※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【神に】小田Jr.の野望4【愛された男】
[924]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 16:07:19 ID:SXH+qNis ジュニアと紫乃の飲み物→ホットカルピス クラリスの飲み物→オレンジジュース クラリスが簡単にオレンジジュースを頼んだのに対し、ジュニアはメニューと睨めっこしていた。 小(このホットカルピスって、何故この時期に…大体カルピスって外国圏では、カウなピスって事で めちゃくちゃ忌避されている飲み物なのに、よりにもよってホットだと!?いや、和風喫茶なんだし、 偶然…だよな…) ジュニアがそんなことを考えていると、恰幅の良い初老の老人が注文をとりに来る。 マスター「どうします?ぼっちゃん?」 小「ちょっと待って…むむむ…ホットカルピス…だと…」 マスタ「はい、ホットカルピスですね。そちらのお嬢ちゃんも同じものでよいですか?」 紫乃「…うん」 小「へ?俺今何かいった?」 マスター「はい、ホットカルピスだと…では。ごゆるりと」 有無を言わせぬ態度で注文を伝票に書き込むと初老のマスターはカウンターの奥に消えていくのだった。 〜〜〜
[925]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 16:08:24 ID:SXH+qNis 涼しげなガラスのグラスにたっぷりの氷でかさましされたオレンジジュース。 刺さったストローに口づけする美女一人。その名はクラリス・クラリッサ・オダ。 妙齢をやや過ぎたとはいえ、その美しさに陰りは見えず、それどころか生まれ持った気品は 更に磨かれ、下衆な表現を厭わないのであればまさに女ざかり、老いも若きも魅了する女性である。 小(うん。やっぱりいいな) こちらはやや端整な顔立ちを持つ少年、小田猛。その名の通り日本人…ではなく、正確には 西洋の小国『ルリタニア』の大公、クラリッサ公の孫である。しかし現在はその面影は全くなく、 苦虫を潰したような表情でマグカップに注がれた乳白色の液体と立ち向かっていた。 それは、そろそろクーラーの時期も終わりといった季節にやってきた悪魔であり、液体の上で 渦巻かれた白い湯気が挑発的に少年を嘗める。 紫乃(………あつ…) そのマグカップとは別の、しかし同じ液体と戦う美少女もまた一人。その名は小田紫乃。 やや語感の悪い名でありながら、その容姿を見たものはそれを種に茶化すことなど出来ないだろう。 その顔立ちは後天的なものだとしても、絶望を知ったものだけが持つことが出来る、特有の 悲壮的な雰囲気は、彼女を見るもの全ての保護欲を掻き立る。それは麻薬のように甘美なメランコリー に包まれ…そして全身を蝕む…逃れることは出来ない…それは生まれ持った傾国の美少女である。 〜〜〜
[926]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 16:10:21 ID:SXH+qNis 小(…少し冷めれば中々いけるもんだ。流石に熱い状態のときはどうなるかと思ったが…) ちびちびとホットカルピスに息を吹きかけ、冷ましながら飲むジュニアは何とか1/3程のむ。 対面に座っている紫乃はいまだに格闘しているようで、小さな口から同じように小さな紅い舌をチロっと 出してホットカルピスに触ってはすぐに引っ込めるという動作を繰り返している。 小(紫乃はまだ小さいから息を吹きかけても時間が掛かるみたいだな…) ジュニアはそんなことを思うと… A.十分に冷めた自分のホットカルピスと取りかえっこした。 B.紫乃のホットカルピスをふーふーしてあげた。 C.ママンのオレンジジュースに入っていた氷を幾つか入れてあげた。 D.ママンの容姿にうっとりしていた。 E.週末の練習試合がどこと対戦なのか気になっていた。 F.その他 先に1票入ったものを選択します。
[927]森崎名無しさん:2009/12/08(火) 16:30:54 ID:??? A
[928]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 16:54:58 ID:SXH+qNis A.十分に冷めた自分のホットカルピスと取りかえっこした。 小「紫乃、兄ちゃんはもうちょっと喉が乾いているんだな、これが?」 紫乃「???」 小「だから、俺のカルピスと交換しよう」 紫乃「……うん!」 はじめはジュニアの言葉の意味が全く理解できなかった彼女だが、ほんの数瞬考え込むと、 ぱっと花が咲いたような笑顔と、なんだか気恥ずかしさを思い起こさせるもじもじした態度で ジュニアの提案を受け入れる。 小(よしよし、どうやら紫乃は俺のことを嫌ってないようだ。嫌ってたら飲みかけのカルピスなんて 女の子が喜んで飲むわけないもんな。ま、俺は男だから回しのみだろうが飲みかけだろうがいけるクチ だから何の問題もない) ジュニアは自分の作戦がうまくいったことをうんうんと喜びながらホットカルピスを一口… 小「あちゃ!」 先ほどまでの冷めたものではなく保温性万全のマグカップに包み込まれた熱い飲み物を無警戒に 喉に流し込みなみだ目になるのだった。 クラリス(うんうん。猛もいいおにいちゃんね。紫乃ちゃんもあんなに懐いて、ホントにいい 子供に育ってくれたわ…) クラリスは騒いでいるジュニアをほほえましそうに眺めるのだった。
[929]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 16:56:03 ID:SXH+qNis ぴこーん! 紫乃がお散歩に参加したので社交性+1されました。 紫乃の運動経験値が僅かに増えました。 後、書き忘れていましたが、平日ターンにえりるの友好値が+1されています 〜〜〜 一方そのころ… ドラミの大冒険→!dice !diceのスペースを抜いてコピペってください。 1.ドラコの影響で運動系スキルのフラグを得る 2.ドラコの影響で性格が積極的に1移動する 3.ドラコが約束どおり半竜のスキルを鍛えてくれる 4.ドラコが約束どおり半竜のスキルを鍛えてくれる 5.方針の影響で戦闘経験を2得ます 6.すか! となります。
[930]森崎名無しさん:2009/12/08(火) 17:13:45 ID:??? ドラミの大冒険→ 1
[931]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 17:56:52 ID:SXH+qNis ドラミの大冒険→1 1.ドラコの影響で運動系スキルのフラグを得る ドラコ「それじゃいくぞ〜!」 ぶん! セリリ「ドラコ投手第一球投げました!」 ずばん! 中本「スットラーイク!!」 ドラコたちは野球をしていた。 ドラミ「打てないよ、こんなの!」 ドラコ「何言ってるの。一番最初に遊びたいいて言い出したのはドラミだろ」 ドラミ「う〜」 中本「まぁまぁ神主さん。ドラミちゃんはまだちびっ子なんだから、もう少し手加減して…」 ドラコ「あまい!私がドラミくらいの時にはもうこれくらいは打てたよ!」 たまたま走りこみにきていた南葛SCきってのドリブラー中本は境内でドラコに掴まってしまい、 何故か審判の真似事をさせられていた。よく見ると他にも一塁手や外野などにも見かけたような、 はじめてみるような子供達がどこから調達してきたのか、グローブをはめ守っている。 セリリ「ドラコ圧倒的です!解説の山内さん、いかがでしょうか?」
[932]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 17:58:03 ID:SXH+qNis ジュニアが夏休みに肝試しを行った山内寺の一人息子、山内信秋がこれまた何故か解説役になっており、 信秋「そうですね。僕はあまりドラコさんのことを知らないのですが…あれを打てる小学生なんて いないんじゃないでしょうか?」 などと、当たり障りのないことを喋っている。 ドラコ「よし、次はハイジャンプ投法だ!」 そう叫んだドラコはすばらしい跳躍で真上に飛ぶと、あろうことかそのまま投球フォームに入り 通常より1〜2メートルは高い位置からキャッチャーめがけボールをほおる! ずごごごごーん! 人間の目はたての動きに慣れておらず、しかも重力の力を加えたボールは…確実にボークだが… ものすごい勢いでドラミに向かって放たれる… セリリ「おおっと、ドラコ投手凄いボールです…てあぶない!!」 そう、そのボールはキャッチャーではなくドラミに向かってなげられていたのだ!
[933]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 17:59:14 ID:SXH+qNis ドラミ「……えい!!!」 カッキ〜〜ン!! 下手をすればドラミの顔面直撃になったであろうそのボールは、ドラミの持つバットの大根切りによって 完璧に打ち返される!! ドラミ「……やった〜〜!!」 そのボールは神社の鎮守の森の中に入り、神社ルールによりホームランと判定されると、ドラコは がっくりうなだれ、それとは対照的にドラミははしゃぎまわりながら塁間を一周するのだった。 セリリ「これは意外な幕引き!山内さんこれはいったい?」 信秋「そうですね。たまたま…な訳ないですね。きっとドラミちゃんははじめからボールが 見えていたんでしょう。ただ、ボールとバットを合わせることが出来なかった。でも 今回のように、ボールが向こうから来るのだったら簡単に打てる。…といったところでしょうか?」 セリリ「解説ありがとうございます。それでは百法スタジアムから、セリリと」 信秋「やまうちでした!」 ぴこーん! ドラミが『大根切り』を覚えました。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24