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【神に】小田Jr.の野望4【愛された男】
[916]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 00:21:53 ID:SXH+qNis それはさながら一幅の絵画のような光景だった。クリーム色のブラウスに丈の長いスカート、それに 日傘を差した西洋美女はどこか無垢なあどけなさを残しており、とても2児の母だとは思えない。 一方、紫乃は漆黒のドレス…いわゆるゴスロリの格好(クラリスの趣味)をしており様々なところに 白いリボンや、クロスをあしらったアクセサリー、袖や裾にあしらった白い飾りは紫乃の漆黒の瞳、 烏の濡れ羽のような髪とのコントラストとあいまり、もし動かなければ最高の人形師の作った アンティークドールと見紛う事だろう。 小(くそ。きっと俺の顔は親父似なんだろうな…) おそらく一般人が聞くと『ふざけんな!』と一刀両断されそうな事を呟くと気を取り直して 少し距離の離れた南葛SCグラウンドへ足を進めるのだった。
[917]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 00:23:01 ID:SXH+qNis 小(さてと、誰かいるといいけど…) 南葛グラウンドにて→!card !cardのスペースを抜きコピペってください。 ダイヤ 3人のメンバーがパス回しをしていた。 ハート 2人のメンバーがコンビプレイの訓練していた。 スペード 1人がつまらなそうに壁パスをしていた。 クラブ 誰もいない… マークにかかわらず、Q.Kだった場合瀬名監督と???がいます。
[918]森崎名無しさん:2009/12/08(火) 00:25:38 ID:go4DxQPI 南葛グラウンドにて→ クラブ10
[919]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 00:44:01 ID:SXH+qNis ジュニアは南葛SCのメンバーにとことん嫌われているようで… 南葛グラウンドにて→クラブ10 クラブ 誰もいない… 小(まぁ、休みの日にくる奇特な人なんてそうはいないと思ったけどな…) ジュニアはそう思うときびすを返す。 クラリス「誰もいないみたいね」 紫乃(…ほっ…) 小「仕方がない…ここにいても仕方がないから…」 A.帰ろうか? B.せっかくだからボールでも蹴ってみない? C.近くの喫茶店によって帰ろうか? D.このまま散歩をつづけようか? E.その他 先に1票入ったものを選択します。 ヒント。 ※紫乃運動値2.クラリス運動値4です。
[920]森崎名無しさん:2009/12/08(火) 00:56:21 ID:pUP4ficY C
[921]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 01:40:19 ID:SXH+qNis C.近くの喫茶店によって帰ろうか? 小(紫乃にとってはここに来るだけでも結構体力使っただろうし…10月前とはいえ日差しはまだ強い) ジュニアはそう思うと… 小「あ〜、喉が渇いちゃった。ママ…どこかの喫茶店に寄らない?」 クラリス「そうね。紫乃ちゃんもちょっと疲れてるみたいだし、そうしましょ」 流石母親、その辺の抜かりはなく、母として体力のない紫乃を気遣い、簡単に了承する。 紫乃「ありがとう。ママ」 〜〜〜 そしてここは『喫茶・東風(コチ)』。ゼピュロスというギリシャの神様の名を冠した喫茶店とは おそらく関係ない普通の和風喫茶である。 小「へぇ、意外といい雰囲気だね」 クラリス「本当ね。この場所を見つけただけでもお散歩をした価値はあるわね」 紫乃「うん。私もここは好き…」 めったなことでは感情を口で表現することのない紫乃が口にするということは余程気に入ったのだろう。
[922]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 01:41:24 ID:SXH+qNis 小「それじゃ、早速メニューを頼もうか…」 クラリス「そうね、それじゃ私は…」 紫乃「私はおにいちゃんと同じのがいいの」 そういいながら… ジュニアと紫乃の飲み物→!drink クラリスの飲み物→!drink お一人様でまとめて!drinkのスペースを抜きコピペってください。 表示されたものを注文します。
[923]森崎名無しさん:2009/12/08(火) 01:52:25 ID:??? ジュニアと紫乃の飲み物→ ホットカルピス クラリスの飲み物→ オレンジジュース
[924]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 16:07:19 ID:SXH+qNis ジュニアと紫乃の飲み物→ホットカルピス クラリスの飲み物→オレンジジュース クラリスが簡単にオレンジジュースを頼んだのに対し、ジュニアはメニューと睨めっこしていた。 小(このホットカルピスって、何故この時期に…大体カルピスって外国圏では、カウなピスって事で めちゃくちゃ忌避されている飲み物なのに、よりにもよってホットだと!?いや、和風喫茶なんだし、 偶然…だよな…) ジュニアがそんなことを考えていると、恰幅の良い初老の老人が注文をとりに来る。 マスター「どうします?ぼっちゃん?」 小「ちょっと待って…むむむ…ホットカルピス…だと…」 マスタ「はい、ホットカルピスですね。そちらのお嬢ちゃんも同じものでよいですか?」 紫乃「…うん」 小「へ?俺今何かいった?」 マスター「はい、ホットカルピスだと…では。ごゆるりと」 有無を言わせぬ態度で注文を伝票に書き込むと初老のマスターはカウンターの奥に消えていくのだった。 〜〜〜
[925]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 16:08:24 ID:SXH+qNis 涼しげなガラスのグラスにたっぷりの氷でかさましされたオレンジジュース。 刺さったストローに口づけする美女一人。その名はクラリス・クラリッサ・オダ。 妙齢をやや過ぎたとはいえ、その美しさに陰りは見えず、それどころか生まれ持った気品は 更に磨かれ、下衆な表現を厭わないのであればまさに女ざかり、老いも若きも魅了する女性である。 小(うん。やっぱりいいな) こちらはやや端整な顔立ちを持つ少年、小田猛。その名の通り日本人…ではなく、正確には 西洋の小国『ルリタニア』の大公、クラリッサ公の孫である。しかし現在はその面影は全くなく、 苦虫を潰したような表情でマグカップに注がれた乳白色の液体と立ち向かっていた。 それは、そろそろクーラーの時期も終わりといった季節にやってきた悪魔であり、液体の上で 渦巻かれた白い湯気が挑発的に少年を嘗める。 紫乃(………あつ…) そのマグカップとは別の、しかし同じ液体と戦う美少女もまた一人。その名は小田紫乃。 やや語感の悪い名でありながら、その容姿を見たものはそれを種に茶化すことなど出来ないだろう。 その顔立ちは後天的なものだとしても、絶望を知ったものだけが持つことが出来る、特有の 悲壮的な雰囲気は、彼女を見るもの全ての保護欲を掻き立る。それは麻薬のように甘美なメランコリー に包まれ…そして全身を蝕む…逃れることは出来ない…それは生まれ持った傾国の美少女である。 〜〜〜
[926]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 16:10:21 ID:SXH+qNis 小(…少し冷めれば中々いけるもんだ。流石に熱い状態のときはどうなるかと思ったが…) ちびちびとホットカルピスに息を吹きかけ、冷ましながら飲むジュニアは何とか1/3程のむ。 対面に座っている紫乃はいまだに格闘しているようで、小さな口から同じように小さな紅い舌をチロっと 出してホットカルピスに触ってはすぐに引っ込めるという動作を繰り返している。 小(紫乃はまだ小さいから息を吹きかけても時間が掛かるみたいだな…) ジュニアはそんなことを思うと… A.十分に冷めた自分のホットカルピスと取りかえっこした。 B.紫乃のホットカルピスをふーふーしてあげた。 C.ママンのオレンジジュースに入っていた氷を幾つか入れてあげた。 D.ママンの容姿にうっとりしていた。 E.週末の練習試合がどこと対戦なのか気になっていた。 F.その他 先に1票入ったものを選択します。
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0ch BBS 2007-01-24