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【神に】小田Ｊｒ．の野望４【愛された男】
[287]小田ジュニアの野望：2009/11/25(水) 17:28:23 ID:/8hQzkrY 紫乃「？？？えりるちゃん、いたいよ？」 基本的にえりるに対してはされるがままの小さな女の子は、よくわからないっといった風にそう答える。 小「まぁ、いいや。それじゃお弁当の用意もできたし、みんなでいくか！」 えりる「お〜！」 紫乃「うん。」 〜〜〜 ここは小田家より歩いて２０分程度の距離にある公園。すぐそばにある小さい公園に比べ比較的 設備が整っており、小さな湖や、アスレチック施設、それに野球ができる程度の広場が特徴的な公園である。 小「こんなくそ暑いのに、結構人がいるな？」 えりる「そりゃ、夏休みですからね。湖の水が気化熱奪うんでちょこっとだけ涼しいんですよ。 だから皆さんここに集まるんですね。…その結果、人いきれで逆に暑くなったりするんですけど…」 小「えりるは時々普通に難しい言葉つかうよな？四式自律人工知能しかつんでないのに」 えりる「人工知能とデータベースは違いますからね。薔薇や味噌だって漢字でかけますよ」
[288]小田ジュニアの野望：2009/11/25(水) 17:30:06 ID:/8hQzkrY 小「…たぶん味噌じゃなくてショウユだな」 えりる「そんな細かいことはいいですよ〜。それでどこで書きましょう？紫乃様のことを考えると 少しでも涼しいところがいいと思いますが？」 小（そうだな…） Ａ．湖が見える木陰のベンチ Ｂ．小さな子供たちとそのママさんが占領しているアスレチック施設 Ｃ．ジュニアと同年代の子供たちが野球をしているグラウンド 先に１票入ったものを選択します。 ※どこを選んでも絵の難易度自体に変化はありません。
[289]森崎名無しさん：2009/11/25(水) 17:37:57 ID:??? A
[290]小田ジュニアの野望：2009/11/25(水) 17:53:23 ID:/8hQzkrY Ａ．湖が見える木陰のベンチ 小「そうだな。それじゃ…あそこがいいかな？」 ジュニアはそういうと一脚のベンチを指差す。 小「紫乃もそこでいいか？」 紫乃「うん。」 紫乃はその場所を気に入ったのか、ちょこんとかわいらしく座ると麦藁帽ををとり湖のほうへ目を移す。 小「何か見えるか？」 紫乃「うん。鳥さんに大きい鳥さんにボート」 小（大きい鳥さん？…ああ、スワンボートか…） ジュニアも同じの方へ視線を向けると確かに家族と思われる親子が仲良くスワンボートを漕いでいた。 小（…え〜と、確かスワンボート３０分間５００円だけど…） 小「紫乃。あれに乗りたいか？」
[291]小田ジュニアの野望：2009/11/25(水) 17:55:41 ID:/8hQzkrY 紫乃「…ううん。お兄ちゃんと一緒なら大丈夫」 小「大丈夫…か。ものすごく微妙な気が…」 どうしよう？ Ａ．３０分ぐらいなら写生の時間に影響ないし…乗ってみるか？（５００円消費） Ｂ．あくまで写生が目的だし、さっさと始めよう。 Ｃ．そのほか 先に１票入ったものを選択します。 現在所持金 １５００円
[292]森崎名無しさん：2009/11/25(水) 18:01:39 ID:uyKT9Yzs A
[293]小田ジュニアの野望：2009/11/25(水) 18:35:02 ID:/8hQzkrY Ａ．３０分ぐらいなら写生の時間に影響ないし…乗ってみるか？（５００円消費） 小「よし、それじゃ乗るか！」 紫乃「？？？」 小「紫乃、写生はちょっと後回しにしてまずはあれに乗ってみよう」 紫乃「……うん！」 紫乃がうれしそううなずくのを見てなんとなく満足するジュニアだった。 〜〜〜 小「……で、なんでえりるまで乗ってくるんだ？」 えりる「そりゃ、こういったものには一応保護者がいないと乗せてくれませんからねぇ…」 小「保護者って、年齢って意味ではえりるが一番若いだろ？」 えりる「はい。私は生まれてまだ１年ちょっとしかたっていません！」 小「いや、そんなに威張っていわれても困るんだが」 えりる「まあまあ。紫乃様も楽しんでおられるようだし結構なことじゃないですか？」
[294]小田ジュニアの野望：2009/11/25(水) 18:36:08 ID:/8hQzkrY 紫乃「うん。えりるちゃん、魚が泳いでるの」 えりる「あ、本当だ。きれいですねぇ。あれはフナでしょうか？鯉でしょうか？」 紫乃「う〜ん。わかんない」 小（ま、紫乃が楽しんでるみたいだしいっか。） そんなこんなで楽しいひと時を過ごした３人だった。 〜〜 紫乃「はい、お兄ちゃん」 そういうと妹はねこを模った可愛らしいふわふわポシェットからこれまた可愛らしいお財布を取り出し ５００円玉を見せる。 小「？？？これは？」 紫乃「うん、いつもね、いろいろしてもらってるし。私にはこれくらいしかできないから…」 えりる（ご主人様、ここはきちんと女心を感じ取って行動してくださいね） 小（わかってるよ。けど、…どれが最良の選択なんか俺にわかると思うか？） どうする？ Ａ．気持ちだけでうれしいよ。そのお金はいつか本当に必要なときの為にとっておこう。 Ｂ．それじゃ、半分ずつにしよう。兄弟仲よく半分こだ。 Ｃ．ありがとう。紫乃の心、本当にうれしいよ。（もらう） Ｄ．そのほか。 先に１票入ったものを選択します。
[295]森崎名無しさん：2009/11/25(水) 18:46:56 ID:T4RNRjMs Ｂ
[296]森崎名無しさん：2009/11/25(水) 19:00:48 ID:??? マザコンはあまりよくないんじゃなかったっけ？ ママンの友好上げてもいいの？
[297]小田ジュニアの野望：2009/11/25(水) 19:10:27 ID:/8hQzkrY Ｂ．それじゃ、半分ずつにしよう。兄弟仲よく半分こだ。 小「よし、それじゃ半分こだ。兄弟仲よく半分こ。」 紫乃「…うん！」 その少女は一瞬きょとんとした表情になるがすぐにうれしそうな顔をすると仲良くお金を分ける。 小（えりる。これでよかったと思うか？） えりる（さぁ？私には兄弟が…いるといえばいますが、そういった感情がインプットされてないので よくわかりません。でも紫乃様の表情を見る限り正解だったのでは？） 小（そうか。まぁ完全に不正解じゃなかっただけでもよしとしよう…というよりえりるはお金を出そうとか 思わないのか？） えりる（はっはっは、えりるちゃんがお金を持っていると思うのですか？） 小（そうなのか？） えりる（クラリスから少しだけもらってますけどね。そのお金はすべて必要なときのための貯蓄です。 世の中１００円だって持っていてよかったと思うときが必ず来るものです）
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0ch BBS 2007-01-24