ、少年」 ヒビキと名乗った男は右手を顔の前で「シュッ」と一回転させ自己紹介した。 滝「(ヒビキ……どっかで聞いたような……?)滝です、よろしくお願いします」 なんとなくデジャブを覚えつつ、滝も自己紹介する。 ヒビキ「よろしく。俺おじさんだから機械は苦手なんだけど、お手柔らかに頼むよ少年。さて、俺もバイク取ってくるかな」 鼻歌で「カエルの歌」を口ずさみながらヒビキもバイクを取りに行く。 立花「あいつは俺の行きつけの茶屋で働いててな。最近バイクに乗りたくなったらしくて俺が指導することになったんだ。 あんな事言ってたがあいつはなんでも飲み込み早いぞ。油断するとあっという間に追い抜かれるからな」 滝「肝に銘じておきます」
[687]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/12/30(水) 23:26:47 ID:??? その後、滝はバイクを持ってきた二人と一緒にスタートラインに並ぶ。 滝(ああ、またこけるのかな……) ほんの少し前の惨劇を思い出して若干ブルーになる滝。 立花「一! なに暗い顔をしている! そんなんじゃ良い成績なんて出せるわけがないだろ!」 そんな滝に立花がすかさず怒号を飛ばす。 立花「一もヒビキも今はとにかく練習あるのみだ! ユリ子も手を抜かなくていい、全力で行け!」 ユリ子「頼まれたって手を抜く気はないから安心して、立花のオジサン!」 ヒビキ「こりゃあ手厳しいねぇ」 立花「よぅし、行け!」 先程と同じく立花が掛け声と共にストップウォッチを押し、同時に三人がスタートした。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24